みかんでもっと笑顔になる 「リンゴとダイコンの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.482
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
そろそろリンゴの旬も終わりに近づいています。食べ納める前にぜひ試してみていただきたいレシピをご紹介します。
「リンゴとダイコンの塩みかんサラダ」
【材料】(2人分)
リンゴ 1/2個
ダイコン 60g
パセリ 少々
〇塩みかんマリネの素 小さじ1
〇酢 大さじ1
〇オリーブオイル 大さじ1
〇はちみつ 小さじ1
【作り方】
1.リンゴは皮付きのまま、ダイコンは皮をむいてそれぞれ1~2㎝角に切る。
2.パセリはみじん切りにする。
3.〇の調味料を混ぜ合わせ、1と和えて10分ほど置く。
4.3を器に盛り、2をふりかける。
りんごの甘さとシャキシャキ食感、ダイコンのピリ辛さとコリコリ食感が楽しい一品です。リンゴを多めに使うのがポイント。フルーツ同志で塩みかんとの馴染みも良く、あっという間に食べきってしまいます。お酢はもしあればリンゴ酢やワインビネガー、ホワイトバルサミコ酢などがおすすめです。試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「いちご狩りの季節」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.481
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
1月も中旬を過ぎると本格的ないちご狩りシーズン。最近は多品種を食べ比べできるのはもちろん、夜にハウスを貸し切りにしてシャンパンや生ハムを片手に楽しむナイトストロベリーツアーや、ふるさと納税の返礼品としてのいちご狩り体験など、これまでにはなかった新しいものが続々と出てきています。昔は地面にあったいちご棚も最新の施設では目線の高さや頭上にグッと上がっていて、かがまずにいちごを摘むことができるため老若男女問わずに楽しめる農園も増えています。野菜ソムリエ的には「農園でしか食べられないいちごを狩る」のがおすすめの楽しみ方。品種によっては果肉がやわらかすぎて流通に乗せるのが難しく店頭では滅多にお目にかかれないものもあります。そんな繊細ないちごを完熟の状態で食べられるのは、いちご狩りならでは!ぜひ各地のいちご狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。
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野菜がもっと好きになる 「土佐甘とうに合う塩みかんディップ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.453
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
今日は仕事先で「土佐甘とう」を沢山頂きました。土佐甘とうは高知県で作られている野菜で、別名ジャンボししとうとも呼ばれており、平地では冬春に、夏場は山間地でハウスで栽培され、一年を通して出回ります。シャキっとした食感が特徴で、苦味や辛味がほとんどなく、お子様でも食べやすいです。ししとう同様、稀に辛い子もいるのでそこは注意!煮る、炒める、焼く、揚げるなど、どんな調理法にも馴染みますが、生のまま丸かじりもオススメ!みずみずしくて噛んだ時のパリッという音も心地良いです。今日は塩みかんを使った、土佐甘とうにピッタリなディップを考えてみました。
【材料】(作りやすい量)
・マヨネーズ‥大さじ2
・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2
・味噌‥大さじ1/2
・かつお節‥1パック(4g)
【作り方】
①材料を全て混ぜ合わせたら完成。
種ごと丸かじりできるので、よかったらお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「塩の日」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.480
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
1月11日は「塩の日」。1569年、武田信玄が上杉謙信から塩を受け取った日にちなんで制定されました。「敵に塩を送る」という故事の由来でもあります。
近年では摂り過ぎの傾向もあり、減塩が叫ばれていますが、塩は私たちが生きていくうえで欠かせないミネラルです。素材の味を生かすも殺すも塩次第。上手に使っておいしい料理に仕上げたいですよね。最近では燻製塩、わさび塩、ゆず塩といった香りや風味付きの塩もバリエーションが増え、贈り物などにも人気です。ミヤモトオレンジガーデンさんの「塩みかん」もそのひとつ。普通の塩と違って粒状ではなく、みかんを丸ごと使ったペースト状の塩で、風味が強く、他の食材との馴染みがいいのが特徴です。「青みかん」と「完熟みかん」の2種があり、それぞれ風味に違いがあるので使い分けも楽しい万能調味料。まだ使ったことがないという方はぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「塩みかん香る蓮根のすり流し」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.452
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
今年の1月は、帰省先や旅行先でお節や外食を楽しんで、胃腸が疲れているという方も多いかもしれません。今回は、そんな時にピッタリな塩みかんを使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・蓮根‥80g
・だし汁‥300ml
・塩みかん(青)‥小さじ1/2
・練りわさび‥小さじ1/4
【作り方】
①蓮根の皮をむき、すりおろす。
②鍋にだし汁と①を入れて中火で10分ほど加熱する。
③器に盛り、塩みかんとわさびを混ぜたものを溶かしながら食べる。
わさびは加熱すると香りが飛んでしまうので、器に盛ってから少量ずつ溶かして召し上がってください。蓮根の他に、大根や蕪でも代用が可能です。すりおろして加熱するので、消化しやすくなり胃腸に負担をかけません。素材そのものの甘みと出汁の旨みを、塩みかんとわさびの香りが引き立ててくれます。食欲がない時もお勧めです。ぜひお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「春の七草・セリ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.479
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あけましておめでとうございます。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
2023年が始まりました。今年も皆様にとって素敵な年になりますように。そして、このコラムが皆様にとって少しでも有益な情報になるように努めたいと思います。
さて、1月においしい野菜のひとつに「セリ」があります。春の七草のひとつでもありますよね。スッと香るさわやかな香りには、食欲増進・解熱・解毒の効果があるとされています。加熱しすぎると香りがとんでしまうので、生や半加熱がおすすめ。鍋やお吸い物の最後にトッピングしたり、サラダの葉野菜に混ぜたり、他にもナムルやお浸しなど、シャキシャキした食感と独特の風味を活かした食べ方が、セリを最大限に楽しめます。また、同じセリでもひと味違う、根付きのセリは秋田や仙台のお鍋に欠かせない食材。中でも有名な秋田の三関セリは、茎よりも長く伸びることもある根が特徴で、色、香り、味ともに抜群です。機会があればぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる「正月料理にチョイ足し塩みかん」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.451
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あけましておめでとうございます!
野菜ソムリエの知久です。今日は元旦ということで、ご家族でお節料理を楽しまれている方も多いのではないでしょうか?縁起物のお節料理などの正月料理にも「塩みかん」は大活躍しますよ!酢レンコンやナマスには、塩みかん(完熟)と塩みかん(青みかん)のどちらでも合います。練り山葵と塩みかん(青みかん)を半々で混ぜたものは、柚子胡椒の様な使い方が出来ます。紅白かまぼこや、茹で海老、鯛や酢タコなどのお刺身にもベストマッチなので、つけながら召し上がってみてください。塩みかん(完熟)はスイーツとの相性が良いです。伊達巻や栗きんとんに少量つけて召し上がってみてください。塩気が甘みを引きたててくれます。中でも1番のオススメは、お汁粉です!完熟みかんの香りと塩気が小豆に非常によく合います。3日目くらいに味に飽きてきたら、ぜひ塩みかんをチョイ足しして、味の広がりを楽しんでくださいね(
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みかんでもっと笑顔になる 「ハクサイとカブの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.478
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
2022年ももうすぐ終わります。年末年始はおいしいものを食べたり飲んだりする機会が多いと思いますが、同時に胃腸も労わりたいところ。糖質やタンパク質過多になりがちな食事に加えていただきたい一皿をご紹介します。
「ハクサイとカブの塩みかんサラダ」
【材料】(2人分)
ハクサイ 150g(2~3枚)
カブ 100g(1~2個)
〇塩みかんマリネの素 小さじ1
〇ゆず果汁 大さじ1
塩 少々
【作り方】
1.ハクサイは1㎝幅に、カブは皮をむいて薄切りにし、塩をふってしばらく置く。
2.1から水気が出てきたらしっかりしぼる。
3.2に〇の調味料を加えて混ぜ、30分ほど置き、味をなじませる。
ゆずとみかんの柑橘ダブル使いでさわやかな香りが楽しめる浅漬け風のサラダです。ハクサイやカブなどアブラナ科の野菜に含まれるイソチオシアネートという成分は消化を助ける効果も期待できます。野菜もたっぷり食べつつ、おいしい食事を楽しんでくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「生姜で体を温める」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.450
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
今年のクリスマス休暇は全国に寒波が押し寄せています。「例年以上の寒さに体がついていかない!」という方も多いのではないでしょうか?そんな時は日々の食事に、体を温める効果が期待できる「生姜」を使ってみてください。加熱した生姜に含まれるショウガオールという成分は、血流をよくし消化器系の働きを高めることで、体を芯から温める働きを持っています。ここで注意するのは、必ず加熱すること。加熱する前の生姜に含まれるジンゲロールという成分には、解熱作用があるので、逆に体を冷やしてしまいます。「豚肉の生姜焼き以外のメニューが思いつかない」という方は、コーヒーや紅茶を淹れるお湯を生姜湯にしてください。一片の生姜をたたいてから、水に入れて沸騰させるだけです。毎日のお味噌汁に、お好みの具材と一緒に千切り生姜を入れても美味しいですよ。生姜で体を温めて健やかに新年を迎えましょう!
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みかんでもっと笑顔になる 「いよいよ本格的な中晩柑シーズン」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.477
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
12月も中旬を過ぎ、今年も本格的な柑橘シーズンに突入です。温州みかんをはじめ、高級柑橘・紅まどんな、はれひめ、いよかん、ぽんかん、はるみ、でこぽん、せとか、甘平、文旦、はっさく、などなど食べたい中晩柑が目白押しです。なかでもやはり人気なのは今まさに旬をむかえている紅まどんなではないでしょうか。薄く繊細な皮に包まれたみずみずしくジューシーでとろけるような果肉。何度食べてもまた食べたいと思ってしまう魅力があります。1年にわずかな期間しか獲れないという希少価値の高さも絶対に食べ逃さないぞと毎年楽しみにできていいですよね。クリスマスや年末年始など前菜やデザートとして、単品でもかなり満足感があっておすすめです。重ための食事に上品な甘みと柑橘のさわやかさがすっきりとした彩りを添えてくれるはずです。私はここ数年、毎年お年賀に使ったり、いただいたりしていてとても重宝しています。
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