果物がもっと好きになる 「幻のメロン ゆうか」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.387
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先月は茨城県産のイバラキングというメロンをご紹介しましたが、今月は茨城県鉾田市産の「ゆうか」というメロンをご紹介したいと思います。漢字では優香と書きます。収穫時期が近づいてくると優しい香りを漂わせることからこの名前がつけられたそうです。特にこのメロンは香りが素晴らしく、「決して強い訳ではないけれどしっかりと嗅覚を刺激する洗練された香り」と生産者のホームページに紹介がありました。ネット系のメロンですが網目模様は薄く、完熟すると緑色から黄色く輝いたような色に変化してきます。栽培が難しく鉾田市内でも栽培技術に優れた農家でしか作られておらず、流通量が少ないことから「幻のメロン」と呼ばれています。実際に食べてみたところ、花を連想させる華やかな香りで甘みも強く、非常に味わい深いメロンでした。7月中旬頃までネット通販もあるので、メロン好きな方はぜひお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる「ステムレタス」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.400
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今年も上半期が終わり、すっかり初夏の野菜がおいしい季節となりました。
さて、この時期に旬をむかえる珍しい野菜「ステムレタス」をご存知ですか?茎レタスとも呼ばれ、同じキク科の葉を食べるレタスとは違い、主に茎を食べる野菜です。日本では干して乾燥させたものが山くらげとして有名です。
このステムレタスは太い茎にびっしりと葉が付きますが、その葉を落として茎の厚い皮をむいた芯の部分を食用とします。シャキシャキの食感が特徴で、生のままサラダや和え物にしたり、炒め物にしたり。中国原産ということもあり、中華料理屋さんで食べたことがある方もいらっしゃるかもしれません。旬は6月~7月と11月~12月の年に2回。スーパーなどではなかなか見かけませんが、食べごろの時期には産直市場やファーマーズマーケットなどに置いてあることがありますので、興味のある方は探して試してみてくださいね。
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野菜ソムリエ 「塩みかんマリネの素でひと味プラス」
知久幸子さん vol.386
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。新しくミヤモトオレンジガーデンから発売された「塩みかんマリネの素」は、お魚や野菜をマリネにして楽しむのはもちろん、様々な使い方ができるので重宝しますよ。私は最近、オートミールに加えて楽しんでいます。オートミールは燕麦を食用に加工したもので、食物繊維や植物性タンパク質・ミネラルが豊富なため、ダイエットや美容に効果があるとして注目されている食材です。色々な食べ方がありますが、牛乳やアーモンドミルクに、ひと晩漬けておくオーバーナイトオーツは、忙しい朝に冷蔵庫から取り出すだけなので、とても重宝します。塩みかんマリネの素を使う時は、カカオパウダーも一緒に入れるのがポイント。みかんの香りとカカオの苦味の相性が良く、オランジェットのような風味になります。カットしたバナナやナッツ類・プレーンヨーグルトなども加えると、さらに美味しくなりますよ。ぜひお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「塩みかんマリネの素で作る簡単ピクルス」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.399
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
最近、私はミヤモトオレンジガーデンさんの新商品「塩みかんマリネの素」を使って様々なお料理を楽しんでいます。やさしいみかんの香りが、和食・洋食・中華・エスニック…とジャンルを問わずマッチする万能調味料で重宝しています。
今回はとっても手軽にできる夏野菜のピクルスをご紹介します。
「塩みかんマリネの素で作る簡単ピクルス」
【材料】(作りやすい分量)
きゅうり 1/2本
ミニトマト 3~5個
ヤングコーン 3~5本
〇塩みかんマリネの素 大さじ2
〇酢 100ml
【作り方】
1.キュウリはスティック状に切り、ヤングコーンは茹でて半分に切る。
2.〇を混ぜ合わせてピクルス液を作り、1とミニトマトを漬け込む。
漬ける野菜はズッキーニやミョウガ、コリンキーなどもおすすめです。みかんの香りを最大限に活かすため、加熱していないので2~3日を目安に食べきりましょう。簡単で、他にはない風味のピクルス、ぜひ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「茨城メロンのイバラキング」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.385
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
メロンが美味しい時期になりました。20年以上、生産量日本一を誇る茨城県では、豊富な種類のネットメロンが栽培されています。出荷時期は4月から10月と長く、6月にピークを迎えます。中でもオススメしたい品種は、「イバラキング」です。茨城の王様(キング)になって欲しい!という願いを込めて完成したイバラキング。香りの高いアールスメロン系を父親とし、10年以上の歳月をかけて完成しました。こうして誕生したイバラキングは、なめらかな口あたりと上品な香りと甘さ、きめが細かくてジューシーな果肉が特徴です。日持ちも良いので、美味しく食べられる期間が長いのも魅力のひとつです。メロン下部を押してみて、少し柔らかく香りがしてきたら食べ頃です。食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やしてからお召し上がりください。茨城が誇るイバラキング、店頭で見かけたらぜひ1度味わってみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「新商品!塩みかんマリネの素」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.398
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
先日、ミヤモトオレンジガーデンさんから新商品「塩みかんマリネの素」が発売になりました。
この「塩みかんマリネの素」は、「塩みかん」という、みかんを塩漬けにして熟成させた唯一無二の調味料に、甘みである上白糖をプラスして、より使いやすい万能調味料となっています。柑橘感と塩味、甘味が絶妙のバランスで、肉や魚、野菜にサッと和えるだけでフワっと柑橘の香る上品なマリネに。みかんのやさしい香りがいつものお料理をワンランク上の一皿に押し上げしてくれます。さらに、容器にもこだわりが!今回は瓶ではなくスパウトパウチというチューブタイプで使いやすい仕様になっています。
マリネ以外にも、オイルを足してドレッシングにしたり、酢を足してピクルス液にしたりと、とても汎用性の高い調味料です。他にも様々なおすすめ活用術があるので、これからどんどん紹介していきたいと思います。どうぞご期待ください!
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野菜がもっと好きになる 「小かぶとズッキーニの塩みかんグリル」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.384
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
最近、ホーローの保存容器を購入したのですが、とても重宝しています。保存容器としての用途はもちろん、そのままオーブンに入れて加熱できるし、テーブルにも出せるので、洗い物が少なく済むのも魅力です。今日はそんなホーロー容器を使った「小かぶとズッキーニの塩みかん焼き」をご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・小かぶ‥2個
・ズッキーニ‥1/2本
・塩みかん(完熟)‥小さじ1
・オリーブオイル‥大さじ2
【作り方】
①小かぶは8等分にカットし、ズッキーニは1センチ幅の輪切りにする。
②平型のホーロー容器に塩みかんとオイルを入れて混ぜ合わせ、①を加えてよくからめる。
③オーブントースターに入れて、20分ほど焼く。
材料を切って混ぜたら、オーブントースターに入れるだけなので、とっても簡単!野菜のグリルも、塩みかんを使えばひと味違う一品になります。よかったらお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「コリンキー」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.397
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
だんだんと初夏の野菜が出回るようになってきました。ここ数年でよく見かけるようになった初夏の野菜に「コリンキー」があります。コリンキーはかぼちゃの一種ですが、一般的に熟したものを食べるかぼちゃと違って、未熟果を食べる珍しいサラダかぼちゃです。タマネギをひとまわりからふたまわりほど大きくして縦に引き伸ばしたようなコロンとしたフォルムで、果皮は鮮やかなレモン色、皮ごと食べられます。コリ・パリっとした食感で歯ざわりが良く、クセが無いのでサラダや浅漬けにして生で食べることができます。かぼちゃを想像して包丁を入れると驚くほどやわらかく、すんなり切れてしまうので気を付けてくださいね。ピーラーで薄くスライスしてリボンサラダにしたり、生ハムとあわせて冷製パスタにしたり、鮮やかな色味が料理に彩りを添えてくれます。ピクルスにもおすすめの食材なので、ぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「野菜の花」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.383
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。普段、わたしたちが野菜として食べている植物にも、当然のことながら花が咲きます。ブロッコリーの細かい粒は、花蕾といって、その名の通り花のつぼみです。収穫せずに放置すると、やがて黄色い花になります。アブラナ科なので、同じ仲間の白菜やキャベツも、やがて、春先に満開になる菜の花と同じ黄色い花を咲かせます。同じアブラナ科でも、大根の花は色が変わっていて、うす紫や白い花を咲かせますが、花の形状は黄色い菜の花と一緒です。絹さやはマメ科の植物です。観賞用の花で言うと、同じ科には藤の花があります。藤の花ほど、たわわに咲きませんが、似たような形状の白や紫の花を咲かせます。マメ科の中では、そら豆が特に美しく、白地に紫の絵の具で描いたような模様が入ります。他にも、人参や春菊は、ちょっとびっくりするくらい可愛い花を咲かせますよ。気になる方は「野菜の花」で検索してくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「パクチーの使い分け」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.396
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
暑くなってくると、さわやかな薬味がたっぷりきいた料理を食べたくなります。今回は薬味の中でも好き嫌いの分かれるパクチーについて詳しくご紹介します。
パクチーはセリ科の一年草で、タイ語由来の呼び名です。ちなみに中国語ではシャンツァイ、英語ではコリアンダーと言い、すべて同じ植物。鮮烈な強い香りが特徴で、アジアや中南米の料理には欠かせない食材です。驚くべきは葉、茎、根、種子、まるごと利用可能で捨てるところがないということ。葉は生で、サラダやスープのトッピングとして。または、ちぎったり、刻んだりしてドレッシングや和え物の薬味におすすめです。茎は葉よりも香りが強いので、炒め物などの加熱調理にも向きます。根は軽くつぶしてスープやカレーなどの煮込みに入れると味に奥行きが出ます。種子はカレーやピクルスには欠かせない香辛料。部位ごとに使い分けて、余すところなくパクチーを楽しんでくださいね。
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