みかんでもっと笑顔になる 「夏到来!きゅうりのおいしい食べ方」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.353
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
いよいよ長い梅雨が明けて夏到来。暑い夏にはキンキンに冷やしたきゅうりを丸かじりというのもオツですが、今回はさらにおすすめのきゅうりレシピをご紹介します。
「きゅうりとみょうがの塩みかん和え」
【材料】(2人分)
きゅうり 1本
みょうが 1個
○塩みかん(完熟みかん) 小さじ1/2
○酢 大さじ1
○はちみつ 小さじ1
【作り方】
1. きゅうりは縦半分に切り、スプーンで種を取り除いて斜め薄切りにする。
2. みょうがは輪切りにする。
3. ボウルに〇の調味料を合わせ、1と2を加えて和える。
水分を豊富に含むきゅうりのパリッ!ポリッ!とした食感を残すために中心の種の部分をスプーンなどでこそいで取り除くのがポイント。みょうがと塩みかんがキリっと香る、夏に食べたい副菜です。大葉やしょうがなど薬味を足すアレンジや、鷹の爪や七味唐辛子を加えた辛みを足すアレンジもおすすめです。ぜひ冷やして召し上がってみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「台湾マンゴー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.352
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
夏場に出回る南国フルーツといえばマンゴーが思い浮かびますが、10年前に売り場でよく見かけていた、レモン色のフィリピン産マンゴーを見かけなくなったと思いませんか?調べてみたら、海外からの輸入量でメキシコ産の次に多かったフィリピン産マンゴーが、最近では10分の1にまで減り、代わりにタイ産や台湾産のマンゴーが増えていました。中でも台湾から入ってくるマンゴーは国産マンゴーと同じアップル系のアーウィン種。見た目もそっくりです。先日マンゴーの食育セミナーで、産地を伏せて両方のマンゴーを30名の参加者に食べ比べてもらったところ、僅差で沖縄県産マンゴーがナンバー1に輝いたものの、ほぼ同数で台湾産マンゴーの食味評価が高いという結果になりました。価格も500円とお手頃で、味も国産マンゴーに近い台湾産のアーウィンマンゴー。マンゴー好きな方はぜひ1度召し上がってみてください。
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みかんでもっと笑顔になる 「腸活オクラレシピ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.352
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
前回、腸活にぴったりの野菜「オクラ」のおいしい茹で方をお伝えしました。今回はおいしく茹でたオクラを使った簡単腸活レシピをご紹介します。
「オクラキムチの冷奴」
【材料】(1人分)
オクラ 2~3本
キムチ 20g
豆腐 100g
しょうゆ 少々
【作り方】
1. オクラは板ずりしてサッと茹で、小口切りにする。
2. ボウルに1とキムチを合わせ、しょうゆを一まわしして和える。
3. 豆腐に2をのせる。
発酵食品であるキムチと水溶性食物繊維たっぷりのオクラはシンバイオティクスと言って腸活におすすめの組み合わせです。私たちの腸で働いてくれている腸内細菌を育てる食べ合わせである上に、豆腐でたんぱく質もしっかりと摂れるレシピになっています。オクラキムチは豚肉との相性も良いので、冷しゃぶのたれの代わりにしても。オクラのネバネバがキムチの辛みをマイルドに感じさせてくれるので、辛みが苦手な方も良ければ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「塩みかん香る厚揚げのカリカリ焼き」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.351
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
梅雨も明けて夏本番!暑くなってくると食欲も落ちて、夕食も「そうめん」のようにさっぱりとしたもので済ませたくなります。とはいえ夏バテにならないためにも、タンパク質もしっかり摂りたいところ。そこで今日は、厚揚げを使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・厚揚げ…1枚
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・味噌…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・みりん…大さじ1
【作り方】
①ボウルに調味料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。
②厚揚げの上面に①を塗り、耐熱皿にのせ、オーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼く。
③食べやすい大きさに切れ込みを入れて完成。
お好みで、刻んだ青ねぎや、海苔をトッピングして召し上がってください。厚揚げは、同量の豆腐よりもタンパク質が豊富です。塩みかんとお味噌の焦げた香りに、ちょっと甘めのタレが食欲をそそりますよ。よかったらお試しくださいね!
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みかんでもっと笑顔になる 「オクラで腸活」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.351
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
まだまだ予断を許さない状況で、季節の変わり目や夏バテで体力・免疫力が落ちないように、食事でしっかりと体調を整えたいところです。そんな時におすすめの夏野菜と言えば、オクラ。水溶性食物繊維を豊富に含む緑黄色野菜で、腸内環境を整える腸内細菌のエサとなる貴重な食材でもあります。今年の夏はいつもより多めにオクラを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?オクラのおいしい茹で方をご紹介します。
・サッと水洗いしてまな板の上に乗せ、塩を振って手のひらでコロコロと転がす。
こうすることで産毛が取れて口当たりが格段に良くなります。
・熱湯に入れてまんべんなく火が通るように箸で転がしながら1分程茹でる。
・おか上げにして余熱で火を通す。
冷水に取ってしまうと味が薄くなり、水溶性食物繊維も流れ出てしまうので、茹で時間を短くして余熱で火を通すことでコリコリの食感を残します。試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる「ハート型のさくらんぼ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.350
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。毎日雨続きで肌寒い天気が続いていますが、いかがお過ごしですか?こんな時は明るいニュースをご紹介したいと思います。今年、青森県から新品種のさくらんぼが全国デビューしました。その名は「ジュノハート」。初セリでは、ジュノハートの上位等級品となる「ハートビート」が30万円で落札され、ひと粒2万円のさくらんぼとしてニュースにもなりました。ジュノハート最大の特徴は、美しいハート型をしている点です。通常のさくらんぼの3Lサイズ(横径28ミリ)よりも大きく、鮮やかなルビー色が目を楽しませてくれます。ジュノハートの中でも4L(横径31ミリ以上)サイズ、かつ「秀」「特秀」と認められたものだけを、「青森ハートビート」という名称でブランド化しています。暫くは高嶺の花となりそうですが、人気ニューチューバーが自身の動画で取り上げたこともあり、今後、益々人気がヒートアップしそうですね!
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みかんでもっと笑顔になる 「オオバとシソってどう違う?」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.350
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
夏の薬味に欠かせないものと言えば、「大葉」。何とも言えないさわやかで清涼感のある芳香が、素麺や冷奴など素朴な食材を一気に華やかにしてくれます。
さて、そんな日本のハーブ代表の「大葉」ですが、「しそ」とも言いますよね?どのように使い分けられているのでしょうか。
「しそ」は、芽、葉、花、実のすべてを成長段階に応じて食用することができ、その全体を指します。一方、「大葉」は流通するときの商品名で、正式には「青紫蘇」といい、青い葉のことだけを指すのです。ちなみに濃い紫色の「赤紫蘇」には大葉という呼び名は使いません。
近年では温室栽培で一年を通して手に入りやすい大葉ですが、本来の旬は初夏から夏にかけて。薄い葉に秘められた栄養価はとてつもなく高く、夏バテの予防や免疫力を高めるためにも積極的にとりたい食材です。少量でもこまめに食べて、暑い夏をさわやかに過ごしてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「塩みかん香るサヤインゲンのマスタード和え」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.349
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
夏が旬のサヤインゲン。βカロテンが豊富で、皮膚や粘膜を健康に保ってくれる効果が期待できる他、アスパラギン酸も含んでいるので夏バテ気味のときは、疲労回復やスタミナ増強にもひと役買ってくれます。今日はそんなサヤインゲンと塩みかんを使った簡単レシピをご紹介したいと思います。
【材料】(作りやすい量)
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・サヤインゲン…100g
・プレーンヨーグルト…大さじ2
・マスタード…大さじ1
・醤油…小さじ1/2
・カレー粉…少々
【作り方】
①サヤインゲンのヘタとスジをとり、塩(分量外)を加えたお湯で好みの硬さまで茹でる。
②その他の材料を全てボウルに入れてよく混ぜ合わせる。
③粗熱をとった①を②で和えて完成。
プレーンヨーグルトとマスタードがないときは、マヨネーズでも大丈夫ですよ。完熟みかんとカレー粉が意外と合います。茹でたジャガイモにも合うのでお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる「オクラとトマトの塩みかんそうめん」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.349
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今年もそうめんがおいしい季節になりました。毎年、そうめんに合う調味料には塩みかんを押しているのですが今回は新しいレシピをご紹介します。
「オクラとトマトの塩みかんそうめん」
【材料】(1人分)
そうめん 1束
オクラ 3本
ミニトマト 5個
大葉 1枚
〇塩みかん(完熟) 小さじ1/2
〇酢 大さじ2
〇しょうゆ 大さじ1
〇ゴマ油 少々
【作り方】
1. そうめんは茹でて冷水にとり、水気を切る。
2. オクラはそうめんと一緒に茹でて小口切りにする。
3. ミニトマトは1/4に切り、大葉は千切りする。
4. ボウルに〇の調味料を合わせ、オクラとミニトマトを入れて和える。
5. 器にそうめんを盛り、上に4をかけて大葉をのせる。
緑と赤と白で鮮やかなぶっかけそうめん。塩みかんと大葉のさわやかさ、ゴマ油のコクで食欲を誘います。もちろんめんつゆでもいいのですが、さっぱりとした酢醤油の味付けは特に暑くて食欲が出ない日におすすめです。試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「パッションフルーツ 後編」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.348
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
先週は、パッションフルーツの食べ頃や食べ方についてお話しましたが、今回は、栄養と食べ合わせについてお話したいと思います。鮮やかな黄色い果肉が特徴のパッションフルーツは、カロテンを多く含んでおり、同じく果肉が黄色いマンゴーの1.5倍以上のカロテンを含んでいます。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める効果も期待できるので、紫外線が強い今の季節は強い味方になってくれます。また、ビタミンB6も比較的多めに含んでいます。ビタミンB6はアミノ酸の再合成を手助けする補酵素として働くので、タンパク質を摂るときは、一緒に摂りたい栄養素のひとつ。ヨーグルトを食べるときに、パッションフルーツをソース代わりに混ぜて食べるのもおススメです。赤い皮を器がわりにすると、ホテルの朝食風になって食卓も華やぎますよ。ぜひお試しくださいね。
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