野菜がもっと好きになる 「生ごぼうの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.288
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
今日は母の日。プレゼントを買い忘れた!という方は、手作り料理をプレゼントするのはいかがでしょうか?
【材料】(4人分)
・ごぼう…80g(1/2本)
・マヨネーズ…大さじ3
・酢…大さじ1
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・カレー粉…小さじ1/2
【作り方】
①ごぼうを洗い、ピーラーを使ってリボン状にしてから水にさらす。
②調味料をよく混ぜ合わせる。
③ごぼうの水気を切り、②で和えて完成です。
食物繊維が多いことで知られているごぼうですが、中でも水溶性食物繊維の「イヌリン」は糖分の腸からの吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあると言われています。また、水にさらした時に出るアクもポリフェノールの一種で、抗酸化作用が期待できるのでさらしすぎにも注意。カレー粉と塩みかんの香りがポイントです。腸内環境を整え、健やかに長生きして欲しいという気持ちを込めて、是非お試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「せりと豆腐の塩みかんスープ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.288
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
冬から春にかけて旬を迎える「せり」、独特な香りが魅力ですよね。先日とびきり美味しい山梨県道志村の有機のせりをいただき、色々と試作した中でおすすめの組み合わせを見つけたので、今日は旬のせりと塩みかんの簡単レシピをご紹介します。
「せりと豆腐の塩みかんスープ」
【材料】(2人分)
せり 50g
豆腐 1/2丁
だし汁 500ml
〇塩みかん(青みかん) 小さじ1/2
〇しょうが(すりおろし) 小さじ1/2
〇しょうゆ 小さじ1/2
【作り方】
1. せりは3㎝長さに切り、トッピング用に葉を1/2取っておく。
2. だし汁を火にかけ、〇を全て入れてよく混ぜる。
3. 2にせり(トッピング用以外)と豆腐を崩しながら入れて5分加熱する。
4. 器に注いで残りのせりの葉をトッピングする。
清涼感のあるせりと爽やかな塩みかんがベストマッチ。この組み合わせはぜひ一度試してみていただきたい相性の良さです。すっきりですが、だしを効かせてほっこりやさしいスープとなっています。
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野菜がもっと好きになる 「いもくず粉で作るくず餅」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.286
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、沖縄県産の食材を学ぶ機会があり、「いもくず粉」という食材を知りました。
甘藷の澱粉を乾燥させたもので、沖縄ではお菓子作りに欠かせない一品のようです。
今日はこの、いもくず粉で作る「塩みかん香るいもくず餅」をご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・いもくず粉…50g
・黒糖…50g
・水…200ml
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・きな粉…適量
【作り方】
①いもくず粉を水で溶かす。
②鍋に①と黒糖を入れ、中火でよく練り合わせる。
③粘りが出たらバットに流し入れて冷やし、きな粉をふりかけて好みの大きさに切り分けて完成。
コクのある黒糖ときな粉の相性が良いのは勿論ですが、完熟みかんの皮の香りがアクセントになって、これから暑くなる今のシーズンにぴったりの手作りおやつです。本葛粉の半値以下で購入出来るので、お財布に優しいのも嬉しいところ。簡単に出来るのでよかったらお試しくださいね!
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野菜がもっと好きになる 「根菜の葉を美味しく食べる」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.284
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
早朝ウォーキングが気持ち良い季節になりました。土手を散歩していると、菜花の黄色が目に飛び込んできます。菜花はアブラナ科なので、大根やカブと同じ仲間です。直売コーナーを覗くと、新鮮な葉つき大根が売られている事がありますね。大根の白い部分は淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜。カロテンやカルシウム、ビタミンCなどが含まれており、白い部分よりも栄養価が高いので、捨てずに食べて欲しい…とはいえニンジンや大根の葉は、クセが強くて食べ辛いですよね。
そんな時におススメしたいのが塩みかんドレッシングです。
大根の葉は、塩を加えたお湯でさっと茹で冷水に浸けてからしっかり絞り、5㎜幅にカットして塩みかんドレッシング(青)でマリネします。アブラナ科特有のクセが消えて驚くほど食べやすい副菜になります。
ニンジンの葉には塩みかんドレッシング(完熟)+オリーブオイルがおススメです。
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野菜がもっと好きになる 「塩みかんの手作りなめたけ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.282
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
春爛漫。各地から桜の開花宣言が届き、今週はお花見にお出かけの方も多いことでしょう。この季節、桜は美しいけど花粉症で辛い思いをされている方も多いのではないでしょうか?鼻炎で食事を摂るのも面倒という方でも、さっと作れて食も進むレシピ・塩みかんの手作りなめたけをご紹介したいと思います。
【材料】(作りやすい量)
・えのきたけ…200g
・だし汁…50ml
・すし酢…50ml
・赤唐辛子…1本分
・塩みかん(青)…小さじ1
【作り方】
①えのきたけの石づきを除き、食べやすい長さに切る。鷹の爪は種を除き輪切りにする。
②鍋に①とその他の調味料を入れて中火で煮る。
③ぬめりが出て煮汁が少なくなってきたら火を止め、そのまま冷まして完成です。
炊き立てのご飯にはもちろん、釜揚げうどんにも合います。煮沸殺菌した保存瓶に入れておけば冷蔵庫で1週間ほど持ちます。塩みかんの爽やかな香りをぜひお楽しみください。
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みかんでもっと笑顔になる「塩みかんコールスロー」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.227
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
春キャベツが美味しい季節になってきました。今日は旬のキャベツと塩みかん(みかんを塩漬けにした万能調味料)を使ったレシピをご紹介します。
「塩みかんコールスロー」
【材料】(2人分)
キャベツ 1/4個
ニンジン 1/4本
◎塩みかん(青みかん) 小さじ1
◎マヨネーズ 大さじ1
◎酢 大さじ1
◎砂糖 小さじ1
【作り方】
1.キャベツは1㎝角の色紙切り、ニンジンは千切りにする。
2.1に塩(分量外)を少し振り、しばらく置いて野菜から水分を出す。
3.ボウルに◎の材料を入れて混ぜる。
4.3のボウルにしっかり水気を切った2のキャベツとニンジンを入れて和える。
塩みかんを入れることですっきり爽やかさの増すコールスローです。キャベツを色紙切りにして、この時期特有のふんわり柔らかい食感を存分に楽しんでくださいね。これにツナやサラダチキンを加えるとよりボリュームアップして食べ応えがでます。よければ試してみてください。
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日幕張メッセで開催されたFOODEX JAPAN 2019に出展したミヤモトオレンジガーデンのブースを今年もお手伝いさせていただきました。
日本最大の食の祭典とも言われるこのイベント。4日間、大賑わいの会場は熱気に溢れておりました。中でも日本各都道府県のブースは大人気!我らがミヤモトオレンジガーデンのブースではこれから発売する新商品「おもてなし上手 鯛の塩みかんマリネ」の試食をお出ししました。たくさんの方々から「美味しい!」「ほんのりみかんの風味が良い感じ」「塩みかんと鯛は合うね~!」といった嬉しいご意見をいただいたこの商品。早ければ来月あたりから店頭に並ぶ予定です。八幡浜産の天然鯛を塩みかん(みかんを塩漬けにした万能調味料)でマリネしており、みかんがやさしく香る上品な味わいです。冷凍商品なのでご家庭の冷凍庫に一つストックしておくと急な来客時にも大変便利。どうぞ発売を楽しみにしていてくださいね。

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野菜がもっと好きになる 「深谷もやしの塩みかんマリネ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.277
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週は、味が濃くて生命力を感じる「深谷もやし」の話をしましたが、今回はそんな深谷もやしと塩みかんドレッシングを使ったマリネをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・深谷もやし(黒豆もやしで代用可)…100g
・きゅうり…1本
・塩みかんドレッシング(青みかん)…大さじ3
【作り方】
①沸騰したお湯に深谷もやしを入れて10秒ほど加熱する。
②ザルにあげて水気をしっかり切り、粗熱をとる。
③鬼おろしできゅうりをおろし、②と一緒に塩みかんドレッシングでマリネして、冷蔵庫で30分ほど冷やして完成です。
塩みかんドレッシングの爽やかな香りときゅうりのみずみずしさが、深谷もやしの味をひき立ててくれます。もやしの煮汁は捨てずに、少し煮詰めてから削り節と醤油を加え、お好みで一味唐辛子を加えてお召し上がりください。深谷もやしは通販でも取り寄せることが出来るので、ぜひ1度ご賞味ください。
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「野菜がもっと好きになる 胃もたれスッキリ 大根とろろ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.270
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あけましておめでとうございます!
野菜ソムリエの知久です♪明日は七草粥!ということで、七草のひとつ、スズシロ(大根)を使った胃腸に優しい一品をご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・大根…80g
・長いも…50g
・だし汁…大さじ2
・塩みかん(青)…小さじ1/2
【作り方】
①大根と長いもの皮をむき、すりおろす。
②だし汁に塩みかんを溶き、①と混ぜ合わせて完成です。
大根と長いもの両方に、でんぷんを分解する消化酵素のジアスターゼが含まれています。食べ物の消化を助け胃酸をコントロールすることで、胸焼けや胃もたれを改善してくれる優れもの。ここでポイントとなるのが大根をおろした時の水分です。この中に酵素やビタミンCなどの栄養が詰まっているので捨てずに使ってください。長いものように粘り気のある食材と合わせると、水分も残さずに活用できますよ。正月休みの帰省や旅行で食べ過ぎた方は、疲れた胃を労わってあげてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「塩みかんで紅白なます」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.270
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あけましておめでとうございます。野菜ソムリエの小宅祐子です。
2019年、今年も様々な野菜・果物情報をお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、お正月と言えばお節料理ですが、今回はその中の一品「紅白なます」を塩みかんでアレンジしたレシピをご紹介します。
「塩みかんで紅白なます」
【材料】(2人分)
だいこん 100g
にんじん 40g
〇酢 大さじ2
〇砂糖 大さじ1
〇塩みかん(青みかん) 小さじ1/2
【作り方】
1. だいこんとにんじんは皮を剥き、5㎝長さの千切りにする。
2. 1に少量の塩(分量外)をして水気をよく絞る。
3. ボウルに〇の材料を入れてよく混ぜ、2を加えて馴染ませる。
ふんわり香るみかんの風味と皮のほろ苦さがアクセントに。いつもの紅白なますもいいですが、ほんの少しのアレンジで新鮮さをプラスできます。にんじんは金時にんじんのような紅色の品種を使うとよりお正月らしく、彩りのコントラストも楽しめます。試してみてくださいね。
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