みかんでもっと笑顔になる 「朝フルーツ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.507
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
そろそろ梅雨も明けて夏本番。今年はひと際暑くなりそうな予感です。最近は朝から暑くて食欲もわきませんが、そんなときは朝フルーツがおすすめです。さっぱりとした果物はおめざにぴったり。エネルギーとして必要な糖質に加えてビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、私はいつも「食べる美容液」だと思っています。しっかりかんで食べていると段々と目も覚めてきますよ。バナナやキウイフルーツなど定番に加えて、メロンやスイカや桃、ブドウやパイナップル、あんずにすももにいちじくなど、国産の果物も豊富で、朝フルーツを始めるにはうってつけの季節。飽きる前にどんどん次の果物が旬をむかえて追いつくのがやっとという、うれしい悲鳴です。そこにヨーグルトも加えるとタンパク質やカルシウム、そして腸にうれしい乳酸菌やビフィズス菌もとれてさらに栄養価UP。
朝フルーツでさわやかなスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
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みかんでもっと笑顔になる 「桃:あまとう」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.506
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今年も桃の季節がやってきました。実は九州でも少量ですが桃が生産されていて、先日訪れた道の駅にずらりと並ぶ桃は圧巻の一言。その中で初めて見かけた品種があり、早速食べてみました。「あまとう」という品種で、福島県の斎藤賢一氏が「川中島白桃」に「紅国見」を交配し、その実生から選抜育成した早生種の白桃。2004年に登録された比較的新しい品種なのだそう。酸味が少なく、果肉がコリっとしてかためなのが特徴です。食感があるのでサラダに入れるのもおすすめ。クリームチーズやモッツァレラチーズ、ヨーグルトとの相性もよさそうです。甘くてとろける桃はもちろん絶品ですが、「あまとう」のようにかための桃も食べ応えがありおいしいです。なんと桃には約300種の品種があると言われています。そしてそれぞれの旬はわずか1~2週間というものが多いので、旬のうちに様々な品種を食べ比べたいなと思います。
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みかんでもっと笑顔になる 「夏野菜:空心菜」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.505
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
中華料理店ではお馴染みの青菜「空心菜(クウシンサイ)」は、ヒルガオ科サツマイモ属の中国野菜で、和名を「ヨウサイ」と言います。旬は7月から9月にかけての暑い時期。葉物野菜が少ない夏場に重宝する夏野菜です。日本では主に沖縄や九州地方で多く栽培されていて、産直市場や道の駅で見かけることが多いです。葉は細長く先端が尖っていて、茎はその名の通り空洞になっており、これが独特のシャキシャキとした食感を生み出しています。油との相性が良く、肉や海鮮と合わせてサッと火を通した炒め物が定番ですが、味にクセがないのでどんな料理にも合わせやすいのが魅力のひとつ。お浸しやみそ汁の具にするのもおすすめです。また、サラダやスムージーに入れるなど、生食も可能。βカロテン・カリウム・カルシウムなどを豊富に含む栄養価の高い緑黄色野菜です。ぜひ旬をむかえるこれからの季節、探してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「タコとキュウリの塩みかんマリネ」 野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.504
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
蒸し暑い日が多くなってきましたね。今回はさっぱりと食べられる副菜をご紹介します。
「タコとキュウリの塩みかんマリネ」
【材料】(2人分)
タコ(茹で) 100g
キュウリ 1本
シソ 2~3枚
塩みかんマリネの素 小さじ1~2
酢 大さじ1
【作り方】
1.キュウリは薄切りにして塩(分量外)をふり、しばらく置いて水が出てきたらしっかり絞る。
2.タコはひと口大に切る。
3.シソは千切りにする。
4.タコとキュウリをボウルに入れて塩みかんマリネの素と酢を加え、軽く和える。
5.皿に盛り、シソをのせる。
キュウリは薄切りでなく、少し厚めに切っても食感が出て食べ応えが出るのでお好みで切り分けてください。お酢は米酢やリンゴ酢だとまるみのある酸味でおすすめですが、なければ穀物酢でも。その場合は、砂糖やはちみつを足すとより食べやすくなります。お好きな方はミョウガを足すのもおすすめです。よければ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「黄色いスイカ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.469
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。スイカが美味しい季節になって来ましたね!今回は、新顔スイカの中でもとびきり異彩を放つものをご紹介したいと思います。その名も金色羅皇(こんじきらおう)です。ナント種苗から2021年にデビューしたばかりの黄色いスイカです。黄色というよりオレンジがかった黄金色。楕円形の大玉で、大きいものは10kgにもなります。実際に持って見ると、抱えたまま10秒も立って居られないほどの大きさと重量感でした!大きさもさることながら、このスイカ最大の特徴が圧倒的な糖度です。黄色いスイカのマーケットは1パーセントと低く、その理由として赤いスイカに比べて糖度や食味が劣るという点がありました。12度でも甘いと言われるスイカの中で、金色羅皇は糖度が15度以上。実際に熊本県産の金色羅皇を食べてみたところ、目が覚めるような甘さとシャリ感に圧倒されました。スイカ好きな方、是非お試しあれ!
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みかんでもっと笑顔になる 「生姜の日」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.503
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
6月15日は「生姜の日」。石川県にある香辛料の神を祀る波自加弥(はじかみ)神社が、毎年この日にはじかみ大祭を開催していることにちなんで制定されたそうです。生姜は古くから香辛料や薬味としてだけでなく薬効の高い食材として重宝されてきました。今でもスープやカレー、漬物や麺類などのおいしさを引き立ててくれる魔法の調味料として人気です。そんな生姜、意外と知られていないのが正しい保存方法。薬味として使うことが多いため、一度に使う分量は少なく、使い切れずに冷蔵庫の中でいつの間にか悪くなってしまっていることも…。生姜は比較的暑い気候を好む植物なので、夏場以外は常温保存がおすすめです。湿らせたキッチンペーパーなどで生姜を包み、ラップかチャック付きの保存袋に入れてキッチンに転がしておけばOK。夏場の本当に暑い時期はこのまま冷蔵庫の野菜室に。よければ試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「青ネギ文化」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.502
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
九州に引っ越しをして1か月弱。こちらではメジャーで、関東ではそうでもない野菜といえば青ネギではないかと感じます。「博多万能ねぎ」という商標登録されたブランドネギがあるほど、青ネギ(葉ネギ)の出回りが多く、その新鮮さ・香りの良さに驚いています。一年を通して露地栽培とハウス栽培で安定した生産が行われていて、通年手に入る大変身近な野菜のひとつです。関東でネギといえば白ネギ(根深ネギ)のイメージが強く、青ネギといっても九条ネギくらいしか見たことがない方も多いかもしれません。こちらの青ネギは九条ネギよりももう少し細身でやわらかく、薬味といえばまず思いつく、そんな立ち位置です。βカロテンを豊富に含む緑黄色野菜で、栄養価も高く、生で食べても炒めても煮ても力を発揮する名脇役。フライト野菜の先駆けとしても有名で、飛行機で全国へ出荷されていますので見かけたらぜひ試してみてくださいね。
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「みかんでもっと笑顔になる」「九州の野菜・果物」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.501
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
私事ですが、この度、関東から九州へ引越しをしました。早速、九州のおいしいものを堪能しているのですが、買い物をしていて気付いたことがあります。それは、野菜・果物はもちろんのこと、肉や魚など食材の産地のラインナップがガラッと変わったこと。小松菜やレタス、ニンジンやきのこ類、並んでいる品目は同じでも関東では見かけない産地ばかり。やはり鮮度が命の生鮮食材は近くのものが並ぶのですね。食いしん坊らしくスーパーで引っ越したことを実感した瞬間でした。そしてイカで有名な呼子が近いこともあり、ちょうどこの時期はアオリイカの旬ということで、そのおいしさに驚きました!甘くてやわらかくて旨みが強く(しかも安い!)、さっとアスパラガスなどとバターソテーにするだけでもうごちそうです。
今後は九州の野菜・果物などのおいしい情報もたっぷりお伝えしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
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野菜がもっと好きになる 「きゅうりの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.467
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
6月に入り、気づいてみれば今年もあと半年。早いですね!そんな我が家の家庭菜園では、きゅうりが少しずつ採れ始めました。朝採れきゅうりの食感は格別です。何もつけずにそのまま丸かじりするのが一番美味しいですが、これから本格的な夏に入り、収量が増えてくると「食べ方」に困ってきます。そんな時にオススメしたいのが、塩みかんを使ったサラダです。
【材料】(2人分)
・きゅうり‥2本
・塩みかん(青みかん)‥小さじ1/2
・米酢‥大さじ2
・スイートチリソース‥小さじ2
【作り方】
①きゅうりを細めの千切りにする。
② ボウルにその他の調味料を入れ、よく混ぜ合わせる。
③きゅうりを②に入れてサッと和え、器に盛って完成。
きゅうりは体を冷やす作用があり、カリウムを多く含むので、むくみも改善してくれます。青みかんの爽やかな香りと一緒に、暑くなってくるこれからの季節、元気に乗り切りましょう!
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みかんでもっと笑顔になる 「ニンジンの塩みかんヨーグルトサラダ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.500
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
そろそろ季節は梅雨に突入でしょうか?気温が高い日も多くなってきました。今回はさっぱりとさわやかな一品をご紹介します。
「ニンジンの塩みかんヨーグルトサラダ」
【材料】(2人分)
ニンジン 1/2本
ヨーグルト 大さじ3
塩みかんマリネの素 小さじ1/2
塩 少々
【作り方】
1.ボウルとザルの上にキッチンペーパーを置いてヨーグルトを入れ、30分ほど水切りをする。
2.ニンジンを千切りにして、塩少々をふりかけて少し置き、出てきた水気を絞る。
3.水切りしたヨーグルトに塩みかんマリネの素を加えて軽く混ぜる。
4.2に3を加えて軽く和える。
酸味のあるヨーグルトと塩みかんマリネの素が相性ぴったり!カレーパウダーやクミンを加えてエスニックにするのもおすすめです。ニンジンだけでなく、リーフサラダのドレッシングにも◎。作り置きもできますが、できれば和えたらすぐ食べてほしいレシピです。よければお試しください。
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