みかんでもっと笑顔になる 「塩みかんで腸活」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.416
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
朝晩ぐっと冷え込むようになってきました。今回はそんな寒い朝や小腹がすいた夜におすすめの簡単腸活レシピをご紹介します。
「塩みかんマリネの素で作る豆乳甘酒スープ」
【材料】(1人分)
甘酒(米麹由来のもの) 150ml
豆乳 50ml
塩みかんマリネの素 小さじ1弱
【作り方】
1.耐熱用のカップに甘酒と豆乳を入れて軽く混ぜ、レンジ500wで1分ほど加熱する。
2.1に塩みかんマリネの素を加え、よくかき混ぜて飲む。
簡単すぎてレシピとも言えませんが、とてもおすすめの組み合わせです。甘酒も豆乳も腸内細菌が喜ぶ食材の筆頭株。腸から元気になる、そして体を冷やさない、この時期にぴったりのスープです。甘酒が苦手な方は豆乳を増やすか、豆乳を牛乳に変えるとより飲みやすくなります。「塩みかんマリネの素」は風味が飛ばないようにぜひ最後に加えてください。柑橘の風味がすべての味をうまくまとめてくれます。よければお試しください。
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野菜がもっと好きになる 「茨城の焼き栗を味わう」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.401
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
47都道府県の魅力度ランキングの結果で、私の地元茨城県が最下位に戻ってしまいましたが、めげずに茨城の魅力をご紹介したいと思います。秋の味覚「栗」。実は茨城県が生産量日本一だということをご存知でしょうか?中でも陶芸の里として有名な笠間市は、県内一の栗どころとしても有名です。シーズンになると、栗を使ったスイーツが街に溢れます。中でも一番のオススメは焼き栗。専門店もいくつかあり、土日になると、焼き栗渋滞が出来るほど人が押し寄せます。私が通う店では、ポン菓子と同じ回転式の圧力釜を使って焼き上げます。店先にはグルグルと回転する釜が並び、焼き上がりを待ちわびてきると、ブザー音の合図で蒸気が外へと排出されます。ガラガラと釜から出される栗の黄金色の輝き。焼けた香ばしい香り。冷めても十分美味しいですが、焼きたては格別なので、行楽シーズン、ぜひ笠間市へお越しください。
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みかんでもっと笑顔になる「もってのほか」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.415
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
秋のほんのわずかな期間に旬を迎える食用菊「もってのほか」。薄紫とも淡い桃色とも言える美しい色味が食卓をまさに華やかに彩ります。珍しいこの名前は「天皇家の御紋である菊を食すとはとんでもない」ということから付けられたそう。一度聞くと忘れられないインパクトのあるネーミングです。主に山形県や東北地方で生産され、10月中旬から11月中旬に出回ります。
菊は古来より長寿の花とされ、お茶やお酒、漢方薬として飲まれてきましたが、食用菊は苦みを抑えて食べやすく、さらに花弁を大きくして見栄えするように品種改良されたものです。食物繊維やビタミンE、カルシウムなどを豊富に含みます。花びらが筒状で調理の際に型崩れしにくく、シャキシャキした歯ごたえで、ほのかな甘みと苦みが特徴です。大根おろしに混ぜたり、吸い物に散らしたり。酢を少量入れた湯で茹でると鮮やかに発色するので、ぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる「塩みかん香る赤ピーマンの煮浸し」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.400
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先週は赤ピーマンの話をしましたが、今回は塩みかんマリネの素と合わせた、煮浸しのレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(作りやすい量)
・赤ピーマン‥ひと袋(5〜6個)
・塩みかんマリネの素‥小さじ2
・だし汁‥200ml
・米酢‥大さじ2
・ゴマ油‥大さじ1
【作り方】
①竹串を使って赤ピーマンに何箇所か穴をあけ、ゴマ油を熱したフライパンに入れ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
②小鍋にだし汁とその他の調味料を全て入れ、ひと煮立ちさせる。
③耐熱容器に①を並べて②を注ぎ、粗熱がとれたら、ピーマンが液に浸かるようラップをして冷蔵庫で半日おく。
赤ピーマンは青臭さがないので、みかんの香りとも相性がよいです。具沢山の煮浸しにしたい時は、エリンギやレンコンなども相性がよいのでオススメです。汁ごと冷凍保存も出来るので、旬が短い赤ピーマンを長期間楽しみたい方は冷凍もオススメですよ。
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みかんでもっと笑顔になる 「銀杏」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.414
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回は秋の味覚のひとつ、「銀杏」についてご紹介します。銀杏は街路樹として親しまれているイチョウの種子。雌雄異株で、実がなるのは雌株のみです。独特なにおいは主に酪酸(ブタン酸)とヘプタン酸(エナント酸)という成分。これらのにおい成分は哺乳類が苦手とする香りで、イチョウはつけた実を食べられてしまわないようにニホンザルやネズミといった外敵への攻撃として外皮から強いにおいを放ちます。
私たちがよく商品として目にする銀杏の硬い殻は核の部分。そして、食べるのはその中の仁にあたる部分です。調理が大変そうに見えますが、とっても手軽な方法が!茶封筒に銀杏と一つまみの塩を入れて数回折り曲げ、レンジで1分から2分ほど加熱するだけで召し上がっていただけます。ただ、一度に大量に摂取すると痙攣などの中毒症状を起こす可能性があるので食べ過ぎには要注意。数粒を貴重な秋の味覚として楽しんでくださいね。
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果物がもっと好きになる 「赤く色づくピーマン」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.399
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
清々しい青空が広がり、すっかり秋めいて来ましたね。木々の葉が紅葉し始めるより少し早く、畑で赤くなる野菜があります。それは夏野菜の代表・ピーマンです。ピーマンは通常緑色をしていますが、収穫せずにそのまま育てると、完熟して赤くなります。栄養価の面でもビタミンCの含有量が2倍以上多くなります。完熟することでピーマン特有の青臭さや苦みがなくなり、糖度も高くなるので、太めの千切りにして、まずはバーニャカウダなどで、そのままの味を楽しんでください。スムージーもオススメです。今の時期なら、極早生みかんと一緒にスムージーにすると美味しいですよ。青果コーナーに置いてなかったら、量販店の地場野菜コーナーや、JAが経営する道の駅などを覗いて見ると、赤ピーマンに出会える可能性が高いですよ。次週はそんな赤ピーマンと塩みかんを使ったレシピをご紹介したいと思います。お楽しみに!
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みかんでもっと笑顔になる 「9月30日はくるみの日」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.413
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
9月も終盤ですが、9月30日は何の日かご存知ですか?「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合わせからくるみの日なのだそう。今回はくるみの持つ注目の栄養素とおすすめの食べ方をご紹介します。
くるみは良質な脂肪と食物繊維、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などを含む、栄養バランスの良いスーパーフード。ナッツ類の中でも特に必須脂肪酸であるα‐リノレン酸を多く含みます。このα‐リノレン酸は、サバやサンマといった青魚に多く含まれるDHA、EPAと同じ仲間のオメガ3脂肪酸です。血中中性脂肪を下げる、血栓防止、高血圧予防などの効果があると期待されています。そのまま食べてもおいしいくるみですが、おすすめなのがドライフルーツのデーツと一緒に食べること。より栄養バランスの幅が広がる上に、味と食感の食べ合わせも抜群です。ねっとり甘いデーツとカリカリで香ばしいくるみのハーモニー、ぜひお試しください。
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果物がもっと好きになる 「栃木の自信梨」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.398
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
甘酸っぱくて、シャキシャキとした食感が魅力的な和梨。7月中旬ごろから10月中旬くらいまで出回る品種が替わっていくので、それを追って食べ比べるのも楽しみのひとつです。先日、「自信梨」という梨に出会いました。なんてストレートなネーミングでしょう!自信梨は梨の名産地・栃木県の那須野で栽培されるブランド梨。通常、梨の糖度は9度から11度くらいですが、自信梨の糖度は13度以上。メロンに匹敵するほどの甘さです。糖度以外にも大きさや色艶など独自に設けた厳しい基準をクリアした、わずか10%の梨だけが自信梨として出回ります。実際に食べてみると、口に入れた瞬間に思わず「甘い!」と叫んでしまう糖度。甘さだけでなく、大玉でみずみずしく、その名前の通り農家さんの自信に満ちあふれた立派な梨でした。自信作は8月下旬からネットでも購入出来るので、梨好きな方はぜひ一度お試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「とっておきのさつまいもごはん」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.412
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
秋はさつまいもがおいしい季節。今回はとっておきのさつまいもごはんレシピをご紹介します。
「さつまいもごはん」
【材料】(2合分)
米 2合
さつまいも 1本
にんじん 1/2本
昆布(5㎝角) 1枚
水 380ml
酒 大さじ1強
塩 小さじ1/2
黒ゴマ 少々
【作り方】
1. 米は洗って20分程浸水させておく。
2. さつまいもは皮付きのまま、にんじんは皮をむいて1㎝角のサイコロ状に切る。さつまいもはサッと水にさらす。
3. 炊飯器に米、昆布、水、酒、水気を切ったさつまいも、にんじんを入れて塩を加え、炊飯する。
4. 炊き上がったら器に盛り、お好みで黒ゴマをふりかける。
塩分も控えめで、シンプルながら昆布のやさしい旨みが効いています。さつまいもとにんじんの甘みを最大限に引き出し、素材のおいしさを感じられるレシピです。さつまいものおすすめ品種は、皮の色がきれいで甘みが強いのに上品な甘さの「紅はるか」です。よければ試してみてください。
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果物がもっと好きになる 「塩みかん香る青パパイヤと人参のラペ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.397
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
豊富な酵素に加え、ビタミンCも比較的多く含み、ポリフェノールは赤ワインの約7倍も含まれていることから、タイでは美容目的で食べる方が多いそうです。先日は青パパイヤと塩みかん(青)を使ったレシピをご紹介しましたが、今日は塩みかん(完熟)を使ったラペをご紹介したいと思います。
【材料】(1〜2人分)
・青パパイヤ‥50g
・人参‥30g
・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2
・米酢‥小さじ1
・オリーブオイル‥小さじ1/2
・カレー粉‥ひとつまみ
【作り方】
①青パパイヤは皮をむいて種を除いてから千切りにし、水にさらしてアクぬきする。
②人参も千切りにし、水切りした①と一緒にボウルに入れ、塩みかんを加えて5分ほど置く。
③軽く水気をしぼり、残りの調味料を混ぜ合わせて完成です。
青パパイヤのビタミンCは熱に強いので、オリーブオイルでさっと炒めてから同じ調味料で味つけても美味しいですよ。
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