「甘夏」みかんでもっと笑顔になる 野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.551
2024-5-22 9:00
テーマ : みかんのご紹介
みかんでもっと笑顔になる「甘夏」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.551
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
カンキツシーズンも終盤を迎え、
この季節に食べられるカンキツも少なくなってきました。
そんな中、今食べごろなのが「甘夏」です。
夏みかんの枝代わりで生まれたと言われている甘夏は、
1月に収穫して酸が抜けるまで熟成させ、
3月中旬から6月ごろまで出回ります。
プチプチとした食感の良さに加えて、
甘みと酸味のバランスがよく、
さっぱりとしていてこの時期のビタミン&水分補給にぴったり。
皮が厚いので、比較的日持ちもしますし、
この皮がおいしいのも甘夏の魅力です。
ほろ苦く、香り高い甘夏の皮は、数あるカンキツの中でも絶品。
ぜひ捨てずにマーマレードや甘夏ピールに加工して楽しんでいただければ!
おすすめはしっとり仕上げる甘夏ピールの甘煮。
しっかり茹でこぼして苦みを抜き、シロップでじっくりコトコト煮ると、
手が止まらなくなる大人のおやつに。
ぜひ果肉だけでなく皮まで存分に食べきってくださいね。
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