果物がもっと好きになる「新生姜とささみの塩みかん和え」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.498
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先週は旬の新生姜と塩みかんを使った炒め物をご紹介しましたが、
新生姜の一大産地である高知県春野の生産者に、
生のまま食べるサラダを教えてもらったので塩みかんを使ってアレンジしてみました。
【材料】(2人分)
・新生姜‥30g・茹でたささみ肉‥2本
・きゅうり‥1本
・プレーンヨーグルト‥60g
・マヨネーズ‥小さじ1
・塩みかん(完熟)‥小さじ1
・カレー粉‥小さじ1/4
【作り方】
①新生姜ときゅうりは皮つきのまま細千切りにする。
ささみ肉は食べやすい大きさにほぐしておく。
②ボウルにその他の調味料とヨーグルトを入れ、よく混ぜ合わせる。
③ボウルに①を入れてサッと和えて完成。
みずみずしい新生姜の爽やかな香りと、
キリッとした辛味がクセになるサラダです
塩みかん(完熟)とカレー粉の香りは新生姜との相性も抜群!
食欲が落ちる猛暑のおかずに、冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がりください。
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果物がもっと好きになる 「媛小春かおる水出し紅茶」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.482
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。2月に旬を迎える愛媛の希少柑橘「媛小春」。もうお召し上がりになりましたか?見た目は鮮やかなレモン色で、一見酸っぱそうですが、糖度が15度以上にもなるほど甘みが強い上に、皮も簡単に手でむけるので、ぜひお試しくださいね。今日は媛小春の皮を使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(飲み切る量)
・媛小春の皮‥8g
・ティーパック‥1個
・ミネラルウォーター‥500ml
【作り方】
①鍋にお湯を沸騰させて、皮を1分ほど煮る。
②取り出して粗熱が取れたら、白いアルベド部分を包丁で削いでから千切りにする。
③500mlの水が入る容器に②とティーパックを入れ、水を注いで蓋をして冷蔵庫に24時間入れる。
グラスに注いでお召し上がりください。皮の爽やかな香りがする、黄金色の水出し紅茶の完成です。甘い果汁を搾って加えても美味しいですよ。媛小春が旬のうちに、よかったらお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「クレソンと河内晩柑のサラダ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.495
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
主に冬が旬のかんきつ類。春先に食べられる希少な品種のひとつに河内晩柑があります。すっきりと上品な甘さで、程よい酸味。そのまま食べてももちろんおいしいですが、サラダとして少し苦みのある葉野菜と合わせるのもおすすめです。
「クレソンと河内晩柑のサラダ」
【材料】(2人分)
クレソン 50g
河内晩柑 1/2個
オリーブオイル 大さじ1
塩 ひとつまみ
レモン 1/8個
【作り方】
1.クレソンは食べやすい大きさに切る。
2.河内晩柑は外皮と内皮をむいて、実を半分から1/3程度にほぐす。
3.1と2をボウルに入れ、オリーブオイルを回しかけ塩をふって和える。
4.皿に盛ってレモンを絞る。
苦みと辛味、独特な風味のあるクレソンは柑橘との相性抜群。シンプルな味付けですが、それぞれの素材の持ち味が際立ち、食べ合わせの良い組み合わせです。春から初夏にかけて少し暑い日にぴったりのさっぱりとしたサラダ。よければ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「柑橘で手作りポン酢醤油」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.379
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
2月に入り、様々な柑橘類が店先に並ぶようになりました。そのまま食べるのも良いですが、柑橘類を使い、自家製のポン酢醤油を作ってみるのも楽しいですよ。
【材料】(作りやすい量)
・だし汁‥1カップ
・醤油‥1カップ
・お好みの柑橘果汁‥1/2カップ
【作り方】
①小鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて、醤油と柑橘果汁を入れて混ぜ合わせる。
②粗熱が取れたら保存容器に入れて、冷蔵庫で冷やす。※ 冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。
酸味の強い柚子やスダチを使ったポン酢醤油は、生臭さのカバーにもなるので魚介類の鍋料理に合います。甘味の強い伊予柑やポンカンを使ったものはマイルドな味わいになるので、豚シャブなど、肉料理に合うポン酢醤油になります。柑橘果汁も2〜3種類混ぜ、すりおろした皮も加えると、より深みのあるポン酢醤油になりますよ。ぜひ種類が豊富な時期にお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「みかんのスムージー」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.369
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
みかんが美味しい季節ですね。今年は雨が少なかったこともあり、ミヤモトオレンジガーデンさんのみかんは例年以上に味濃く素晴らしい出来!とのこと。わたしも毎日いただいていますが、どんどん手が伸びてしまうおいしさです。そのまま食べてももちろんいいのですが、この味の濃いみかんはスムージーにもおすすめ。とっておきのみかんスムージーレシピをご紹介します。
【材料】(2人分)
みかん 4個
りんご 1/2個
パイナップル 100g
ゆず 1/2個
春菊 1/4束
【作り方】
1. みかんとパイナップルは皮をむき、りんごは皮付きのまま種を除いてひとくち大にする。
2. 1と春菊をミキサーに入れて攪拌し、種を取ったゆずを絞り、果汁を回しかける。
甘みと酸味を併せ持つみかんをベースにすると、味が決まりやすく、春菊との相性もぴったり。最後に絞ったゆずと春菊の香りがさわやかでとっても飲みやすいスムージーです。試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「極早生みかんで作るドレッシング」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.363
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
10月に入ると、温州みかんのトップバッターとして登場する極早生みかん。香り高く、フレッシュな酸味がと甘さが特徴です。まだ日差しの強い日もある、今の季節にピッタリなみかんです。今日は、そんな極早生みかんを使ったドレッシングをご紹介したいと思います。
【材料】作りやすい量
・極早生みかん‥ Mサイズ2個
・マヨネーズ‥80g
・カレー粉‥少々
【作り方】
①みかんの果汁を絞る。
②ボウルに①とマヨネーズ、カレー粉を入れてよく混ぜ合わせる。
保存ボトルに入れて、冷蔵庫で2〜3日保存可能です。カレー粉は隠し味程度に、ほんの少量加えるのがポイント。レタスやトマトなどの定番サラダはもちろん、オニオンスライスにも合うのでぜひお試しください。極早生から始まり、11月には早生みかん、12月には中生みかんが出ます。待ちに待ったみかんシーズン到来!品種や時期によって異なる味わいを、お楽しみくださいね。
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果物がもっと好きになる 「河内晩柑でアレンジスムージー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.355
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。夏場に食べられる貴重な柑橘・河内晩柑とアイスティーを使ったドリンクをご紹介しましたが、今日は変化球のアレンジスムージーをご紹介したいと思います。河内晩柑に合わせるのは・・・こちらも夏場に素麺の薬味として重宝する「みょうが」です。生のまま加えるとえぐみが出てしまうので、少し面倒ですが甘酢漬けにしたものを加えます。河内晩柑半分に対して、甘酢漬け1個と、プレーンヨーグルトを大さじ1程度加えてください。あとは氷を適量入れてミキサーで滑らかになるまで攪拌すれば出来上がりです。河内晩柑はグレープフルーツのような外見ですが、酸味が殆どないので、甘酢とヨーグルトで酸味をプラスします。ひと口飲んでみて、甘さが足りないようでしたら蜂蜜を適量加えてください。 みょうがも甘酢に漬けておけば日持ちがして、ちょっとした箸休めにもなるので、安い時に買いだめして作ってみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「柑橘のスムージー」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.333
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
落ち着かない毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?なかなか外に出かけられない日々を送っている方も多いかもしれません。免疫力を下げないためにも食べるものに気を付けて、身体の中から健康を保ちたいですね。今回は今飲みたい!ビタミンCたっぷりの柑橘スムージーをご紹介します。
「柑橘スムージー」
【材料】2人分
デコポン(不知火) 1個
せとか 1個
フルーツトマト 1個
ヨーグルト 大さじ2
【作り方】
- デコポンとせとかは皮を剥き一口大に切る。
- フルーツトマトはヘタを取り一口大に切る。
- 全てをミキサーにかける。
旬の柑橘に合わせるのはこの時期のものが一年の中でも最も味がのっておいしいと言われるフルーツトマト。さらにヨーグルトの発酵の力で腸にも嬉しいスムージーです。まろやかでトマトが苦手なお子様も飲みやすいのではないかと思います。よければ試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「極早生みかんでスムージー」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.310
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今年も残すところ3か月を切りました。毎年思いますが、本当にあっという間に日々は流れていきますね。そして10月に入ったということは、今年もいよいよ本格的なみかんシーズンの到来です。みなさん、準備は万端ですか?
シーズンはじめに出てくるのはしっかりと酸味も感じられる極早生種。みかん愛好者にファンの多い小粒でほんのり酸っぱいみかんです。まだ暑さの残るこの時期には酸味が心地よく、いくつでも食べられてしまいそう。そしてこのみかんで試してみていただきたいのがスムージーです。酸味と甘味が全体のバランスを上手くまとめてくれるので、色々な食材と合わせやすいのです。ここでおすすめのスムージーレシピをひとつ。
極早生みかん3個・りんご1個・小松菜50g・水50mlをミキサーにかけるだけ。約2人分のグリーンスムージーが完成です。小松菜のグリーンが鮮やかに出て、とっても飲みやすいのでぜひ試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「清見のキャロットラペ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.283
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
今年も桜の季節になりました。この時期、お弁当を持ってお花見という方も多いのではないでしょうか。今日はそんなお花見弁当にぴったりの一品。簡単柑橘レシピをご紹介します。
「清見のキャロットラペ」
【材料】(2人分)
ニンジン 1本
清見オレンジ 1/4個
クルミ 適量
塩 小さじ1/3~1/2
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1. ニンジンは皮を剥いてスライサーで(なければ手で)千切りにする。
2. 千切りにしたニンジンに塩を振り、しばらく置いて水分を出してしっかりと絞る。
3. 清見オレンジは皮を剥き小さめに切る。クルミは軽く炒って砕く。
4. 2に3を合わせ、オリーブオイルを回しかけて和える。
今が旬の清見オレンジは甘みがのっていてとっても良い香り。ニンジン嫌いのお子様にも食べやすく仕上がります。アレンジも自在で、パンにはさめばサンドイッチに。パクチーを加えるとエスニック風に。ぜひ試してみてくださいね。
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