「幻のりんご こみつ」果物がもっと好きになる 野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.266
2018-12-9 6:40
テーマ : 野菜・果物のお話
果物がもっと好きになる 「幻のりんご こみつ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.266
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
今日はお歳暮で送ったら喜ばれそうな「幻のりんご」と呼ばれている「こみつ」をご紹介したいと思います。
品種名は高徳(こうとく)といい、こうとく自体は他県でも作られているのですが、青森県石川地区の「こみつの会」に属している生産者が、品質を高め究極の蜜入りりんごに仕上げたものだけが「こみつ」と呼ばれています。このりんごの凄いところは3つあります。まず1つめは香り。パイナップルやパッションフルーツのような、他のりんごとはちょっと違う芳香にまずは驚かされます。2つめは、切ったとたんに感嘆の声がもれる蜜入り具合い。多いものでは7割近くが蜜に占められ、輪切りにして太陽にかざせば透けて空が見えるほど!3つめは、強い甘さと記憶に残るような濃厚な味わい。
1度食べると誰かとこの衝撃を分かち合いたくなるりんごで、私も既に5人以上に伝えています。大切な方へのお歳暮にぜひどうぞ。