こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
11月も後半、ようやく寒くなってきましたね。
今回はこの時期に旬をむかえる野菜「ゴボウ」のおいしい食べ方をご紹介します。
きんぴらや筑前煮など和食に欠かせないゴボウですが、
実は食材として使っているのは世界中でも日本だけというめずらしい野菜です。
春の新ゴボウはやわらかく、香りが良いとされ、
秋冬のゴボウは甘みがあり、味が良いとされています。
食物繊維が豊富で、
水溶性・不溶性どちらの食物繊維もバランスよく含んでいる優秀な食材。
独特な風味と食感があり、
他のものには替えがきかない唯一無二の野菜といえます。
簡単でおすすめの食べ方は、
丸太のように1㎝幅に輪切りにして片栗粉をまぶし、揚げ焼きします。
表面がきつね色に色付くまで中火でじっくり火を入れます。
味付けは塩、胡椒、あおさで。
海苔の風味がたまらない!
パクパク手が止まらないおやつやおつまみにぴったりの一品です。
よければ試してみてくださいね。
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回は塩みかんを使ったフルーツサラダのレシピをご紹介します。
「ブドウとチーズのサラダ 塩みかん風味」
【材料】(2人分)
お好みのブドウ(ミックスしてもOK) 10粒程度
ミニトマト 5個
モッツァレラチーズ 100g
パセリ 少々
塩みかん(青みかん) 小さじ1
ショウガ(すりおろし) 少々
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1.ブドウとミニトマトを半分に切る。
2.モッツァレラチーズも1と同じ大きさになるくらいに切る。
3.パセリはみじん切りにする。
4.ボウルに塩みかん(青みかん)とショウガ(すりおろし)と
オリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、1~3の材料を加えて軽く和える。
すっきりとした風味のショウガと塩みかん(青みかん)の相性が良く、
フルーツがデザートではなく、一味違ったサラダに。
生ハムを加えてさらに食べ応えを出したり、
バジルなどのハーブで風味を足したりするのもおすすめ。
よければ試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「栗の季節」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.570
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
秋の味覚といえば「栗」をあげる人も多いのではないでしょうか?
9月から10月にかけて旬を迎える栗。
木になる実なので、野菜ではなく果物に分類されます。
そして、実は私たちが食べている部分は種なのですが、ご存じでしたか?
栗のイガが他の果物で皮にあたり、
一般的に栗の皮だと思われている鬼皮が他の果物の果肉にあたる部分。
渋皮とその中身が種なのです。
カリウム、葉酸、ビタミンC、食物繊維を多く含み、渋皮にはポリフェノールの一種、タンニンが豊富に含まれます。
大きめで皮に光沢のある「筑波」や
形が平らで粒が大きい「銀寄(丹波栗)」、
皮がむきやすい「ぽろたん」や実の色が鮮やかな「丹沢」など様々な品種があります。
栗ご飯や焼き栗など、おいしい食べ方は色々ありますが、
リゾットやクリーム煮など洋風アレンジもおすすめ。
乳製品によく合います。
ぜひ試してみてくださいね。
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
秋の味覚のひとつ、りんごが出始めてきましたね。
そのままはもちろん、ジャムや焼きりんごなどを作るのも楽しいですよね。
最近、「りんごバターのパンに塗る以外の使い方を考えて欲しい」というお題を頂戴し、色々と試してみました。
実際に作ってみて、おいしかったものを2つほどご紹介したいと思います。
まずは漬け込み編です。
食べやすい大きさにカットした鶏モモ肉に、
バルサミコ酢とりんごバターをよくもみ込んで30分ほど寝かせた後、
プライパンでこんがり焼き上げます。お店で出てくるような、
コクのある照り焼きチキンになります!
バルサミコ酢がない時は、醤油でもOKですよ。
お次はちょい足し編。
ベーコンときのこの炊き込みご飯の炊き上がったところに、
りんごバターと粗挽き黒胡椒を混ぜ込みます。
ベーコンは先にフライパンでこんがり焼いておくのがポイントです。
とてもおいしいのでぜひお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「塩みかんマリネキノコのチーズトースト」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.569
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
ようやく秋の気配を感じられるようになってきました。
今回は実りの秋においしい食材のひとつ、キノコを使った簡単レシピをご紹介します。
「塩みかんマリネキノコのチーズトースト」
【材料】(2人分)
お好きなキノコ(2~3種) 100g
食パン 2枚
ピザ用チーズ 50g
〇塩みかんマリネの素 小さじ1
〇リンゴ酢 小さじ1
オリーブオイル 適量
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを熱し、
キノコを重ならないように広げて極力触らずに焼き、
焦げ目が付いたら返して同様に焼く。
2.火が通ったらボウルに移し、〇を合わせたマリネ液を回しかけて10分程度馴染ませる。
3.食パンに2とチーズをのせてトースターでチーズが溶けるまで焼く。
キノコのマリネはそのまま食べてもいいですが、
パンやチーズと合わせることで食べ応えのある一品に。
朝食やブランチにおすすめです。
マリネは作り置きも可能で、冷蔵で2~3日保存できます。
お試しください。
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みかんでもっと笑顔になる「ぶどう三姉妹」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.568
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
秋はおいしい果物がたくさん出回り嬉しい季節。
なかでもぶどうがハイシーズン。
今回は全国有数の生産量を誇る長野県で
「ぶどう三姉妹」として打ち出している3品種をご紹介します。
ぶどう三姉妹とは、黒の「ナガノパープル」、
緑の「シャインマスカット」、
赤の「クイーンルージュ」を指し、
甘くて、種がなくて、皮ごと食べられる人気の3種として
おすすめされています。
ナガノパープルは糖度が高く酸味は控えめでジューシー。
濃い紫色の果皮が美しいぶどうです。
言わずと知れたシャインマスカットは皮の歯切れがよく、
上品な香りと豊かな甘みが楽しめる老若男女問わず人気の品種です。
そして、2021年にデビューした新品種のクイーンルージュは
濃い甘みとさわやかな香りを併せ持つ赤ぶどう。
名前は「女王級の甘さ」と「口紅のような赤」に由来します。
3姉妹が出そろうのは9月下旬から10月末ごろ。
ぜひ旬の味わいをお楽しみくださいね。
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果物がもっと好きになる「カラフルピーマンの塩みかんナムル」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.505
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先日、埼玉県熊谷市内でカラフル野菜を栽培する農家さんを訪問して来ました。
一般的なピーマンよりもひとまわり小さく肉厚で、
赤やオレンジに黒やホワイトなど、様々な色のピーマンを頂戴したので、
塩みかんを使ってナムルを作ってみました。
【材料】(4人分)
・カラフルピーマン‥10個(200g)
・ごま油‥小さじ2
・米酢‥小さじ2
・塩みかん(完熟)‥小さじ1
・ガーリックパウダー‥小さじ1/6
・白炒りごま‥小さじ2
【作り方】
①ピーマンのヘタと種を除いて千切りにする。
②耐熱皿に入れて軽くラップをし、600Wのレンジで2分ほど加熱し粗熱を冷ます。
③先にごま油をピーマン全体にまぶし、その他の調味料をよく混ぜ合わせてから全体にからめ、
白炒りごまをふりかけて完成。冷蔵庫で30分ほど冷やすと味がなじみます。
カラフルピーマンの代わりに、パプリカ1個でも代用できるのでぜひお試しくださいね。
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果物がもっと好きになる「ミニ冬瓜」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.503
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先日はミニ冬瓜の栄養価についてお伝えしましたが、
今日は冬瓜を使ったサラダのご紹介をしたいと思います。
【材料】2〜3人分
・冬瓜(可食部)‥200g
・人参‥30g
・パクチー(みじん切り)‥大さじ1
・塩みかん(青)‥小さじ1/2
・赤唐辛子(乾燥輪切り)‥少々
・ガーリックパウダー‥少々
・米酢‥大さじ1
・砂糖‥小さじ2
【作り方】
①冬瓜は軽量スプーンなどを使ってリボン状に削ぎとる。人参は千切りにする。
② ボウルに米酢・砂糖・塩みかん・ガーリックパウダー・赤唐辛子を入れてよく混ぜ合わせる。
③冬瓜と人参・パクチーを②のボウルに入れてサッと和え、器に盛って完成。
ポイントは冬瓜の切り方です。
軽量スプーンなどで削ぐようにすると、表面が荒く削れるため味がよく馴染みます。
冷蔵庫で冷やしておくと、ビールのお供にもピッタリの夏のおつまみにもなりますよ。
よかったらお試しくださいね 。
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みかんでもっと笑顔になる「オクラの豚巻きレンジ蒸し 塩みかんダレ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.561
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎日厳しい暑さが続いていますが、今回は酷暑にぴったりの火を使わずにあっという間にできる簡単レシピをご紹介します。
「オクラの豚巻きレンジ蒸し 塩みかんダレ」
【材料】(2人分)
オクラ 6本
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用うす切り) 6枚
酒 大さじ1
〇塩みかんマリネの素 小さじ1
〇白だし 小さじ1
〇米酢 小さじ1
〇ラー油 少々
【作り方】
1.オクラはガクを取り、塩(分量外)を振って板ずりする。
2.1に豚ロース肉を巻き付ける。
3.耐熱皿に2を並べ、酒を回しかけてふんわりラップをし、レンジで加熱する(目安600wで2分)
4.〇の調味料を合わせてタレを作り、3にかける。
しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使うことで加熱時間を短縮。
ピリ辛&さっぱり塩みかんダレで食べる一品です。
オクラは大きく育ちすぎると硬くなってしまうため、
レンジ調理の場合は特に小さくやわらかいものを選ぶのがおすすめです。
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みかんでもっと笑顔になる「スパイスカレーを作ろう!」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.560
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
夏はスパイシーなカレーが食べたくなりませんか?
難しそうに感じるスパイスカレーですが、
実は意外と簡単で、なんとたった3つのスパイスだけでもOKです。
しかもあっという間に出来てしまいます。
まず準備するのはクミン、コリアンダー、ターメリックの3種類のスパイス。
初挑戦の場合はパウダーの方が使いやすいのでおすすめです。
鶏肉やタマネギをベースに具材はお好きなもので結構ですが、
夏らしくズッキーニやパプリカを入れてみても。
フライパンに油を熱し、具材とスパイスを炒めます。
スパイスはそれぞれ小さじ1程度で香りや味をみながら加減してください。
すりおろしのにんにくやショウガがあるとよりおいしくなります。
あとはトマト缶を入れて煮込み、火が通ったら完成。
辛味がほしければチリパウダー、
香りを足す場合はガラムマサラを加えるとより本格的に。
試してみてくださいね。
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