「β-クリプトキサンチンの多い食べ物とは」みかんでもっと笑顔になる 野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.314
2019-11-8 12:00
テーマ : みかんと健康・美容
みかんでもっと笑顔になる 「β-クリプトキサンチンの多い食べ物とは」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.314
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
みかんに多い注目の栄養成分と言えば、β-クリプトキサンチンですが、みかん以外の食べ物だと何にどのくらい入っているのか?ふと疑問に思い、調べてみました。
まずβ-クリプトキサンチンとはオレンジ色のカロテノイド色素成分で骨粗鬆症や肝機能障害、動脈硬化など様々な病気の発症リスクを下げ、これらの病気の予防や進行抑制に効果が期待されています。
断トツで多く含まれているのはみかんかと思いきや、実は同量(100g)で比べた場合、トウガラシは2200㎍、みかんは2000㎍とトウガラシに軍配が。ただ、トウガラシは辛くて大量に摂ることが難しいので、やはり食べやすさから言ってみかんが最もおすすめです。みかん以外の柑橘類で多いのは、ぽんかん(1000㎍)やせとか(1400㎍)など。柑橘以外ではパパイア(820㎍)、びわ(600㎍)、柿(500㎍)、赤ピーマン(230㎍)に多く含まれています。参考にしていただけると嬉しいです。