みかんでもっと笑顔になる「はつ恋ぐりん」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.265
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
みかんと同じく今まさに旬を迎えている果物と言えば「りんご」。なんと世界には15000種、日本だけでも2000種もの品種があるそうです。
そんな世界で愛される果物「りんご」。赤のイメージが強いですよね。しかし、実は近年、黄色や緑の青りんごに注目が集まっています。中でも平成23年に品種登録された「はつ恋ぐりん」という新しいりんごは注目株。私は先日、初めていただいたのですが、(その名の通り!)甘酸っぱいお味で、パリッとした食感がたまりませんでした。野菜と合わせてサラダとして食べてもいいですし、アップルパイやジャムにも向くのでクッキングアップルとしても優秀です。しかし、なんといっても生でそのまま食べると、ちょっと他のりんごにはない味わいが楽しめます。「酸っぱいのに美味しい!」そんなりんごをお探しの方に最適です。まだまだ生産量は少ないですが、見かけたらぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「えのきたけのチヂミ 塩みかん風味」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.264
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
寒くなってくると鍋に欠かせないえのきたけ。シャキシャキとした食感が特徴ですが、実はビタミンB1の含有量がきのこの中でもトップクラス!しかもグルタミン酸も多く含んでいるのでお料理に旨みをプラスしてくれます。そんなえのきたけを使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・えのきたけ…100g
・青ネギ…30g
・いりごま…大さじ1
・卵…1個
・片栗粉…大さじ2
・ごま油…大さじ1
(つけダレ)
・塩みかん(青)…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・酢…大さじ1
・ラー油…少々
【作り方】
①えのきたけと青ネギは2㎝幅にカットする。
②ボウルに①を入れて片栗粉といりごまを振り入れ、溶いた卵を加えて混ぜ合わせる。
③フライパンにごま油を熱し、スプーン大盛り1杯分ずつ並べて、中火で両面が狐色になるまで焼く。
④つけダレの材料を混ぜ合わせる。塩みかん香る、爽やかなタレでお楽しみください。
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みかんでもっと笑顔になる 「早生みかんシーズン到来!」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.264
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
11月も後半に入り、冬の足音が聞こえてきました。きっと八幡浜の段々畑は美しい緑とオレンジに染まっているのでしょうね。
いよいよ本格的なみかんシーズン。すでにご自宅用や贈り物に購入された方も多いのではないでしょうか?時期によって味わいが変わるみかんですが、この時期のみかんは甘みと酸味のバランスに優れ、特に美味しいと毎年感じます。一足お先にいただいたミヤモトオレンジガーデンの早生温州みかんは甘いだけでなく、程よい酸味がアクセントとなり、そのバランスが抜群です。味が濃いのにバランスが良く、もう一個、もう一個と手が伸びてしまう病みつき感があります。
それでもやはり箱買いに躊躇される方もいらっしゃるでしょう。そんな時は生絞りジュースがおすすめです。半分に切って絞れば、一気に3つ分程を飲み干してしまいます。みかんとみかんジュースでビタミンCをチャージして冬を元気にお過ごしください。
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果物がもっと好きになる 「キウイの新品種 甘うぃ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.263
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
国産のキウイフルーツが出回り始めました。キウイフルーツの主な産地と言えばニュージーランドですが、南半球と北半球でシーズンが被らないため、輸入物と国産とのリレーで1年中楽しめるというのも、キウイフルーツのメリットです。
果肉が緑色と黄色いものに分れますが、皆様はどちらが好みですか?酸味があるグリーン系と、甘みが強いゴールド系とに好みが分かれるところですが、福岡県産の新しい品種、「甘うぃ」は、系統はゴールド系ではあるものの、両方の良いとこ取りしたような品種です。色合いも緑と黄色を足したような黄緑色。個体差があって、緑っぽいものから黄色っぽいものまであります。味も、程良い酸味が残りつつも、頬が痛くなるような強烈な酸味はなく、甘みも強すぎず程よい感じ。しかも大玉なので食べ応えもあります。出回る時期は短いそうなので、見かけたら1度召し上がってみてくださいね。
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みかんでもっと「ポマンダーの作り方」
笑顔になる 野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.263
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
前回、高知県産のゆずを使ったポマンダー作りワークショップを行った様子をご紹介しましたが、今回はポマンダーの詳しい作り方をご案内します。
まずは、オレンジやゆずなどの柑橘を準備します。レモンや姫りんごなどもおすすめです。皮に竹串で穴をあけ、クローブ(丁子)というスパイスをまんべんなく刺していきます。作っている最中はフルーツとスパイスの香りが立ち上ってそれは幸せな気分に!癒しの時間です。刺したクローブが果汁を吸ってしっとりとしたら、シナモンパウダーを振りかけてまんべんなくまぶします。パウダーをまぶしながら2~3日転がして、そのあと紙袋などに入れ、吊り下げて乾燥させます。その間お部屋が良い香りに満たされます。1か月ほどで完全に乾燥したら出来上がり。リボンをかけてクリスマスツリーのオーナメントにしたり、リースに飾ったりと香りと見た目で冬を彩ってくれます。ぜひ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「マルシェで人気!ドワイエンヌ・デュ・コミス」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.262
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪実りの秋は各地でマルシェが開催され、私たち野菜ソムリエも販売サポートに大忙しです。
よりすぐりの逸品が、全国各地から集まるマルシェの出展品目のなかで、野菜ソムリエ仲間に勧められた西洋梨をご紹介したいと思います。
その名も「幻の西洋梨・ドワイエンヌ・デュ・コミス」。調べてみると、フランス生まれのこの品種は、明治時代初期に導入されたものの、栽培が難しいためあまり普及せず、現在でも生産量が少ないとか。ちょうど食べ頃だったので早速カットしてみると、切ったばかりの断面から果汁が滴り落ちます。手がベタベタになりますが、そこは我慢。口に入れるとシルキーな食感と甘み、上品な香りが、あっという間に溶けていなくなります。夢中で食べ続け、気づいたらあっという間に1個完食!もっと買っておけばよかったという後悔すら感じました。西洋梨がお好きな方、発見したら3個は買ってみてください。
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みかんでもっと笑顔になる「ゆずでポマンダー作り」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.262
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、築地から移転オープンした豊洲市場の開場記念イベントで高知県産ゆずを使ったポマンダー作りのワークショップを開催しました。そもそもポマンダーとは何かと言いますと、柑橘などのフルーツにクローブというスパイスを刺して作る天然の芳香剤です。古くはヨーロッパが起源と言われていて、病気の予防や魔除けにしていた香りのお守り。使用するスパイスのクローブやシナモンには抗菌・殺菌効果が期待でき、携帯することで当時流行っていた疫病などを予防できたとされています。また、クローブの香り成分は媚薬として働くとも言われ、惚れ薬的な活用方法もあったとか、なかったとか。
通常はオレンジで作ることの多いポマンダーですが、今回は高知県産の高品質なゆずを贅沢に使ったポマンダー作りを体験していただきました。会場はゆずの良い香りがふわっと香る癒しの場に。次回、詳しい作り方をご紹介します。
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野菜がもっと好きになる 「野菜で作るスタンプ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.261
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
突然ですが、野菜スタンプをご存じですか?
主に野菜のヘタや皮など、調理する際に捨ててしまう部分に染料つけて、紙や布に押し当てる遊びです。
子供たちに農作物への関心を高めてもらう目的で開催されるワークショップなのですが、先日、大人の私もトライしてみました。やってみると、これが意外に面白く感動的な発見がありました。工場で大量生産される通常のスタンプとは違って、同じものは1つもないのです。当たり前のことではありますが、野菜の断面をじっくり観察してみて、そんな事に気づかされました。特にピーマンのヘタが面白い!種やワタのつき方で、スタンプの表情が全く変わってきます。似たような雰囲気では獅子唐辛子も小さくて可愛らしいですよ。
野菜は自然からの贈り物。そして農家さんの努力の結晶なのです。ヘタや皮を捨てる前に、お子さんとそんな会話をしながら、ぜひ観察してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「八幡浜ちゃんぽん」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.261
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、愛媛県は八幡浜市川上にあるミヤモトオレンジガーデンさんのみかん畑を訪問しました。極上のみかんが今か今かと色づくのを待っている様をこの目で見ることができ、感激でした。
さて、八幡浜市の名物はみかんだけではありません。地元のソウルフード「八幡浜ちゃんぽん」もその一つ。ちょうどお昼時に着いたこともあり、有名店「ロンドン」へ連れて行ってもらいました。実は長崎出身の私はちゃんぽんには少しうるさいのですが、とんこつと魚介ベースのコクのある長崎のちゃんぽんと違って、鶏ガラベースの八幡浜ちゃんぽんはあっさり。とても食べやすく美味しかったです。特に野菜がシャキシャキと歯ごたえは残しつつも甘みが出ていて食感が絶妙でした。
このお店、私たちが入ってから出るまで入れ代わり立ち代わりでほぼ満席状態。人気店であることがうかがえました。八幡浜を訪れた際はぜひ行ってみてくださいね。
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