みかんでもっと笑顔になる 「トマトとオクラの塩みかんスープ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.298
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
関東では珍しいほど涼しい夏ですが、旬の夏野菜はしっかり食べたいところです。今回は夏野菜をたっぷり使った「オクラとトマトの塩みかんスープ」をご紹介します。
【材料】(2人分)
オクラ 5本
ミニトマト 6個
だし汁 500ml
塩みかん 小さじ 1/2
酒 大さじ1
しょうゆ 少々
【作り方】
1. オクラはこすり合わせながら洗い、小口切りにする
2. 鍋にだし汁を沸かし、酒、ミニトマト、オクラを入れる。
3. 2分程火にかけたら塩みかんを入れてよく混ぜ、しょうゆで味を調える。
オクラの粘りと種のプチプチ感、トマトの酸味とうま味、その両者が持つ良さを爽やかに塩みかんがまとめてくれます。オクラの持つ水溶性食物繊維は血糖値の急上昇予防、整腸作用、コレステロールの排出といった効果が期待でき、生活習慣病予防のためにも摂ると良い食材の一つですし、抗酸化力の高いリコピンを含むトマトは夏に欠かせない食材です。ぜひ試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「セロリとズッキーニの塩みかん浅漬け」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.296
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
いよいよ7月、本格的な夏がやってきますね。今回は、どうしても食欲が落ちがちな暑い日に食べたい、さっぱりとしたレシピをご紹介したいと思います。
「セロリとズッキーニの塩みかん浅漬け」
【材料】(2人分)
セロリ 1/3本
ズッキーニ 1/3本
塩みかん(完熟みかん) 小さじ1/2
酢(あればリンゴ酢) 大さじ2
しょうゆ 小さじ1/2
黒胡椒 適量
【作り方】
1. セロリとズッキーニは繊維の方向にスティック状に切る。
2. 塩みかん、酢、醤油を合わせて1を15分~30分ほど漬け込む。
3. 器に盛り、黒胡椒を挽く。
清涼感のあるセロリは爽やかな風味の塩みかんと相性抜群!ズッキーニは意外かもしれませんが、生で食べるのもおすすめです。火を使わず簡単に作れるので暑い日にぴったり。揚げ物などの付け合わせにも良いですよ。酢が入りすぎないようにぜひ浅漬けでお召し上がりください。リンゴ酢を使うとよりフルーティーに仕上がります。よければお試しください。
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果物がもっと好きになる 「塩みかんのアボカドディップ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.294
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、テレビから「うどん屋さんがトッピングにアボカドを乗せたら女性に喜ばれる人気メニューになった」という情報が流れてきました。お出汁との相性がよいそうです。確かにアボカド好きな女性は多いですよね。私もアボカドのワカモレが大好きです。ただ、トマトやタマネギ・パクチーなど、材料を揃えるのが大変と言えば大変。急に食べたくなっても家の冷蔵庫になかった時に、限りなく少ない材料で美味しいディップが出来ないものか?
考えて閃いたのが、塩みかん(青みかん)を使ったディップでした。前から何度もお伝えしていますが、レモンやライムが冷蔵庫にないとき、塩みかんは重宝します。アボカド1個をフォークで潰してなめらかにしたところに、塩みかん(青)を小さじ1とガーリックパウダーを少々加えて混ぜるだけ。材料はこの3つのみです。スティック野菜やバゲットに合うので、ぜひお試しください。
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野菜がもっと好きになる 「ゴーヤとツナの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.293
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
ゴーヤはビタミンCが豊富なので夏バテ防止にもぴったりな食材ですが、あの苦みがどうしても苦手…という方が多いようです。
そこで今回は、塩みかんを使った苦みもマイルドな簡単サラダをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・ゴーヤ…100g(1/4本)
・ツナ缶…70g
・塩みかん(青みかん)…小さじ1
【作り方】
①ゴーヤのワタと種を取り除き、2~3㎜幅の半月切りにする。
②ゴーヤに塩みかんをもみ込む。
③ツナ缶のオイルごと②と和えて完成。
塩でもんだ後、湯通しすると、せっかく豊富に含まれているビタミンCが減ってしまいますが、塩みかんでもんだ後に出てくる水分ごとツナと混ぜ合わせてしまえばビタミンCの損失が防げます。また、ゴーヤ特有の青臭い香りも塩みかんの爽やかな香りで軽減されます。ツナ缶の他に、鯖の水煮缶や、鰹のなまり節+オリーブオイルでも美味しいのでお試しくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「タコの塩みかんのセビーチェ風」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.292
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
ライムやレモンが1切れくらい欲しいけど、冷蔵庫に入っていない!なんて時は塩みかんが大活躍します。
今日はタコを使ったちょっとオシャレな前菜「タコと塩みかんのセビーチェ風」をご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・刺身用ゆでタコ…100g
・玉ねぎ…1/4個
・パクチー…適量
・酢…大さじ2
・塩みかん(青)…小さじ1
・一味唐辛子…少々
【作り方】
①タコは食べやすい大きさにカットする。玉ねぎは薄くスライスし、パクチーは刻む。
②調味料をよく混ぜ合わせ、①を浸し30分ほど冷蔵庫で冷やして完成。
南米のペルーで生まれた魚介類と野菜のマリネ・セビーチェは、ライムやレモンの搾り汁をたっぷり使った、さっぱりとした味わいが特徴です。この夏場にぴったりなメニューは、塩みかんと酢を代用することでセビーチェ風の味わいが簡単に作れますのでぜひお試しください。冷蔵庫で2日ほど保ちます。
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果物がもっと好きになる 「塩みかんの爽やか卵かけごはん」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.291
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
急に真夏のような日が続いて、食欲をなくしている方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、火を使わずに簡単かつスピーディーにタンパク質と炭水化物が摂れる「卵かけご飯」は最強の日本食だと思うのは私だけでしょうか?そんな卵かけご飯に使う醤油を「塩みかん」に変えて、たまにはちょっと違う味わいを楽しんでみませんか?
【材料】
・ご飯…1膳分
・生卵…1個
・塩みかん(青みかん)…小さじ1/2
・焼き海苔…4切
・いり胡麻…小さじ1/4
【作り方】
①生卵を割って溶きほぐし、ご飯にかける。
②焼き海苔は手で食べやすい大きさにちぎり、他の材料と一緒に①にのせる。
③塩みかんを少量ずつ溶かしながら食べる。
青みかんの爽やかな香りが、生卵特有の生臭さを消してくれます。
鰹のけずり節やわさびも塩みかん(青みかん)と相性がいいので、いろんな具材を加えて「卵かけご飯」を楽しんでみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「生ごぼうの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.288
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
今日は母の日。プレゼントを買い忘れた!という方は、手作り料理をプレゼントするのはいかがでしょうか?
【材料】(4人分)
・ごぼう…80g(1/2本)
・マヨネーズ…大さじ3
・酢…大さじ1
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・カレー粉…小さじ1/2
【作り方】
①ごぼうを洗い、ピーラーを使ってリボン状にしてから水にさらす。
②調味料をよく混ぜ合わせる。
③ごぼうの水気を切り、②で和えて完成です。
食物繊維が多いことで知られているごぼうですが、中でも水溶性食物繊維の「イヌリン」は糖分の腸からの吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあると言われています。また、水にさらした時に出るアクもポリフェノールの一種で、抗酸化作用が期待できるのでさらしすぎにも注意。カレー粉と塩みかんの香りがポイントです。腸内環境を整え、健やかに長生きして欲しいという気持ちを込めて、是非お試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「せりと豆腐の塩みかんスープ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.288
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
冬から春にかけて旬を迎える「せり」、独特な香りが魅力ですよね。先日とびきり美味しい山梨県道志村の有機のせりをいただき、色々と試作した中でおすすめの組み合わせを見つけたので、今日は旬のせりと塩みかんの簡単レシピをご紹介します。
「せりと豆腐の塩みかんスープ」
【材料】(2人分)
せり 50g
豆腐 1/2丁
だし汁 500ml
〇塩みかん(青みかん) 小さじ1/2
〇しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
〇しょうゆ 小さじ1/2
【作り方】
1. せりは3㎝長さに切り、トッピング用に葉を1/2取っておく。
2. だし汁を火にかけ、〇を全て入れてよく混ぜる。
3. 2にせり(トッピング用以外)と豆腐を崩しながら入れて5分加熱する。
4. 器に注いで残りのせりの葉をトッピングする。
清涼感のあるせりと爽やかな塩みかんがベストマッチ。この組み合わせはぜひ一度試してみていただきたい相性の良さです。すっきりですが、だしを効かせてほっこりやさしいスープとなっています。
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野菜がもっと好きになる 「いもくず粉で作るくず餅」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.286
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、沖縄県産の食材を学ぶ機会があり、「いもくず粉」という食材を知りました。
甘藷の澱粉を乾燥させたもので、沖縄ではお菓子作りに欠かせない一品のようです。
今日はこの、いもくず粉で作る「塩みかん香るいもくず餅」をご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・いもくず粉…50g
・黒糖…50g
・水…200ml
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・きな粉…適量
【作り方】
①いもくず粉を水で溶かす。
②鍋に①と黒糖を入れ、中火でよく練り合わせる。
③粘りが出たらバットに流し入れて冷やし、きな粉をふりかけて好みの大きさに切り分けて完成。
コクのある黒糖ときな粉の相性が良いのは勿論ですが、完熟みかんの皮の香りがアクセントになって、これから暑くなる今のシーズンにぴったりの手作りおやつです。本葛粉の半値以下で購入出来るので、お財布に優しいのも嬉しいところ。簡単に出来るのでよかったらお試しくださいね!
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野菜がもっと好きになる 「根菜の葉を美味しく食べる」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.284
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
早朝ウォーキングが気持ち良い季節になりました。土手を散歩していると、菜花の黄色が目に飛び込んできます。菜花はアブラナ科なので、大根やカブと同じ仲間です。直売コーナーを覗くと、新鮮な葉つき大根が売られている事がありますね。大根の白い部分は淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜。カロテンやカルシウム、ビタミンCなどが含まれており、白い部分よりも栄養価が高いので、捨てずに食べて欲しい…とはいえニンジンや大根の葉は、クセが強くて食べ辛いですよね。
そんな時におススメしたいのが塩みかんドレッシングです。
大根の葉は、塩を加えたお湯でさっと茹で冷水に浸けてからしっかり絞り、5㎜幅にカットして塩みかんドレッシング(青)でマリネします。アブラナ科特有のクセが消えて驚くほど食べやすい副菜になります。
ニンジンの葉には塩みかんドレッシング(完熟)+オリーブオイルがおススメです。
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