みかんでもっと笑顔になる「オクラの豚巻きレンジ蒸し 塩みかんダレ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.561
===============================
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎日厳しい暑さが続いていますが、今回は酷暑にぴったりの火を使わずにあっという間にできる簡単レシピをご紹介します。
「オクラの豚巻きレンジ蒸し 塩みかんダレ」
【材料】(2人分)
オクラ 6本
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用うす切り) 6枚
酒 大さじ1
〇塩みかんマリネの素 小さじ1
〇白だし 小さじ1
〇米酢 小さじ1
〇ラー油 少々
【作り方】
1.オクラはガクを取り、塩(分量外)を振って板ずりする。
2.1に豚ロース肉を巻き付ける。
3.耐熱皿に2を並べ、酒を回しかけてふんわりラップをし、レンジで加熱する(目安600wで2分)
4.〇の調味料を合わせてタレを作り、3にかける。
しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使うことで加熱時間を短縮。
ピリ辛&さっぱり塩みかんダレで食べる一品です。
オクラは大きく育ちすぎると硬くなってしまうため、
レンジ調理の場合は特に小さくやわらかいものを選ぶのがおすすめです。
|
みかんでもっと笑顔になる「スパイスカレーを作ろう!」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.560
===============================
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
夏はスパイシーなカレーが食べたくなりませんか?
難しそうに感じるスパイスカレーですが、
実は意外と簡単で、なんとたった3つのスパイスだけでもOKです。
しかもあっという間に出来てしまいます。
まず準備するのはクミン、コリアンダー、ターメリックの3種類のスパイス。
初挑戦の場合はパウダーの方が使いやすいのでおすすめです。
鶏肉やタマネギをベースに具材はお好きなもので結構ですが、
夏らしくズッキーニやパプリカを入れてみても。
フライパンに油を熱し、具材とスパイスを炒めます。
スパイスはそれぞれ小さじ1程度で香りや味をみながら加減してください。
すりおろしのにんにくやショウガがあるとよりおいしくなります。
あとはトマト缶を入れて煮込み、火が通ったら完成。
辛味がほしければチリパウダー、
香りを足す場合はガラムマサラを加えるとより本格的に。
試してみてくださいね。
|
果物がもっと好きになる「パイナップルとチーズの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.501
=====================================
こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
年々需要が増えてきているカットフルーツ。
スイカやパイナップルにメロンなど、
すぐに食べられて生ごみも出ないお手軽さがうけているようです。
今日はそんなカットパインと塩みかんを使ったサラダをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・カットパイン‥200g
・モッツァレラチーズ‥1/2個
・ミントの葉‥適量
・オリーブオイル‥大さじ1
・塩みかん(青)‥小さじ1/2
・粗びき黒コショウ‥適量
【作り方】
①オリーブオイルと塩みかんをよく混ぜ合わせる。
②お皿に、カットパインと手でちぎったモッツアレラチーズとミントの葉を並べ、
①をかけて黒胡椒を振りかけて完成。
青みかんとミントの香りが爽やかなサラダの完成です。
毎日猛暑続きで食欲も出ない時におすすめのメニューです。
パイナップルにはタンパク質の分解酵素が含まれているため、
チーズの消化も助けてくれます。
よかったらお試しくださいね。
|
みかんでもっと笑顔になる「枝豆で夏バテ対策」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.559
===============================
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎日暑くて食欲も落ちてきていませんか?
そんな時におすすめの野菜が枝豆です。
大豆の若さやである枝豆はたんぱく質をはじめ、
ビタミンやミネラルなどを豊富に含む栄養価の高い野菜です。
なかでも枝豆に含まれるビタミンB1やビタミンB2は体内で糖質や脂質、
たんぱく質などを分解してエネルギーに変える働きがあります。
その結果、スタミナ不足の解消や疲労回復に効果が期待できます。
夏バテ対策にもってこいの野菜といえます。
最近では様々なブランド枝豆が出回り、
各地のおいしい枝豆をお取り寄せでも楽しめます。
群馬県の天狗印枝豆味緑、山形県のだだちゃ豆、
新潟県の黒埼茶豆、神奈川県のはねっ娘会枝豆、
兵庫県の丹波篠山黒大豆、京都府の紫ずきんなどなど
一度食べたら忘れられないおいしさの枝豆がずらり。
収穫できる時期もそれぞれに限られていますので、
夏の間にぜひいろんな枝豆を試してみてくださいね。
|
果物がもっと好きになる「とうもろこしを美味しく食べる方法」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.500
=====================================
こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
夏が旬の野菜で忘れてはならないのがとうもろこし。
でんぷん質を多く含み野菜の中ではカロリーが高い方なので、
夏場の栄養補給としてもおすすめです。
今日は、とうもろこしを美味しく食べる方法をご紹介したいと思います。
日の出前に収穫し、その日のうちに店頭に並ぶ「朝採れ」も増えてきましたが、
それだけ鮮度が重要なのがとうもろこしです。
1日経つ毎に糖度が下がっていってしまうため、
購入したらすぐに加熱調理して食べることが重要。
また、購入時の注意点もあります。
皮をキレイに剥いて実だけを持ち帰る方をよく見かけます。
確かに家庭ゴミを増やすよりは、売り場で廃棄した方がという気持ちも分かりますが、
皮には乾燥を防ぎ鮮度を保つという役割があります。
捨てる場合は数枚残すのが最善策です。
レンジで加熱する時も、薄皮の上からラップして加熱すると、
糖度と水分が逃げないので是非お試しくださいね。
|
みかんでもっと笑顔になる「キュウリでクールダウン」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.558
===============================
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
急激に暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
こうも暑いと食欲が落ちがちですが、
そんな時こそ水分たっぷりの夏野菜をたくさんとって、
身体の熱を冷ましましょう。
夏野菜の中でもキュウリは95%以上が水分で構成されている
クールダウンにぴったりの野菜です。
氷水で冷やして丸かじりするのは夏のヘルシーなおやつに最適。
味噌をつけて食べるのもおいしいですよね。
そこで味噌にひと工夫する方法をご紹介。
お持ちの味噌に煮切ったみりんと酢を少量加え、
ほぐした梅干しを合わせてよく混ぜれば梅味噌の完成。
梅はカリウムや鉄、カルシウムなどの栄養素をはじめ、
クエン酸や梅ポリフェノールを豊富に含みます。
クエン酸には疲労回復効果が期待でき、
夏バテ対策にももってこい。
また殺菌効果がある点も菌が繁殖しやすい夏に欠かせない食材といえます。
暑い日には梅味噌キュウリ、ぜひ試してみてくださいね。
|
果物がもっと好きになる「猛暑に食べたい夏野菜」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.499
=====================================
こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
今年もすでに猛暑日が続き、夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか?
そんな時にこそ食べてほしいのが、今が旬の夏野菜です。
夏野菜は水分とカリウムを多く含んでいるという特徴があります。
どちらも汗と一緒に流れ出てしまうので、
夏場は特に不足しがちになります。
カリウムが不足すると筋肉に疲労が蓄積しやすくなり、
食欲も減退して夏バテ状態になるので、
日々の食事で夏野菜をこまめに摂ることで水分とカリウム不足が補えます。
夏野菜の代表格的なトマトの酸味であるクエン酸は、
胃の働きを活発にしてくれます。
茗荷に含まれる香り成分でもあるαピネンにも、
食欲を促進する作用があるそうです。
きゅうりは95%もの水分を含み利尿作用もあるので、
体の内側の熱を外に運び、体を冷やすと言われています。
これらを刻んで塩昆布で和えるだけでも美味しいですし、
夏野菜を賢くとり入れて猛暑を乗り切りましょう。
|
みかんでもっと笑顔になる「七味の日」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.557
===============================
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
本日、7月3日は数字の語呂合わせから「七味の日」。
海外の旅行者の方にもお土産として人気の高い日本が誇る香辛料です。
お気に入りのメーカーのものを常備しているという方も多いのではないでしょうか?
七味唐辛子はその名の通り、
(基本的には)七種類の薬味や香辛料を調合して作られるミックススパイスです。
中身は主に『唐辛子・胡麻・陳皮(ちんぴ)・けし・麻の実・山椒・紫蘇の実または青海苔』であることが多いですが、
各メーカーによって独自の配合でオリジナルのものを作り出していて、上記に限りません。
関西では淡口しょうゆに合わせた香りが立つ配合になっていたり、
関東では濃口しょうゆに合わせたしっかり辛味が効く配合になっていたりするので、
使い分けるのも乙です。
また、最近はゆず七味やかぼす七味、
ガラムマサラ七味など変わり種も多数あり、
構成を見るだけでも楽しいのでぜひ注目してみてくださいね。
|
果物がもっと好きになる「新生姜とささみの塩みかん和え」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.498
=====================================
こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先週は旬の新生姜と塩みかんを使った炒め物をご紹介しましたが、
新生姜の一大産地である高知県春野の生産者に、
生のまま食べるサラダを教えてもらったので塩みかんを使ってアレンジしてみました。
【材料】(2人分)
・新生姜‥30g・茹でたささみ肉‥2本
・きゅうり‥1本
・プレーンヨーグルト‥60g
・マヨネーズ‥小さじ1
・塩みかん(完熟)‥小さじ1
・カレー粉‥小さじ1/4
【作り方】
①新生姜ときゅうりは皮つきのまま細千切りにする。
ささみ肉は食べやすい大きさにほぐしておく。
②ボウルにその他の調味料とヨーグルトを入れ、よく混ぜ合わせる。
③ボウルに①を入れてサッと和えて完成。
みずみずしい新生姜の爽やかな香りと、
キリッとした辛味がクセになるサラダです
塩みかん(完熟)とカレー粉の香りは新生姜との相性も抜群!
食欲が落ちる猛暑のおかずに、冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がりください。
|