みかんでもっと笑顔になる「インゲンと豆の塩みかんマリネ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.439
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
春野菜のマメ類がたくさん店頭に並び始めました。今回は市販の蒸し豆とインゲンを使った簡単な塩みかんレシピをご紹介します。
「インゲンと豆の塩みかんマリネ」
【材料】(2人分)
サヤインゲン 5~6本
ミックスビーンズ(ドライパック) 50g
塩みかんマリネの素 小さじ1弱
酢 小さじ1
ナンプラー(なければ醤油) 少々
【作り方】
1.サヤインゲンは2~3分茹でて水気を切り、1~2㎝長さに切る。
2.ボウルに1とミックスビーンズを入れ、調味料を加えて和える。
インゲンのシャキッとした食感と豆のホクっとした食感が楽しいデリ風サラダです。使うお酢は穀物酢でもいいですが、りんご酢やホワイトバルサミコ酢といったフルーティーなものもおすすめ。塩みかんマリネの素の柑橘風味とよく合います。さらに隠し味のナンプラーをほんのひと回しするだけで味にぐっと深みが出ます。よければお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「旬食材の共演」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.438
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
三寒四温の春の候、季節の変わり目である3月に旬を迎える食材は、ふきのとうやつくし、春キャベツやしらすなど、とりわけ春の訪れを感じさせてくれるものが多いですね。その中でも、先日とあるレストランでいただいた一品が器の中で春を表現していて心を奪われました。それは「菜花と原木椎茸 黒トリュフのマリネ ホタルイカとディジョンマスタード」という一皿でした。旬の食材、菜花とホタルイカをメインに椎茸、トリュフ、マスタードが華を添え、食べ終わるのが惜しいほどおいしくいただきました。こちらはレストランだからこその逸品でしたが、旬の食材同士の掛け合わせはおうちでも簡単に実践できます。春キャベツとアサリのパスタや春ニンジンとシラスの含め煮など、家庭料理にぴったり。また、春は葉野菜がおいしい季節でもありますので、日向夏などの晩柑類とレタスを合わせたサラダもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「FOODEX JAPAN 2022」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.437
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んにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
先日、幕張メッセにてFOODEX JAPAN 2022が開催されました。今回、大きな注目を集めていたのが、以下の3つでした。
1.「代替食品・新食材ゾーン」
2.「冷凍食品ゾーン」
3.「食の生産性向上・流通合理化展ゾーン」
1は、主に大豆を主原料とした代替肉や代替魚、植物性チーズなど、一昔前とは比較にならないほど食味も向上していて驚きました。このプラントベース食品ゾーンが連日一番にぎわっていたように感じました。
2も同様に、冷凍技術の革新により、おいしいものが増えたと同時に簡便さ、フードロス削減、添加物削減といったあらゆる問題を一気に解決してくれる素晴らしい技術の結晶なのだなと感じました。
3に関しては、生産~流通~販売~消費に至るまでのあらゆる場面で課題解決をしてくれる新しい技術の展示で、様々なAIや機械の最新技術を見て感銘を受けました。
FOODEXは久々でしたが、世界の食の流れが体感できる刺激的な展示会でした。
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野菜がもっと好きになる 「今が旬・国産チコリ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.419
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
西洋野菜を長年栽培している青森県十和田市の農家さんからチコリが届きました。チコリはキク科の多年生野菜で、和名を「キクニガナ」といいます。名前の通り苦味があるのが特徴で、船形の葉をした淡い黄緑色ですが、赤いものもあります。光を遮断して栽培することで、色が淡くサクサクとした柔らかい食感に生長するそうです。一般家庭よりもレストランでの使用率が高いチコリ。コロナ禍で出荷量が激減してしまい、「無駄にしてしまうのは勿体無い」と大量に譲ってくれました。生産者オススメの食べ方はオリーブ炒め。本場ヨーロッパでは、生よりも加熱して食べる方が主流だそうです。実際に炒めてみたところ、生で食べるチコリとは全く違う食感で、「こんなに水分を含んでいたのか!」と驚くほどジューシー。味付けは塩だけで十分美味しいですが、ニンニクやベーコンと炒めても美味しそうなので、ぜひお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「フルーツトマトの旬です!」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.436
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
少しずつ春の気配を感じる今日この頃。この季節になるとおいしさを増すのがフルーツトマト。実はトマトが旨みたっぷりで甘くなるのは春なのです。というのも、冬至を過ぎると少しずつ日が長くなり、日射量が増えるので光合成がしっかりできます。さらにまだ寒い日が続くので一気に成長せず、時間をかけてじっくりと生育します。じっくり成長したトマトは糖度を蓄え甘くなるという訳です。これが夏だと一気に大きくなり、味がうすく水っぽいトマトに。逆にさっぱりして食べやすいとも言えますが、やはり旨みと甘みの凝縮したフルーツトマトの味は格別。トマト好きの私は年中トマトを常備していますが、この季節は特に箱買いが増えます。最近は全国各地、こだわりの栽培方法で育てたブランドトマトが増えていますので、味比べもまた一興。ぜひ旬の時期にお好みのフルーツトマト探しをしてみてはいかがでしょうか?
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野菜がもっと好きになる 「塩みかん香るアジアンちらし寿司」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.418
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
ひな祭りの定番・ちらし寿司もバリエーションを増やせば、ひな祭りが終わった後も楽しみが続きますよ。そこで今日は、塩みかんを使ったちらし寿司をご紹介したいと思います。
【材料】(作りやすい量)
・ご飯‥400g
・すし酢‥大さじ2
・塩みかん(完熟)‥小さじ2
・海鮮(マグロや茹で海老など)‥200g
・スイートチリソース‥大さじ1
・ポン酢醤油‥大さじ1
・パクチーのみじん切り‥5g
・お好みの野菜(チコリやサラダ菜など)‥適量
【作り方】
①ご飯が熱いうちにすし酢と塩みかんを合わせておく。
②海鮮は食べやすい大きさにカットして、スイートチリソース・ポン酢・パクチーを和えておく。野菜は食べやすい大きさにカットする。
③酢飯の上に②を乗せて完成。
みかんの香りをほんのり感じる酢飯と甘辛く味つけた海鮮が合うので、ぜひお試しください。パクチーが苦手な場合は、青ネギをお使いくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「媛小春」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.435
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今の季節に出回る黄色い果皮の柑橘…はるか、湘南ゴールド、日向夏など、いくつかありますが、その中でも大注目株「媛小春」をご存じでしょうか?
媛小春は紅まどんなや甘平と一緒に愛媛新柑橘3兄弟のひとつとして生まれましたが、栽培がとても難しいことから今でもとりわけ生産量が少なく、希少品種となっています。柑橘王国の愛媛県内でもまだまだ認知度が低いそうです。「清見」と「黄金柑」の掛け合わせで大変食味が良く、ひとたび食べると虜になること必至。上品でコクのある甘さとさっぱりとしたさわやかな香りを併せ持ち、温州みかんのように簡単に手で皮がむけ、薄皮ごと手軽に食べられるのも魅力のひとつです。ミヤモトオレンジガーデンさんは10年の歳月をかけてこの媛小春の育成に取り組まれ、今年、最高の媛小春の収穫に成功。ショップページから購入できますので、ぜひ短い旬をこの機会に楽しんでくださいね!
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野菜がもっと好きになる 「収穫時期で味わいが変わるレンコン」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.417
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
一年を通して青果店で販売されているレンコンにも、実は旬があります。9月の下旬には田んぼの中で生長を終えますが、そのまま田んぼの中でしばらく寝かされます。一番需要が高いのが12月。お正月商材としての出荷数が多く、値段も一番高くなります。レンコンは収穫する時期によって、食感や味わいが変化します。旬よりも少し早い6月以降に収穫されるレンコンは「新レンコン」と呼ばれ、みずみずしくあっさりとした味わいが特徴です。この時期のレンコンを薄くスライスして、刺身レンコンとして提供する飲食店もあります。一方もっとも需要のある秋冬に収穫されたものは、粘りが強く、甘みが強いのが特徴です。寝かせている間に、でんぷん質が糖に変わるからで、こちらは加熱して食べると、更に甘みが増して美味しく感じます。正月も過ぎ、今の時期は値段も安く甘みも増しているので、「買い時」かもしれませんね。
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みかんでもっと笑顔になる 「塩みかんしゃぶしゃぶ」
野菜ソムリエ 玉之内裕子さん vol.434
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
冬はお鍋がおいしいですが、みなさんはどんな鍋がお好きですか?私は毎日お鍋でもいいくらいいろんな味で楽しんでいます。なかでもおすすめの塩みかんがポイントになるしゃぶしゃぶ鍋をご紹介します。
「塩みかんしゃぶしゃぶ」
【材料】(2人分)
豚薄切り肉 150g
レタス お好きなだけ
大根おろし 大さじ2
塩みかん(完熟) 小さじ1
水 1000ml
昆布 5㎝角1枚
酒 大さじ1
【作り方】
1.鍋に水と昆布を入れて30分ほど置く。
2.しっかりと水気を切った大根おろしに塩みかんを混ぜる。
3.1を火にかけ、酒を加えて沸騰直前で昆布を取り除く。
4.3に豚肉やレタスをくぐらせて火を通し、2の塩みかん大根おろしをのせて食べる。
レタスをしゃぶしゃぶすることによっていつもの倍以上の量を食べられます。ロメインレタスなど少し繊維の強めなレタスがおすすめです。たれの代わりの塩みかん大根おろしがさっぱりと香りも豊かで豚肉との相性抜群です。
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果物がもっと好きになる 「塩みかん香るイカゲソと青パパイヤの唐揚げ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.416
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
「おうちご飯」を作る機会が増え、様々なスパイスを買い足したという方に朗報です!塩みかんはスパイスとも相性が良いのです。今日は塩みかん(完熟)とスパイスを使った唐揚げをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・イカゲソ‥150g
・青パパイヤ‥100g
・塩みかん(完熟)‥小さじ2
・みりん‥大さじ2
・クミンパウダー‥小さじ1/4
・コリアンダーパウダー‥小さじ1/4
・片栗粉‥適量・揚げ油‥適量
【作り方】
①イカゲソの吸盤を包丁でとってから洗い、2本ずつに切り分けておく。パパイヤは皮を剥き3㎜幅にスライスする。
② 塩みかんとスパイス、みりんを混ぜ合わせ、①を20分ほど漬け込む。
③ 片栗粉をまぶし、180度の油で2分ほど揚げて完成。
青パパイヤの代わりに大根やジャガイモでもOKです。辛いものが好きな方はチリペッパーを少量加えてください。家飲みのおつまみに、ぜひお試しを!
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