みかんでもっと笑顔になる 「養蜂」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.293
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
みなさん、蜂蜜はお好きですか?今回は野菜・果物とは少し離れますが、同じくまさに自然の恵みである「蜂蜜」についてのお話です。
先日、山梨県道志村で養蜂を営んでいる「Bee farm道志」さんを訪ね、養蜂の現場を見せていただきました。まだ少し肌寒い日で、蜂たちも活発に飛び回ってはいなかったこともあり、かなり近くで体感できました。からの巣箱に蜂たちが一から巣を作って蜜を貯めていく様子を教えていただき、間近で見て、そのパワーに圧倒されました。時期によって咲く花が変わるため、季節ごとに味わいの変化を楽しめるというのも興味深いポイントで、私たちが伺ったのはGW直前、ちょうど桜の蜜の味が強いかなということでした。試食した蜂蜜はとてもクリアでこっくりと甘いのにすっきりとした後味。食べ飽きない美味しさで、何より今まさにこの蜂たちが集めてきた蜜だと思うとありがたさでいっぱいに。貴重な体験となりました。
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みかんでもっと笑顔になる 「おいしさに感動を(後編)」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.292
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
前回に続いて高糖度トマト「アメーラ」についてお伝えします。今回はなぜアメーラトマトがこんなに美味しいのか?その秘密に迫ります
アメーラは周年出荷のため静岡県・長野県に5つの生産拠点を持っています。選び抜かれた標高差の異なる5つの産地で生産することで、1年を通して安定出荷を実現させています。また、最高品質の高糖度トマトを届けるため、独自の厳しい糖度基準を設定。中玉のフルーツトマトであるアメーラは1/21~6/15の期間で8度以上、6/16~1/20の期間で7.5度以上。ミニのアメーラルビンズにおいては通年10度以上!そうして厳選されたものが私たちの手元へ届くという訳です。施設を見学させていただくと、育苗から収穫まで徹底した管理で手塩にかけて育てられていることがわかり、だからこそいつ買っても感動する美味しさなのだなと納得しました。今後は世界進出も計画中ということで益々アメーラから目が離せません。
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果物がもっと好きになる「タイ産マンゴスチン」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.291
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
世界三大美果のひとつとして数えられる「マンゴスチン」をご存じでしょうか?ひと昔前までは生マンゴスチンの輸入が禁止されていて、日本国内で食べられたのは冷凍のみでした。その頃、海外のレストランで食べた生マンゴスチンの上品かつ繊細な味わいに衝撃を受け、市場で大量に買い込みホテルでひたすら食べ続けた思い出があります。
その後、タイで蒸熱消毒の技術が確立され、2003年からタイ産生果実の輸入が解禁となり、国内でもフレッシュな状態で食べられるようになりました。赤紫色の果皮が非常に固く厚みもあるので、包丁のアゴを使い中央部分に一周切れ込みを入れると真っ白い果肉が顔を出します。みかんの房に似た形状が、とってもキュートです。両手で上下から力を加えると裂け目ができ、包丁なしでも食べられます。出回る時期は5月~7月頃まで。甘酸っぱく上品な味わいを、この時期にお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「おいしさに感動を(前編)」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.291
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
私は先日、高糖度トマトの代表格「アメーラ」の施設園芸を見学させてもらうため、静岡県駿東群小山町にあるサンファーム富士小山さんを訪ねました。実は私が野菜ソムリエになるかならないかという頃にこの「アメーラ」トマトに出会い、一気に大ファンに。長年のファンだったので、この訪問は念願かなって感無量でした。
サンファーム富士小山さんは地域資源とICTを活用した次世代施設園芸拠点としてアメーラブランドを牽引されています。最高品質を守る様々な取り組みを行い、環境への配慮・農福連携にも積極的に取り組んでおられます。美しく整備された施設を見学して感じたのは「働きやすそう!」ということ。ICTを活用しつつも“人”を大切にした農業をされていて、それは社長のお人柄からも滲み出ていました。
次回はアメーラブランドのトマトがどうして美味しいのか?その秘密をたっぷりご紹介したいと思います。お楽しみに。
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果物がもっと好きになる 「益子の陶器市は“美味しい”もある」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.289
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪ 10連休と長かったゴールデンウィーク中に、益子の陶器市に行って来ました。栃木県益子町は日本に点在する焼き物産地のひとつ。益子焼きに使われる土には砂気が多く、厚手で素朴な風合いが特徴です。期間中は通り沿いの路面店以外にも広場にテントが立ち並び、この期間しか出店しない常設店を持たない作家も登場するとあって大賑わい。焼き物以外にも、ジャムや焼き菓子を販売するテントや、栃木県内の有名レストランやカフェがテント営業しており、器選びで歩き疲れたら、休憩スペースで空腹を満たし、喉を潤すのも楽しみのひとつです。甘さ控えめの金柑ジャムと国産レモンを買い、日光の天然氷を使ったかき氷を食べ、人参を1本丸ごと使ったフライを食べ、気づけば食い倒れツアーに。益子の陶器市は年に2回。秋も開催しています。期間は11月1日~5日だそうです。ぜひ器と一緒に“美味しい”も探してみてください。
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みかんでもっと笑顔になる 「山梨県道志村のクレソン」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.289
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、私は山梨県道志村のクレソン農家さんを訪ねて、ありがたいことに農場をみせてもらい、たくさんのクレソン料理をいただいてきました。クレソンと言えばステーキやハンバーグの付け合わせとして飾られているイメージがないですか?私もその印象が強かったのですが、この道志村「フォレストファーム」さんのクレソンはそうではないのです。30年以上も前から化学合成農薬や化学肥料を使わずに有機でクレソンを栽培されていて、そのお味は折り紙付き!出荷先は引きも切らない大人気っぷりで、私もこんなにクレソンを美味しいと思ったのは初めて!というほど感動しました。いただいたお料理は、クレソンのおにぎりやクレソンとバナナのサラダなどクレソンが主役級に活躍するものがずらり。組み合わせの妙にうなるレシピに、仲間たちと感嘆するばかりでした。次回はそんなクレソンをもりもり食べたくなるレシピをご紹介します。お楽しみに。
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野菜がもっと好きになる 「ナーベラ―を美味しく食べて美しく」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.287
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週に引き続き、学びたてホヤホヤの沖縄食材のご紹介をしたいと思います。皆様はナーベラ―を召し上がったことがありますか?もしかしたらゴールデンウィーク中に沖縄へ行かれた方は口にされたかもしれません。ナーベラ―とはヘチマのこと。ヘチマというと体を洗うタワシを想像しますが、沖縄では若採りしたものを野菜として食べます。私も現地で何度かトライしたことがあるのですが、ヘチマの土っぽい香りが苦手でした。先日は、鶏肉と一緒に煮込んだカレーを教えてもらい、香辛料の香りがヘチマ特有の臭みを消していて、ようやく苦手を克服することが出来ました。ヘチマにはコレステロールを除去して肥満防止効果が期待できるサポニンが含まれていて、アンチエイジング効果もあるとされています。食物繊維も豊富で腸内環境を整えることで美肌効果も期待できるとか。どうやら女性にとって嬉しい美容食材のようですね。
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みかんでもっと笑顔になる 「エディブルフラワー」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.287
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
今年は長期連休と騒がれているGW。いかがお過ごしですか?この時期、産地ではみかんが花を咲かせる頃でしょうか。花と言えば、私は先日、エディブルフラワー(食用花)を栽培されている生産者さんを訪ね、ハウスを見学させていただくことができました。そこには色とりどりの鮮やかなエディブルフラワーが咲き乱れ、満開を迎えていました。ビオラやクローバーなど身近なものも多く、食べ比べをさせてもらうとそれぞれに味の違いがあって驚きました。食用として安全に栽培された花たちは、ひとつひとつ丁寧に刷毛をかけてパック詰めされ、最後までこんなに愛情を注がれているのだと感銘を受けました。
最近ではレストランなどでサラダやデザート、飲み物にあしらわれていることも多いですよね。見た目に美しいだけでなく、実はビタミンやミネラルを豊富に含むものが多いので、ぜひ避けずに食べて楽しんでみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「ホワイトセロリとグリーンセロリ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.286
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
穏やかな春の陽気に暑さも混じり、気持ちのいい季節ですね。気温が上がった日にはすっきりしたものが食べたくなりますが、そんな時におすすめの野菜と言えば、「セロリ」です。大好き!という方もいらっしゃる一方で、苦手な野菜に挙がることも多くあります。
もし苦手だなという方がいらっしゃれば、試してみていただきたいのが「ホワイトセロリ」。通常の薄黄緑色のセロリよりも繊細で香りが穏やか、とても食べやすい品種です。茎が細く真っ白で、三つ葉に似ています。サラダで食べたり、スープにトッピングしてアクセントにしたり、スムージーにもおすすめです。逆にセロリ好きな方に試してみていただきたいのが「グリーンセロリ」。こちらは一般的なものよりも濃い緑色で、香りが強く葉が肉厚で甘味も感じられます。ぜひ生でかじってみてください。
今日はセロリの珍しい品種をご紹介しました。良ければ探してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「秋掘りと春掘り」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.285
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、青森県十和田市の農家さんから春掘りのごぼうが届きました。
5月ごろ植えつけた青森県のごぼうは、通常だと秋に収穫されます。それを収穫せずに越冬させて春に掘り起こしたものが、「春掘りごぼう」として出回ります。
雪が積もる大地の下でじっと寒さに耐えた分、栄養価も高く、甘み、旨みがギュッと濃縮されたごぼうになるとか。それに対して、秋掘りのごぼうはシャキシャキして柔らかいという特徴があるそうです。そんな違いを感じながら食べ比べてみるのも楽しいですね!秋掘りと春掘りとで2度楽しめる野菜は、他にもあります。それは何かと言うと、ながいもです。はやり、ごぼうと同じ様な味と食感の違いが出るそうです。頂いた春掘りごぼうは、お味噌汁にしました。シンプルにゴボウだけ入れたお味噌汁は、甘さと旨みが染み出てとても美味しかったです。花々の開花と共に、春の楽しみがまた1つ増えました。
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