農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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2019年6月

みかんでもっと笑顔になる 「パイナップルの栄養」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.295

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
今回は旬のパイナップルの栄養についてお伝えしていきます。

夏になると食べたくなるパイナップル。南国フルーツの代表格ですが、その甘さと酸味のバランスが絶妙で子供から大人まで人気の果物のひとつです。クエン酸やビタミンB1など疲労回復効果が期待できる栄養素を含み、夏バテ予防におすすめです。また、ビタミンCや食物繊維なども含み、美容やダイエットに取り入れたい食材でもあります。そして特筆すべきは、パイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素であるブロメリンの働き。消化を助け、腸内の老廃物も分解してくれるという作用が期待されています。このブロメリンは熱に弱く、60℃以上に加熱すると効果を失うと言われているので、酢豚などには火を止めてから加えましょう。またはソースやドレッシングとしてすりおろしや細かく切ったものを使うのもおすすめ。食事の後にデザートとして食べるのもいいですね。

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果物がもっと好きになる 「塩みかんのアボカドディップ」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.294

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

先日、テレビから「うどん屋さんがトッピングにアボカドを乗せたら女性に喜ばれる人気メニューになった」という情報が流れてきました。お出汁との相性がよいそうです。確かにアボカド好きな女性は多いですよね。私もアボカドのワカモレが大好きです。ただ、トマトやタマネギ・パクチーなど、材料を揃えるのが大変と言えば大変。急に食べたくなっても家の冷蔵庫になかった時に、限りなく少ない材料で美味しいディップが出来ないものか?

考えて閃いたのが、塩みかん(青みかん)を使ったディップでした。前から何度もお伝えしていますが、レモンやライムが冷蔵庫にないとき、塩みかんは重宝します。アボカド1個をフォークで潰してなめらかにしたところに、塩みかん(青)を小さじ1とガーリックパウダーを少々加えて混ぜるだけ。材料はこの3つのみです。スティック野菜やバゲットに合うので、ぜひお試しください。

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みかんでもっと笑顔になる 「国産パイナップル」

小宅祐子さん vol.294

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。

国産のパイナップルが多く出回る季節になってきました。実は日本で出回っているパイナップルのうち、国産のものは約1%とも言われています。そんな貴重な国産パイナップルを食べられるのはこの時期だけ!6月下旬から8月までが食べごろです。

パイナップルは追熟しない果物なので、いかに完熟で収穫するかが味を大きく左右します。外国産のものは輸送中に傷んでしまわないように完熟する前に収穫されることがほとんどです。国産ならば海外からの輸送ほど時間がかからない分、じっくりと完熟まで待って収穫することが可能。一番おいしい完熟を食べることができるのです。希少な国産パイナップルの中でも最近人気があるのが、スナックパイン(ボゴールパイン)。なんとお尻の方から皮を手でちぎって簡単に食べられる面白い品種です。甘酸のバランスが良く、芯まで食べられ、何より手軽さが魅力です。見つけたらぜひ試してみてくださいね。

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野菜がもっと好きになる 「ゴーヤとツナの塩みかんサラダ」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.293

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

ゴーヤはビタミンCが豊富なので夏バテ防止にもぴったりな食材ですが、あの苦みがどうしても苦手…という方が多いようです。

そこで今回は、塩みかんを使った苦みもマイルドな簡単サラダをご紹介したいと思います。

【材料】(2人分)

・ゴーヤ…100g(1/4本)

・ツナ缶…70g

・塩みかん(青みかん)…小さじ1

 

【作り方】

①ゴーヤのワタと種を取り除き、2~3㎜幅の半月切りにする。

②ゴーヤに塩みかんをもみ込む。

③ツナ缶のオイルごと②と和えて完成。

 

塩でもんだ後、湯通しすると、せっかく豊富に含まれているビタミンCが減ってしまいますが、塩みかんでもんだ後に出てくる水分ごとツナと混ぜ合わせてしまえばビタミンCの損失が防げます。また、ゴーヤ特有の青臭い香りも塩みかんの爽やかな香りで軽減されます。ツナ缶の他に、鯖の水煮缶や、鰹のなまり節+オリーブオイルでも美味しいのでお試しくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「養蜂」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.293

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
みなさん、蜂蜜はお好きですか?今回は野菜・果物とは少し離れますが、同じくまさに自然の恵みである「蜂蜜」についてのお話です。
先日、山梨県道志村で養蜂を営んでいる「Bee farm道志」さんを訪ね、養蜂の現場を見せていただきました。まだ少し肌寒い日で、蜂たちも活発に飛び回ってはいなかったこともあり、かなり近くで体感できました。からの巣箱に蜂たちが一から巣を作って蜜を貯めていく様子を教えていただき、間近で見て、そのパワーに圧倒されました。時期によって咲く花が変わるため、季節ごとに味わいの変化を楽しめるというのも興味深いポイントで、私たちが伺ったのはGW直前、ちょうど桜の蜜の味が強いかなということでした。試食した蜂蜜はとてもクリアでこっくりと甘いのにすっきりとした後味。食べ飽きない美味しさで、何より今まさにこの蜂たちが集めてきた蜜だと思うとありがたさでいっぱいに。貴重な体験となりました。

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野菜がもっと好きになる 「タコの塩みかんのセビーチェ風」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.292

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

ライムやレモンが1切れくらい欲しいけど、冷蔵庫に入っていない!なんて時は塩みかんが大活躍します。

今日はタコを使ったちょっとオシャレな前菜「タコと塩みかんのセビーチェ風」をご紹介したいと思います。

 

【材料】(2人分)

・刺身用ゆでタコ…100g

・玉ねぎ…1/4個

・パクチー…適量

・酢…大さじ2

・塩みかん(青)…小さじ1

・一味唐辛子…少々

 

【作り方】

①タコは食べやすい大きさにカットする。玉ねぎは薄くスライスし、パクチーは刻む。

②調味料をよく混ぜ合わせ、①を浸し30分ほど冷蔵庫で冷やして完成。

 

南米のペルーで生まれた魚介類と野菜のマリネ・セビーチェは、ライムやレモンの搾り汁をたっぷり使った、さっぱりとした味わいが特徴です。この夏場にぴったりなメニューは、塩みかんと酢を代用することでセビーチェ風の味わいが簡単に作れますのでぜひお試しください。冷蔵庫で2日ほど保ちます。

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みかんでもっと笑顔になる 「おいしさに感動を(後編)」

野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.292

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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。

前回に続いて高糖度トマト「アメーラ」についてお伝えします。今回はなぜアメーラトマトがこんなに美味しいのか?その秘密に迫ります

アメーラは周年出荷のため静岡県・長野県に5つの生産拠点を持っています。選び抜かれた標高差の異なる5つの産地で生産することで、1年を通して安定出荷を実現させています。また、最高品質の高糖度トマトを届けるため、独自の厳しい糖度基準を設定。中玉のフルーツトマトであるアメーラは1/21~6/15の期間で8度以上、6/16~1/20の期間で7.5度以上。ミニのアメーラルビンズにおいては通年10度以上!そうして厳選されたものが私たちの手元へ届くという訳です。施設を見学させていただくと、育苗から収穫まで徹底した管理で手塩にかけて育てられていることがわかり、だからこそいつ買っても感動する美味しさなのだなと納得しました。今後は世界進出も計画中ということで益々アメーラから目が離せません。

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果物がもっと好きになる「タイ産マンゴスチン」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.291

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪

世界三大美果のひとつとして数えられる「マンゴスチン」をご存じでしょうか?ひと昔前までは生マンゴスチンの輸入が禁止されていて、日本国内で食べられたのは冷凍のみでした。その頃、海外のレストランで食べた生マンゴスチンの上品かつ繊細な味わいに衝撃を受け、市場で大量に買い込みホテルでひたすら食べ続けた思い出があります。

その後、タイで蒸熱消毒の技術が確立され、2003年からタイ産生果実の輸入が解禁となり、国内でもフレッシュな状態で食べられるようになりました。赤紫色の果皮が非常に固く厚みもあるので、包丁のアゴを使い中央部分に一周切れ込みを入れると真っ白い果肉が顔を出します。みかんの房に似た形状が、とってもキュートです。両手で上下から力を加えると裂け目ができ、包丁なしでも食べられます。出回る時期は5月~7月頃まで。甘酸っぱく上品な味わいを、この時期にお試しください。

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