農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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2023年2月

野菜がもっと好きになる 「塩みかん香る鯖マヨトースト」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.456

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

梅のほころびに春の訪れを感じつつも、風の冷たさにドキッとするこの頃、朝食に生姜を使ったオープントーストはいかがでしょうか?

【材料】(1人分)

・食パン‥1枚

・鯖の味噌煮(缶詰)‥60g

・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2

・生姜‥5g

・ブロッコリー‥1房(15g)

・マヨネーズ‥大さじ1

【作り方】

①生姜は千切りにして、ブロッコリーは下茹でして荒みじん切りにする。

②ボウルにほぐした鯖の味噌煮と①を入れ、マヨネーズと塩みかんで和える。

③食パンに②を乗せて、8分ほど焼いたら完成。

生姜に含まれているフィトケミカルの一種であるジンゲロールは、加熱するとショウガオールという成分に変化し、体を芯から温める効果が期待できます。お味噌や完熟みかんの香りとの相性も良いので、3つのハーモニーをお楽しみください。青みかんに替えて、刻み海苔を加えても美味しいので、色々お試しくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる「豚肉とレンコンの塩みかん炒め」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.486

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回はしっかりおかずになる塩みかんレシピをご紹介します。
「豚肉とレンコンの塩みかん炒め」

【材料】2人分
豚バラ肉(少し厚みのあるもの) 150g
レンコン 150g
〇塩みかん(青みかん) 小さじ1/2
〇黒胡椒(粉末) 小さじ1/3
〇みりん 大さじ1
油 少々

【作り方】
1.レンコンは皮をむき、細長く縦切りにする。〇の調味料は合わせておく。
2.フライパンに油を熱し、レンコンを炒める。
3.2に火が通ったら一度取り出し、豚バラ肉を焼く。
4.3に火が通ったらレンコンを戻し入れて合わせた調味料を回しかけ、さっと炒め合わせる。

塩みかん(青みかん)は黒胡椒との相性が抜群!通常よりもたっぷり目に黒胡椒を入れるのがポイントです。挽きたてだとより香りが楽しめるのでおすすめ。スパイシーで大人味なソテーはビールなどのお酒のおつまみにぴったり。豚肉だけでなく、鶏肉でも代用できます。よければ試してみてくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「はるひ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.485

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
かんきつシーズン真っ最中。最近私が出会った品種をご紹介します。「いずのはる(はるひ)」というかんきつで、食味が優れる「カンキツ興津46号(「スイートスプリング」×「トロビタ」オレンジ)」と香りのさわやかな「阿波オレンジ(「ヒュウガナツ」×「トロビタ」オレンジ)」の交配で生まれた新品種です。品種名は「はるひ」なのですが、全国でも生産量が少なく、集約的に生産しているのが伊豆地方だけということで、「いずのはる」として出回ることが多いそう。日向夏に似たさわやかな風味があり、多汁で糖度も高く(13度程度)、適度な酸味あり。果実は平均150g程度で、形はまん丸に近く、果皮の色は黄色から橙黄色。2月から3月にかけて伊豆の河津桜が咲くころに旬をむかえます。種が入りやすいこととじょうのう膜が少し厚めなことが玉に瑕ですが、風味と食味がいいのでぜひ一度試していただきたい品種のひとつです。

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みかんでもっと笑顔になる 「媛小春の季節」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.484

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
寒さが厳しい2月ですが、晩柑の季節でもありますね。かんきつ王国・愛媛県では新しい品種の開発が盛んです。新柑橘3兄弟として紅まどんな・甘平と同時期に品種登録された「媛小春」をご存じでしょうか?他の2つに比べて知名度が低いのは、その生産の難しさから圧倒的に生産量が少ないため。ただ、味は抜群でぜひたくさんの方に知っていただきたい品種です。「清見」と「黄金柑」を掛け合わせて選抜され、2008年に品種登録されました。果皮は美しいレモンイエロー、その酸っぱそうな見た目とは裏腹に酸味がなく上品でコクのある甘みで、私はこのギャップに心を鷲掴みにされました。小ぶりなサイズで温州みかんのように手で皮が簡単にむけるので、食べやすいのも魅力です。希少品種ではありますが、今年はミヤモトオレンジガーデンさんの媛小春が豊作だそう!ぜひ旬のおいしさを味わっていただければと思います。

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野菜がもっと好きになる 「塩みかん香る紅芯大根の白和え」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.455

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

寒さが増してくると大根も甘さが増してきます!紅くるりやビタミン大根など、最近は色鮮やかな大根が増えて来ました。そんな大根の一つ、紅芯大根と塩みかんを使って白和えを作ってみました。

【材料】(作りやすい量)

・紅芯大根‥80g

・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2

・絹ごし豆腐‥1/2丁

・すりごま‥大さじ1

・砂糖‥大さじ1/2

【作り方】

① 紅芯大根を千切りにして塩みかんを揉み込み、20分ほどおく。

②豆腐をキッチンペーパーで包み、重りを置いて15分ほど水きりをする。

③ボウルに②をほぐしながら入れ、すりごまと砂糖を入れてよく混ぜ合わせ、水気を切った①を和えて完成。

塩みかんの塩気が大根の甘さを引き立ててくれます。大根は茹でないので、パリパリとした食感が心地よく、食べた後に鼻に抜けるみかんの香りが楽しい一品です。人参やヤーコンでも美味しいので、色々な野菜でお試しくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「イチゴの新品種:かなこまち」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.483

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
厳しい寒さの中ですが、イチゴの旬まっさかりですね。最近では様々な新しい品種が楽しめてイチゴ好きとしてはうれしい限りです。つい先日も私が住んでいる神奈川県でオリジナルの新品種が誕生したというニュースが飛び込んできました。平成26年に「紅ほっぺ」と「やよいひめ」を交配・選抜し育成した品種で、令和2年に品種登録されたばかりのイチゴです。その名も【かなこまち】。県職員から名前を募集し、「神奈川生まれの美しくて美味しいイチゴ」という思いを込めて名付けられたそうです。特徴としては果皮が美しい鮮赤色、果実の中まで赤色が入ります。糖度が高く、甘みと酸味のバランスが良い大粒のイチゴです。まだ出来立てほやほやということで、流通は県内の直売所などで少量出荷されているのみのようですが、今後イチゴの主力品種になるかもしれない期待の新人!注目していきたいと思います。

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