農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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テーマ : 野菜・果物のお話

みかんでもっと笑顔になる「旬食材:おかひじき」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.499

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
4月中旬から6月にかけて露地物が出回る「おかひじき」。山形県の伝統野菜で海藻のひじきに形が似ていることから、おかに生えるひじきという意味で名付けられたそう。栄養価が高く、βカロテンやカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などを豊富に含みます。シャキシャキとした食感が魅力なので、下茹では1分から1分半程度がおすすめ。お浸しや胡麻和え、ナムルにしてもおいしく、天ぷらや汁物にも合うので使い勝手の良い野菜のひとつです。育ちすぎると固くなり食用には向かないので、緑が鮮やかでツヤがあり、やわらかそうな新芽の部分を選びましょう。新鮮なものはえぐみも少なく生で食べることもできます。氷水にさらしてシャキッとさせ、サラダにしたり、クセがないので果物と一緒にスムージーにしたりするのもおすすめです。葉野菜が少ないこの時期におすすめの緑黄色野菜。ぜひ売り場で探してみてくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「ファイバーの日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.498

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。

5月18日は5(ファイブ)1(イ)8(バー)の語呂合わせでファイバー(食物繊維)の日ということで、前回に引き続き食物繊維のお話をお届けします。

食物繊維は体には吸収されずエネルギーになりませんが、近年健康のために重要な働きをすると分かってきて「第6の栄養素」とも言われています。生活習慣病予防の観点からは一日24g以上摂取するのが理想とされていますが、その目標値には全く届いていない方が多いのが現状なので、意識して摂ることが必要です。食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維の2種類があります。腸活ではこのふたつを1:2のバランスで摂るのが理想的とされています。そして納豆や大麦、ゴボウ、オクラ、アボカド、リンゴなどはこの理想のバランスで食物繊維が含まれているので、おすすめの食材です。ぜひ日々の食事に取り入れて積極的に食物繊維を摂っていきましょう。

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みかんでもっと笑顔になる「水溶性食物繊維のすすめ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.497

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
5月に入り、新生活にも慣れてきた頃でしょうか?そろそろ食事を整えて体調管理をしていきたい!という方も多いかもしれません。そんな方には水溶性食物繊維を意識して摂る食生活をおすすめします。腸は万病のもとと言われますが、水溶性食物繊維は、腸の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。また、食事中の糖やコレステロールの吸収を遅らせるため、食後血糖値や食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする働きがあることも知られています。しかし、大切な役割を果たす栄養素であるにも関わらず、現代の日本人に圧倒的に足りていないと言えます。水溶性食物繊維を多く含む食品には大麦などを代表とする穀類、納豆、こんにゃく、きのこ類、海藻類、オクラやナガイモのようなネバネバ系の野菜、キウイフルールやりんご、アボカドなどの果物があります。ぜひ普段の食事で意識して水溶性食物繊維を摂るように心がけましょう。

 

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野菜がもっと好きになる 「5月8日はゴーヤーの日」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.463

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。

明日・5月8日はゴーヤーの日です。ゴーヤーの栽培発祥の地である沖縄県とJAおきなわとで、平成9年に宣言したことに始まります。5(ゴー)8(ヤー)という語呂合わせと5月から出荷が増えてくることから制定されました。ゴーヤーの消費量が増え、関東圏に夏場の産地が増えてくると、沖縄では冬春の温暖な気候を生かして冬春の出荷量を増やしてきました。「ゴーヤーの苦味が苦手」という方には家庭菜園での栽培がオススメです。ゴーヤーは完熟になると黄色くなります。熟す少し前、ほんのり黄緑色になったあたりで収穫すると、苦味がかなり和らいでいます。また、苗を購入する際は「あばしゴーヤー」がオススメです。ゴツゴツとして緑色も濃いですが、みずみずしく比較的苦味が少ない品種と言われています。紫外線が強く、気温も上がってくる5月。ビタミンCを多く含むゴーヤーを食べて元気に乗り切りましょう!

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みかんでもっと笑顔になる 「次世代パイナップル」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.496

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
みなさんは「ハニーグローパイナップル」をご存じですか?かつて1996年に日本初の高糖度パイナップルとして「デルモンテゴールド」を発表したデルモンテが新たに手がけた、さらに上を行くおいしさの次世代パイナップルです。香りの高さと甘さは一級品。フィリピンの産地の中でもハニーグローに適したエリアで熟練のスタッフが徹底管理を行い、育て上げているそう。ミヤモトオレンジガーデンさんも取得しているグローバルGAP認証を取得した園地で生産されています。ちなみにグローバルGAPとは食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を 実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドです。私もつい先日、初めて食べたのですが、酸味がほとんどなく、とびきりの甘さとトロピカルな香りで食べる手が止まらないパイナップルでした。一度に食べきれるミニサイズもあるので、見かけたらぜひ試してみてくださいね。

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野菜がもっと好きになる 「高知の冬春なす」

野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.461

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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。もうすくゴールデンウィークということで、今年は旅行や帰省を考えている方も多いのではないでしょうか?高知県へ行かれる方にぜひこの時期食べて欲しい野菜が「なす」です。夏野菜の代表的な存在の「なす」ですが、高知県では温暖な気候と日照量の多さを活かしてハウス内で育てられ、冬から春にかけて出荷されます。その生産量は全国一位。旬ではない時期の野菜は美味しくないのでは?と疑問に思う方もいるかと思いますが、温室の中でゆっくりじっくり大きくなるのでアクが少なく皮も柔らかいのが特徴で、1度食べるとファンになる方も多いそうです。高知といえば「鰹」も有名ですが、「なすのタタキ」というメニューがあります。なすを丸ごとラップしてレンジで加熱し、食べやすい大きさにカットしたら、刻んだ生姜や茗荷などの薬味とポン酢をたっぷりかけて完成!簡単でとっても美味しいので是非お試しくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる「新生活におすすめの野菜」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.493

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
この4月から進学や就職、移動などで新生活が始まったという方、少なくないのではないでしょうか。とある調査では新社会人の8割以上が「新生活で野菜不足を感じている」と答えたそうです。確かに心も身体も忙しいと食生活は乱れがち。とりわけ野菜不足に陥りそうです。しかし、心身ともに健康で活力のある生活に欠かせないのが野菜や果物に多く含まれるビタミンやミネラル。ぜひ、こまめに摂っていただきたい栄養素です。この時期におすすめの野菜は、ビタミンCを豊富に含んだ春キャベツや、βカロテンの宝庫・春ニンジン。スナップエンドウやグリンピースなどの豆類に、芽吹き野菜の代表格・アスパラガスも旬をむかえます。果物はサッと洗ってヘタを取るだけで食べられるイチゴがおすすめ。朝ごはんや食後のデザートに手軽に追加できます。毎日の食事に無理のない範囲で旬の野菜や果物を取り入れて新生活を楽しんでくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「葉酸の日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.492

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
先日、4月3日は「よ(4)うさん(3)」(葉酸)と読む語呂合わせから葉酸の日。葉酸とは水溶性ビタミンB群の一種で、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。また、代謝に関与しており、細胞の生産や再生を助けることから体の発育にも重要な栄養素で、特に胎児にとっては必要不可欠な栄養成分と言えます。さらに、最近の研究では虚血性心疾患の予防に効果が期待できると言われています。そんな葉酸はレバーやうなぎ、卵、緑黄色野菜などに多く含まれています。実は葉酸はホウレンソウの葉から見つかったビタミンで、ホウレンソウに限らず葉野菜には葉酸が豊富に含まれています。そして、意外と知られていないのですが、イチゴやアボカド、みかんなどの果物にも葉酸は多く含まれています。果物はその他のビタミンやミネラルも豊富に含む上に調理の手間がなく、手軽に食べられて効率よく摂取できるのでおすすめです。

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みかんでもっと笑顔になる 「春の旬食材:さぬきのめざめ」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.490

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
野菜の中でも春を強く感じさせてくれる食材「アスパラガス」。各地方や農家さんのこだわりが強く、ブランド化されているものも多いですよね。そして、四国のブランドアスパラガスと言えば、香川県産の「さぬきのめざめ」。特筆すべきはその長さです。なんと長いもので全長50㎝以上になるものも。通常のアスパラガスの2倍以上!という超ロングサイズです。長くて大きいと筋張っていてかたいのでは…と心配される方も多いかもしれませんが、このさぬきのめざめはシャキシャキと柔らかくジューシーで甘みと旨みが強く、筋はほとんど感じられません。一般的な品種より、育っても穂先が開きにくいためみずみずしさを失うことなく大きく成長させてから出荷することができるそう。売り場でもひときわ目を引く長くてきれいなアスパラグリーンの「さぬきのめざめ」を見つけたら、ぜひ連れて帰ってみてくださいね。

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みかんでもっと笑顔になる 「オリーブの日」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.489

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
3月15日はオリーブの日。1950年のこの日、昭和天皇が香川県の小豆島を訪問されて自らオリーブの種を蒔かれたことに由来します。オリーブは地中海地方原産のモクセイ科オリーブ属の常緑高木。果実は油分を豊富に含み、主要な食用油のひとつであるオリーブオイルの原料となります。葉が小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています。オリーブにはビタミンAやビタミンE、ポリフェノールが多く含まれています。特にポリフェノールの含有量が他の食品に比べて多く、動脈硬化や炎症を防ぐ効果が期待できるとされています。また、オリーブオイルに豊富に含まれるオレイン酸には善玉(HDL)コレステロールを減らさず、悪玉(LDL)コレステロールだけを減らすといううれしい特徴があります。オリーブの日を機に、いつもの油をオリーブオイルに入れ替えてみるのもおすすめです。

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