みかんでもっと笑顔になる 「やさいの日」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.461
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎年8月31日はやさいの日。毎日どれくらい野菜を食べていますか?厚生労働省の基準では1日350gの野菜の摂取が推奨されています。しかし現時点の調査ではその目標量に達していない世代がほとんどです。ただ、ほんの少し野菜を意識することで摂取量はぐっと上げることができます。まずは、350gがどのくらいの量かというと、トマト1/2個100g・キャベツ1枚50g・枝豆ひとつかみ100g・タマネギ1/2個100g、たったこれだけで350gです。これを1日3食に振り分けて食べる、と考えると簡単に摂れる量に感じませんか?もちろんこれは一例で、毎日同じ野菜ではなく、できる限りたくさんの種類の野菜をまんべんなく食べるのが理想です。でも意外と頑張らなくても意識さえすれば350gの野菜を食べることは難しくないのです。そしてそこにプラスして1日1回以上、果物も食べられたら言うことなし!果物は天然の美容液。ぜひ旬を感じながら楽しんでくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「オクラとパプリカの塩みかんマリネ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.460
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
まだまだ暑い夏。今回はさっぱり食べられるさわやか夏野菜レシピをご紹介します。
「焼きオクラとパプリカの塩みかんマリネ」
【材料】(2人分)
オクラ 2~3本
パプリカ 1/2個
〇塩みかんマリネの素 小さじ1
〇白ワインビネガー 大さじ1
〇はちみつ 小さじ1
オリーブオイル 適量
塩・胡椒 少々
【作り方】
1.オクラは板ずりして縦半分に切る。パプリカは太めの千切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、1をさっと炒める。
3.ボウルに〇の調味料を入れてよく混ぜ、2を加えて和える。
4.塩・胡椒で味を調える。
野菜は加熱することで甘みや旨みを引き出し、オイルを使うことで口当たりまろやかで食べやすくなります。また、塩みかんマリネの素は夏野菜との相性もぴったり。さっと和えるだけでも、ピクルスのように漬け込んでもどちらもおいしいです。その際、お好みで調味料の量は調節してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「果物でヘルシースイーツ作り」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.437
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
お盆も過ぎて、朝晩は涼しくなってきましたね。とはいえ日中はまだまだ汗ばむ陽気。これだけ暑いと、アイスクリームや氷菓子を1日に何個も食べていた!という経験はありませんか?熱中症予防に良かれと、スポーツドリンクを大量摂取して「糖尿病になってしまった」というニュースも耳にします。そこで今日は、果物を使った簡単ヘルシースイーツをご紹介したいと思います。材料は、プレーンヨーグルト、蜂蜜、お好みのフルーツの3つだけ。まずはお好みのフルーツをひと口大にカットしてヨーグルトと一緒にミキサーに入れます。味をみて甘さが足らなかったら蜂蜜を加えます。あとは製氷器に流し入れ、冷凍庫で冷やし固めるだけ。マンゴーや赤肉のドラゴンフルーツを使うと色もキレイです。「それも面倒」という方は、ブルーベリーやブドウを凍らせるだけの天然シャーベットがオススメです。よかったらお試しくださいね!
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みかんでもっと笑顔になる 「旬の桃」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.459
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
夏真っ盛りの今、旬の果物と言えば桃ですね。現在、私たちが食べている桃は欧米や中国から入ってきた品種を日本の気候に合うように改良したもので、大きく分けて白桃系と黄桃系に分けられます。主に果肉が白いものが白桃系、果肉が黄色いものが黄桃系で、表面に毛が無く皮ごと食べられるネクタリンや平べったく円盤状になる蟠桃など、変わり種の桃もあります。さらには白桃系の中でも産地によってずいぶん特徴が違います。岡山県の白桃は外皮が白く、果肉はやわらかめで甘みが強くジューシー。一方、山梨県や福島県の白桃は外皮がいわゆる桃色で、果肉はかためでしっかりした食感と濃い甘みのものが多いです。また、品種が多く、100種類以上あると言われていますが、ひとつひとつの品種の旬は約1週間と大変短い果物です。どれもそれぞれによさがあり、甲乙つけがたいので、ぜひ色々と食べ比べてお好みを探してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる「グアバ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.436
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
久しぶりに行動制限のないお盆ということで、帰省や旅行で遠出されている方も多いのではないでしょうか?旅先に行くと必ず立ち寄りたくなるのが道の駅。その土地らしい、伝統野菜や希少な果物に出会える場所でもあります。沖縄に行かれている方は、ちょうどシーズンなのでグアバを探してください。果肉が白や淡いピンク、ピンク色が濃いものもあります。同じ品種でも、樹ごとに味の個体差が激しい果実でもあり、沖縄に行くと、「この樹は不味いが、あっちの樹は美味しいさぁ」という会話を耳にすることがあります。庭木に植えている家もあります。未熟なうちは外皮の緑色が濃く、非常に硬いですが、食べ頃になると、果肉が柔らかくなってきます。完熟になると淡い黄緑色になり、樹から落ちてしまいます。完熟を収穫して食べる味わいもまた格別です。機会があれば現地の方と仲良くなって、美味しい樹を見つけてください。
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みかんでもっと笑顔になる 「真夏の果物と言えば…」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.458
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
まどか、おどろき、ゆうぞら、あぶくま、暁星、紅錦香、…これらはすべて同じ果物の品種名なのですが、何の果物でしょう?…そうです、今まさに旬をむかえている桃です。桃は本当にたくさんの品種がありますが、なかでも人気の品種のひとつに「あかつき」があります。白桃と白鳳の掛け合わせで誕生した食味の良いブランド品種。8月上旬から下旬に出回ります。最大の魅力は甘くてジューシーなのに、緻密で崩れにくい果肉です。平均12度を超える高い糖度を誇り、完熟してもしっかりとしたかための肉質なので食べ応えがあります。「桃を食べている」感がほかのどの桃より強く感じられる品種。しかも見た目も素晴らしく、外皮は濃い桃色に発色してお尻に向かうにつれて黄みがかった白にグラデーションしていきます。基本的には色が濃ければ濃いほど日光に当たって甘く熟している証。よければ参考にしておいしい桃を選んでくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「ピノガール」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.457
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
夏の果物と言えば、スイカ。年々、ひと玉で買うことが少なくなり、縮小傾向にあったスイカ市場に革命をもたらす!?かもしれない画期的な品種、こだまスイカ「ピノガール」をご紹介します。
このピノガール、まず特筆すべきは種が小さく(従来の1/4)やわらかいので、種ごと食べられるという点です。スイカは種が面倒で敬遠する方が多いので、これまでの品種改良では種無しスイカの開発に力を入れる傾向にありました。しかし、ここにきて驚くべき発想の転換で、種ごと食べても気にならない品種の開発に成功。しかも甘くて抜群のシャリ感、皮も薄く、スイカに求めるすべてが詰まったような夢の品種です。実際食べると、甘くてとってもおいしい上に、真っ黒の種もふわっとしていてやわらかく、いつものスイカの白い種に近い食感で、種を気にせずバクバク食べられました。最近よく出回っているので多くの方にぜひ体感してみてほしいです。
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