果物がもっと好きになる 「河内晩柑でアレンジスムージー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.355
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。夏場に食べられる貴重な柑橘・河内晩柑とアイスティーを使ったドリンクをご紹介しましたが、今日は変化球のアレンジスムージーをご紹介したいと思います。河内晩柑に合わせるのは・・・こちらも夏場に素麺の薬味として重宝する「みょうが」です。生のまま加えるとえぐみが出てしまうので、少し面倒ですが甘酢漬けにしたものを加えます。河内晩柑半分に対して、甘酢漬け1個と、プレーンヨーグルトを大さじ1程度加えてください。あとは氷を適量入れてミキサーで滑らかになるまで攪拌すれば出来上がりです。河内晩柑はグレープフルーツのような外見ですが、酸味が殆どないので、甘酢とヨーグルトで酸味をプラスします。ひと口飲んでみて、甘さが足りないようでしたら蜂蜜を適量加えてください。 みょうがも甘酢に漬けておけば日持ちがして、ちょっとした箸休めにもなるので、安い時に買いだめして作ってみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「アボカド塩みかんドレッシング」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.355
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
毎年恒例、8月31日は野菜の日。そして「野菜にかける」ことから、カレンダーで真上に来る、8月24日はドレッシングの日と制定されています。今日はドレッシングの日が近いということで、おすすめのドレッシングレシピをご紹介したいと思います。
「アボカド塩みかんドレッシング」
【材料】(2人分)
アボカド 1/2個
塩みかん(青) 小さじ1/2
酢 大さじ1
プレーンヨーグルト 大さじ1
マヨネーズ 小さじ1
はちみつ 小さじ1/2
マスタード 少々
【作り方】
1. アボカドを粗みじん切りにする。
2. すべての材料を合わせてよく混ぜる。
手作りドレッシングは意外と手軽でオイルの量や塩分などもヘルシーに調整できるのでおすすめです。アボカドのコクとさわやかな塩みかんを合わせて、野菜にも、肉や魚にも合うドレッシング兼ソースに仕上げました。ヨーグルトとアボカドは腸活にも良い組み合わせ。腸内環境も整えて厳しい夏を乗り切りましょう。
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果物がもっと好きになる 「河内晩柑でフルーツティー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.354
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。夏場に食べられる貴重な柑橘・河内晩柑。そのまま食べても勿論美味しいのですが、真夏日が続くこの時期に、ぜひ試していただきたいアレンジが、河内晩柑果汁とアイスティーを合わせたセパレートティーです。作り方は至って簡単。まずは河内晩柑の果汁を搾ります。外皮をむいて薄皮ごとミキサーにかけてもOKです。次に紅茶を濃い目にいれて、氷を加えて好みの濃度まで薄めます。大きめのグラスに氷を縁一杯にいれて、河内晩柑の果汁をグラスの半分くらいまで注ぎます。この後紅茶を注ぐのですが、ここが最大のポイント。一番上にある氷の表面に当てながら静かに注いでください。すると果汁と紅茶が混ざらずに上下2層に分かれます。見た目にも涼しげなセパレートティーの完成です!召し上がるときは、ストローで混ぜてもいいですし、氷が溶けて少しずつ味が変化するのを味わうのも楽しいですよ。ぜひお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「夏バテ対策!塩みかんレシピ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.354
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
暑い日が続き、食欲が落ちてきた方も多いのではないでしょうか?今年は例年よりもしっかりと食べて免疫力を落とさないようにしたいですね。そこで、夏バテ対策として、疲労回復に効果が期待できるビタミンB1を含む豚肉レシピをご紹介します。
「豚のトマト巻き 塩みかん風味」
【材料】(2人分)
豚薄切り肉 6枚
ミニトマト 6個
大葉 6枚
塩みかん(青みかん) 適量
酒 大さじ1
【作り方】
1. 豚の薄切り肉を広げ、塩みかんを薄くぬる。
2. 1の上に大葉とミニトマトをのせて巻く。
3. フライパンに油(分量外)をひいて2を焼きはじめ、酒をふって転がしながら火を通す。
トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、紫外線ダメージなどから守ってくれる効果も期待できます。豚肉には塩みかん(青)のさわやかな風味が相性抜群。食欲を刺激してくれます。塩みかんを梅肉に変えてもおいしいので、真夏のレシピとして良ければ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「塩みかん香る茄子の煮浸し」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.353
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
梅雨も明け、夏らしい日々が続いていますね。今日はそんな暑い日にぴったりな、夏野菜の茄子と塩みかんを使った冷たい副菜レシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
•茄子‥2本
・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2
・市販の麺汁(ストレート)‥200ml
・ごま油‥小さじ1/4
【作り方】
①茄子のヘタを除いて乱切りにし、水をくぐらせてからラップで包み、600Wの電子レンジで3分加熱する。
②調味料を全て小鍋に入れ、混ぜ合わせながら煮立たせる。
③温かいうちに①を②の液に浸し、荒熱がとれたら冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
お好みで刻んだ青ねぎや針唐辛子などをのせて召し上がってください。茄子は油との相性が良いので揚げても美味しいですが、油を吸って高カロリーになってしまいます。レンジで加熱すればカロリーオフにもなりますよ。鰹節の香りと塩みかんの香りが意外と合うので、よかったらお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「夏到来!きゅうりのおいしい食べ方」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.353
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
いよいよ長い梅雨が明けて夏到来。暑い夏にはキンキンに冷やしたきゅうりを丸かじりというのもオツですが、今回はさらにおすすめのきゅうりレシピをご紹介します。
「きゅうりとみょうがの塩みかん和え」
【材料】(2人分)
きゅうり 1本
みょうが 1個
○塩みかん(完熟みかん) 小さじ1/2
○酢 大さじ1
○はちみつ 小さじ1
【作り方】
1. きゅうりは縦半分に切り、スプーンで種を取り除いて斜め薄切りにする。
2. みょうがは輪切りにする。
3. ボウルに〇の調味料を合わせ、1と2を加えて和える。
水分を豊富に含むきゅうりのパリッ!ポリッ!とした食感を残すために中心の種の部分をスプーンなどでこそいで取り除くのがポイント。みょうがと塩みかんがキリっと香る、夏に食べたい副菜です。大葉やしょうがなど薬味を足すアレンジや、鷹の爪や七味唐辛子を加えた辛みを足すアレンジもおすすめです。ぜひ冷やして召し上がってみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「台湾マンゴー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.352
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
夏場に出回る南国フルーツといえばマンゴーが思い浮かびますが、10年前に売り場でよく見かけていた、レモン色のフィリピン産マンゴーを見かけなくなったと思いませんか?調べてみたら、海外からの輸入量でメキシコ産の次に多かったフィリピン産マンゴーが、最近では10分の1にまで減り、代わりにタイ産や台湾産のマンゴーが増えていました。中でも台湾から入ってくるマンゴーは国産マンゴーと同じアップル系のアーウィン種。見た目もそっくりです。先日マンゴーの食育セミナーで、産地を伏せて両方のマンゴーを30名の参加者に食べ比べてもらったところ、僅差で沖縄県産マンゴーがナンバー1に輝いたものの、ほぼ同数で台湾産マンゴーの食味評価が高いという結果になりました。価格も500円とお手頃で、味も国産マンゴーに近い台湾産のアーウィンマンゴー。マンゴー好きな方はぜひ1度召し上がってみてください。
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みかんでもっと笑顔になる 「腸活オクラレシピ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.352
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
前回、腸活にぴったりの野菜「オクラ」のおいしい茹で方をお伝えしました。今回はおいしく茹でたオクラを使った簡単腸活レシピをご紹介します。
「オクラキムチの冷奴」
【材料】(1人分)
オクラ 2~3本
キムチ 20g
豆腐 100g
しょうゆ 少々
【作り方】
1. オクラは板ずりしてサッと茹で、小口切りにする。
2. ボウルに1とキムチを合わせ、しょうゆを一まわしして和える。
3. 豆腐に2をのせる。
発酵食品であるキムチと水溶性食物繊維たっぷりのオクラはシンバイオティクスと言って腸活におすすめの組み合わせです。私たちの腸で働いてくれている腸内細菌を育てる食べ合わせである上に、豆腐でたんぱく質もしっかりと摂れるレシピになっています。オクラキムチは豚肉との相性も良いので、冷しゃぶのたれの代わりにしても。オクラのネバネバがキムチの辛みをマイルドに感じさせてくれるので、辛みが苦手な方も良ければ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「塩みかん香る厚揚げのカリカリ焼き」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.351
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
梅雨も明けて夏本番!暑くなってくると食欲も落ちて、夕食も「そうめん」のようにさっぱりとしたもので済ませたくなります。とはいえ夏バテにならないためにも、タンパク質もしっかり摂りたいところ。そこで今日は、厚揚げを使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・厚揚げ…1枚
・塩みかん(完熟)…小さじ1
・味噌…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・みりん…大さじ1
【作り方】
①ボウルに調味料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。
②厚揚げの上面に①を塗り、耐熱皿にのせ、オーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼く。
③食べやすい大きさに切れ込みを入れて完成。
お好みで、刻んだ青ねぎや、海苔をトッピングして召し上がってください。厚揚げは、同量の豆腐よりもタンパク質が豊富です。塩みかんとお味噌の焦げた香りに、ちょっと甘めのタレが食欲をそそりますよ。よかったらお試しくださいね!
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みかんでもっと笑顔になる 「オクラで腸活」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.351
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
まだまだ予断を許さない状況で、季節の変わり目や夏バテで体力・免疫力が落ちないように、食事でしっかりと体調を整えたいところです。そんな時におすすめの夏野菜と言えば、オクラ。水溶性食物繊維を豊富に含む緑黄色野菜で、腸内環境を整える腸内細菌のエサとなる貴重な食材でもあります。今年の夏はいつもより多めにオクラを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?オクラのおいしい茹で方をご紹介します。
・サッと水洗いしてまな板の上に乗せ、塩を振って手のひらでコロコロと転がす。
こうすることで産毛が取れて口当たりが格段に良くなります。
・熱湯に入れてまんべんなく火が通るように箸で転がしながら1分程茹でる。
・おか上げにして余熱で火を通す。
冷水に取ってしまうと味が薄くなり、水溶性食物繊維も流れ出てしまうので、茹で時間を短くして余熱で火を通すことでコリコリの食感を残します。試してみてくださいね。
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