みかんでもっと笑顔になる「ピオーネ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.359
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
秋の果物と言えば様々ありますが、ぶどうもその一つです。シャインマスカットやルビーロマン、ナガノパープルなど、たくさんの優良品種が楽しめ、今や最も人気の高い果物と言っても過言ではありません。
今回は巨峰とマスカットのどちらの血も引く品種、「ピオーネ」をご紹介します。大粒で香りも糖度も高く、適度な酸味。見た目・食味ともに優れていて比較的日持ちが良いのも魅力です。岡山県・山梨県で多く生産され、出回り期は9月~10月。種が入ることもありますが、種なしのものが多く、皮をむいて食べる品種です。大ぶりの粒はジューシーで食べ応えたっぷり。贈り物にもおすすめです。粒がパンとはっていて、皮にブルーム(白い粉)が付いているものが鮮度の高い証です。保存はポリ袋に入れるかラップや紙に包んで冷蔵庫の野菜室へ。または一粒ずつ冷凍保存するとシャーベットのように楽しめます。試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「限界突破ショウガ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.358
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
朝晩の風が心地よく、過ごしやすい気候になって来ましたね。先日覗いたマルシェで、1度聞いたら忘れられない名前のショウガに出会いました。その名も「限界突破ショウガ」。日本で最初に限界自治体(65才以上が50パーセント以上)となった高知県の大豊町に、このショウガを栽培する農園があります。標高が650メートルもある大豊町は昼夜の寒暖差が大きく、山々に囲まれているため水がキレイで新鮮な空気に溢れ、野菜作りにとって最高な環境の中、有機栽培で育てられるショウガは、通常のものと違いレモンのような柑橘系の爽やかな香りがします。皮ごとすりおろしてもえぐみがなく、辛みもシャープですっきりとした味わいでした。1度この味を知ると、忘れられなくなって定期購買する方も多いようです。次回はショウガの保存方法と、塩みかんを使ったジンジャーオイルの作り方をご紹介したいと思います。お楽しみに!
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みかんでもっと笑顔になる 「シナノリップ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.358
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今年もりんごシーズンが始まりました。年々、おいしい早生種(わせしゅ)が出回るようになってきた気がします。今回はその中でも注目の新品種「シナノリップ」をご紹介します。
シナノリップは長野県果樹試験場が「千秋」に「シナノレッド」を交配して育成した平成30年に登録されたばかりの期待の新星です。シャキッとした歯切れの良さに、キリッとした酸味とバランスの取れた甘み。みずみずしく果汁たっぷりで、手のひらサイズの小ぶりな大きさも魅力です。食べ飽きないので丸ごと一つぺろりと食べてしまえます。従来の夏りんごでは考えられないほどの食味の良さ!と評判で、りんご好きの間で話題の的。出回り期が短く、8月から9月の前半頃までとなっていますので、気になる方はぜひ早めにお試しください。そしてこれから冬にかけて様々なりんごの品種リレーが楽しめます。色々な品種を探して楽しんでくださいね。
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果物がもっと好きになる「津軽の桃」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.357
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。突然ですが「桃の産地」としてすぐに思い浮かべるのは何県でしょうか?東日本だと山梨県や福島県。西日本だと岡山県産の白桃が有名ですね。国産の出回り時期は7月から8月。お盆を過ぎると少なくなってくる中で、9月下旬頃まで楽しめるのが青森県産の桃です。りんごの産地として有名な青森県で桃の栽培がスタートしたのは平成16年のことでした。旧平賀町のりんご農家が早生りんごの台風リスクを回避するためにスタート。津軽平野の昼夜の寒暖差が大きい気候が栽培にとって好条件であったことに加え、同じバラ科植物であるりんごの栽培技術を活かせることから、徐々に生産エリアが広がっていったそうです。「津軽の桃」として出荷される青森の桃は全国的に長梅雨傾向だった今年、奇跡的に降雨量が少なかったことで、甘味がのって美味しく仕上がっているそうです。売り場で見かけたらぜひ召し上がってみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「茶豆・黒豆」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.357
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
まだまだ残暑は厳しいですが、9月に入ると秋の訪れを感じます。私が毎年夏から秋にかけて楽しみにしているものの一つに枝豆があります。特に夏終盤からは茶豆・黒豆が楽しめるシーズン。今年初の茶豆は黒崎茶豆をいただきました。黒崎茶豆は新潟県黒崎村小平方(こひらがた)地域で門外不出の枝豆として栽培されてきた歴史のある品種です。茹でているそばから香り立つ芳しい風味と、コク・旨みの強い味、歯ごたえの良さが魅力です。栗のような、とうもろこしのような甘みとコクが一度食べると忘れられない!と人気の枝豆です。
この他にも山形県鶴岡市の名産「だだちゃ豆」、京都のブランド品種「紫ずきん」、黒豆の代名詞とも言える「丹波篠山黒大豆」といった最高級の枝豆がこれからの季節に続々と楽しめます。野菜と豆の栄養価を併せ持つ枝豆で、ビタミン・ミネラル・たんぱく質をたっぷり摂って、残りの夏も元気に乗り切りましょう。
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野菜がもっと好きになる「塩みかんと長ねぎの万能ダレ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.356
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
朝晩は少し涼しく感じる様になったものの、まだまだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?暑いと食欲が落ちてしまいがちですが、そんな時にぴったりな、塩みかんを使った万能タレをご紹介したいと思います。
【材料】作りやすい量
・塩みかん(青)‥小さじ1
・長ねぎ‥1/2本(40g)
・鶏がらスープの素‥小さじ1/2
・ごま油‥大さじ2
・酢‥大さじ1
【作り方】
①ねぎをみじん切りにしてボウルに入れ、その他の調味料を全て加えてよく混ぜ合わせる。
とっても簡単なのでぜひお試しください。青みかんの爽やかな香りが、ねぎ特有の臭みを程よくコーティングしてくれます。冷蔵庫に入れておけば2日くらい保つので、たっぷり作って常備しておいてもいいですよ。冷奴のトッピングや、たたききゅうりの和えダレ、蒸し鶏のソースなど、様々な料理に合います。塩みかんの万能ダレで残暑を乗り切ってください。
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みかんでもっと笑顔になる「8月31日は野菜の日 2020」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.356
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎年恒例となっていますが、8月31日は野菜の日ということで、今年も「野菜をもっと楽しんでいただきたい!」という思いでコラムを書いております。
さて、皆様は一日にどれくらい野菜を食べていますか?
一般的に、野菜は一日に350gが目標量とされています。そして3食に分けてバランスよく食べるのが理想です。しかし、これは意識しないと難しいかもしれません。ただ、意識することでかなり実現可能です。毎食、プラス1品、「何か野菜を足す意識」をすることで選ぶ基準が変化します。始めは野菜ジュースやミニトマトなど気軽にプラスできるものから取り組んでみてください。プラス1ベジを意識し始めると毎食どう攻略しようかと楽しくなってきます。例えば親子丼にはニンジンや豆苗、生姜焼きにはトマトとタマネギといったように定番料理と野菜の掛け合わせで新しいレシピが生まれるきっかけにもなりますので試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「河内晩柑でアレンジスムージー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.355
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。夏場に食べられる貴重な柑橘・河内晩柑とアイスティーを使ったドリンクをご紹介しましたが、今日は変化球のアレンジスムージーをご紹介したいと思います。河内晩柑に合わせるのは・・・こちらも夏場に素麺の薬味として重宝する「みょうが」です。生のまま加えるとえぐみが出てしまうので、少し面倒ですが甘酢漬けにしたものを加えます。河内晩柑半分に対して、甘酢漬け1個と、プレーンヨーグルトを大さじ1程度加えてください。あとは氷を適量入れてミキサーで滑らかになるまで攪拌すれば出来上がりです。河内晩柑はグレープフルーツのような外見ですが、酸味が殆どないので、甘酢とヨーグルトで酸味をプラスします。ひと口飲んでみて、甘さが足りないようでしたら蜂蜜を適量加えてください。 みょうがも甘酢に漬けておけば日持ちがして、ちょっとした箸休めにもなるので、安い時に買いだめして作ってみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「アボカド塩みかんドレッシング」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.355
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎年恒例、8月31日は野菜の日。そして「野菜にかける」ことから、カレンダーで真上に来る、8月24日はドレッシングの日と制定されています。今日はドレッシングの日が近いということで、おすすめのドレッシングレシピをご紹介したいと思います。
「アボカド塩みかんドレッシング」
【材料】(2人分)
アボカド 1/2個
塩みかん(青) 小さじ1/2
酢 大さじ1
プレーンヨーグルト 大さじ1
マヨネーズ 小さじ1
はちみつ 小さじ1/2
マスタード 少々
【作り方】
1. アボカドを粗みじん切りにする。
2. すべての材料を合わせてよく混ぜる。
手作りドレッシングは意外と手軽でオイルの量や塩分などもヘルシーに調整できるのでおすすめです。アボカドのコクとさわやかな塩みかんを合わせて、野菜にも、肉や魚にも合うドレッシング兼ソースに仕上げました。ヨーグルトとアボカドは腸活にも良い組み合わせ。腸内環境も整えて厳しい夏を乗り切りましょう。
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果物がもっと好きになる 「河内晩柑でフルーツティー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.354
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。夏場に食べられる貴重な柑橘・河内晩柑。そのまま食べても勿論美味しいのですが、真夏日が続くこの時期に、ぜひ試していただきたいアレンジが、河内晩柑果汁とアイスティーを合わせたセパレートティーです。作り方は至って簡単。まずは河内晩柑の果汁を搾ります。外皮をむいて薄皮ごとミキサーにかけてもOKです。次に紅茶を濃い目にいれて、氷を加えて好みの濃度まで薄めます。大きめのグラスに氷を縁一杯にいれて、河内晩柑の果汁をグラスの半分くらいまで注ぎます。この後紅茶を注ぐのですが、ここが最大のポイント。一番上にある氷の表面に当てながら静かに注いでください。すると果汁と紅茶が混ざらずに上下2層に分かれます。見た目にも涼しげなセパレートティーの完成です!召し上がるときは、ストローで混ぜてもいいですし、氷が溶けて少しずつ味が変化するのを味わうのも楽しいですよ。ぜひお試しくださいね。
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