果物がもっと好きになる 「塩みかんと粒マスタードのソース」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.302
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
お盆休みの中の旅行や帰省による疲れから、食欲不振の方もいることでしょう。
素麺などの簡単なメニューを選びがちですが、暑さを乗り切るためにも「タンパク質」もしっかり摂りたいものです。
塩みかんを使って、肉や魚のソテーに合うソースを簡単に作る事ができます。
【材料】(2人分)
・塩みかん(完熟)…小さじ1/2
・粒マスタード…大さじ1
・蜂蜜…大さじ1
・日本酒…大さじ3
【作り方】
①豚肉やカジキマグロをソテーした後のフライパンに、日本酒を加えて煮立たせる。
②その他の調味料を全て入れ、弱火にして煮詰める。
③とろみと艶が出て来たら、ソテーしたメイン食材の上からかけて完成。
蜂蜜と塩みかん(完熟)の相性は抜群です。メイン食材はイカや海老でもOKです。まだまだ暑いこの時季も塩みかんの香りで涼やかに、夏バテしないようバランスのよい食事を心がけましょう。よかったらお試しくださいね!
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みかんでもっと笑顔になる 「ネバオクラ『ヘルシエ』の粘りがすごい!」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.302
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
暑い日が続きますが、夏野菜、食べていますか?今回は夏野菜のひとつ「オクラ」の中でも今年発表されたばかりの新品種『ヘルシエ』をご紹介します。
この『ヘルシエ』何がすごいかといいますと、水溶性食物繊維ペクチンの量が2倍、粘りが従来のオクラの3倍!もあるのです。私は実際イベントでヘルシエVS一般的なオクラで粘り対決をしたのですが、参加者の方々からは「3倍と言わず5倍くらい粘りがあるのでは!」という感嘆の声も上がったほどです。この粘りの成分は腹持ちを良くしてくれたり、糖質の吸収を緩やかにして、血糖値の急上昇を抑えてくれたりします。また、コレステロールを体外に排出する、腸内細菌のえさとなり腸を整える、といった効果が期待できます。私たち日本人に不足している水溶性食物繊維。ぜひこのネバオクラ「ヘルシエ」を食べて補っていただきたいと思います。見つけたらぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる「栄養豊富なモリンガ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.301
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、宮古島のあたらす市場でモリンガという木の葉がひと袋100円で売られていました。このモリンガは奇跡の木とも呼ばれ、高い栄養価を誇るスーパーフードとして注目を集めています。何と言っても含まれている栄養素の種類が豊富で、ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸・GABA・食物繊維など、90以上もの栄養素が含まれており、世界食糧農業機関にも一目おかれる植物だとか。フィリピンでは炒めものやスープの具など野菜として食べられているそうです。生で食べてみたところ苦みがあって食べ辛かったので、甘みのつよい果物と一緒にスムージーにして飲んでいます。長梅雨後の急な暑さに体がついていけず、体調の優れない日々が続いていましたが、モリンガパワーのお蔭か?ここ数日は頗る元気に過ごせています。パウダー状のものは通販や都内のマルシェでも出回っているようなので、よかったらお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「メロンの意外な使い方」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.301
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
いよいよ8月、夏本番。初夏から秋にかけては特に美味しい果物がたくさん出回りますが、今日はその中でもメロンのお話を。
メロンの果肉は大きく分けて赤肉種、青肉種、白肉種があります。お好みもそれぞれかと思いますが、先日私はこの果肉の色の違いを活かしたとても衝撃的なお料理に出会ったのでご紹介させて下さい。
メロンと言えば、まずはデザートとして食べるか、おしゃれに生ハムを巻いて前菜として食べることくらいしか思い浮かばなかったのですが、なんととあるレストランではトウモロコシの冷製ポタージュスープのソースとして赤肉と青肉の2種のメロンのソースがかかっていたのです。クリーム色のポタージュにオレンジと緑のソースがそれはきれいに映えていました。そして色だけではなく、お味も抜群。メロンの風味がトウモロコシの甘みを引き立て、調和していました。メロンのソース使い、私もぜひ試してみたいと思います。
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果物がもっと好きになる 「沖縄県産マハチャノックマンゴー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.300
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
梅雨が明けて夏本番!各地で35℃越えの猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
「32℃止まりの沖縄が避暑地になるのでは?」とテレビのニュースキャスターが言っていましたが、この夏そんな沖縄に行かれる方は、ぜひ道の駅の果物売り場を覗いてみてください。この時期、アップルマンゴーが終わって大玉のキーツマンゴーが出て来ます。先日、宮古島のあたらす市場にマハチャノックマンゴーが売られていました。東京ではタイ産が出回ることがありますが、国産は初めてだったのでさっそく購入してみました。オレンジ色で滑らかな質感。まるでドライマンゴーを食べているような強い甘みとエキゾチックな芳香が魅力的で、タイ産に比べて酸味がなかったです。売り場には珍しいキンコ―や玉文もあって、正にマンゴーパラダイス!道の駅など現地でしか出会えない希少品種をぜひ、沖縄で味わってみてください。
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みかんでもっと笑顔になる 「塩みかんキューカンバーサンド」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.300
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
前回、本格的な英国式アフタヌーンティーでのキュウリサンドの具材はキュウリのみ!というお話をしましたが、今回は塩みかんを使って少しアレンジしたレシピをご紹介したいと思います。
「塩みかんキューカンバーサンド」
【材料】(2人分)
キュウリ 1本
サンドイッチ用パン 6枚
塩みかん(青みかん) 小さじ1
クリームチーズ 適量
【作り方】
1. キュウリは1/3長さに切り、それぞれを縦にスライスする。
2. 1のキュウリに塩みかんをもみこみ10分ほど漬け込む。
3. パンにたっぷりとクリームチーズをぬる。
4. キュウリの水気をふき取り、パンに並べて上からパンを重ね、1/4にカットする。
シンプルなキュウリサンドは下味が決め手!キュウリと相性の良い塩みかんとクリームチーズを使えば、爽やかな夏のサンドイッチに。工程2で漬け込んだ後に出てきた水分をしっかりふき取ることがポイントです。よければ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「ごどを作るワークショップに行って来ました」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.299
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
十和田を中心とする青森県南部の各家庭に代々伝わる発酵食品「ごど」を作るワークショップに参加して来ました。発酵食品作りは大変なイメージがありましたが、「ごど」を作るのはいたって簡単。納豆に麹と塩を混ぜるだけでした。そこに大豆の煮汁をお好みの分量加えるだけ。「ごど」はもともと、米が育ちにくく、代わりに大豆を食べていた土地で冬場の保存食として作られていました。夏場に仕込むときは、常温保存しておくと過発酵してアンモニア臭が出て来てしまうので、混ぜ合わせて数時間したら冷蔵庫に入れた方がよいそうです。1週間くらい経ったら香りをチェック。納豆特有の匂いが旨みのあるよい香りに変化したら出来上がりです。発酵食品の専門家いわく、数多ある発酵食品の中でも塩分濃度が低いため、微生物が多く共存しているとか。自分で仕込んだ「ごど」は至福の味。普通の納豆では物足りなくなりそうです。
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みかんでもっと笑顔になる 「キュウリは高級品!?アフタヌーンティーの流儀」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.299
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
夏野菜の代表と言えば「キュウリ」。カリウムが豊富で利尿作用もあるためむくみを撃退。水分補給にも、暑く火照った身体をクールダウンするのにもぴったりの食材です。そんな私たちの生活に大変身近なキュウリですが、その昔イギリスでは庶民的とは言えない貴重な野菜でした。貴族の社交場としてアフタヌーンティーが流行していた頃、そこに欠かせなかったのがキュウリのサンドイッチだったのです。なぜかというと、キュウリはイギリスの気候で育てにくかったため、生のキュウリを使ったサンドイッチを提供できるということが、広大な土地と温室を持っていることのアピールとなり貴族としてのステータスの一つとなっていたそうです。そのため贅沢なキュウリ使いで、パンにはさむ具はキュウリのみ!というのが本格的な英国式キューカンバーサンドなのだそう。次回はそのおすすめの作り方をご紹介します。お楽しみに。
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果物がもっと好きになる 「役立つバイオチェリー」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.298
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
みなさんプラムはお好きですか?先日、大石早生という品種の販促で試食を出したところ、「甘い」と感じる人と「酸っぱい」と感じる人に分かれました。好みや味覚は人によって異なるものですね。甘酸っぱさが魅力のプラム。スモモとも呼ばれますが、いろんな品種があって何もしなくてもよく実のつくものと、受粉樹の力を借りないと実りの悪い品種があるようです。
最近人気の高まっている大玉の貴陽という品種は後者に属していて、バイオチェリーという名のアメリカンチェリーと西洋スモモの交配種を近くに受粉樹として植えることで結実をよくするそうです。このバイオチェリーは美味しくないらしく、そう言われると食べてみたくなるのが野菜ソムリエの性。確かに酸味が強かったですがシャキシャキと食感が良く、皮がアメリカンチェリーのように赤黒いので、プラム酒やプラムサワーにしたら良い色に仕上がりそうです。
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みかんでもっと笑顔になる 「トマトとオクラの塩みかんスープ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.298
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
関東では珍しいほど涼しい夏ですが、旬の夏野菜はしっかり食べたいところです。今回は夏野菜をたっぷり使った「オクラとトマトの塩みかんスープ」をご紹介します。
【材料】(2人分)
オクラ 5本
ミニトマト 6個
だし汁 500ml
塩みかん 小さじ 1/2
酒 大さじ1
しょうゆ 少々
【作り方】
1. オクラはこすり合わせながら洗い、小口切りにする
2. 鍋にだし汁を沸かし、酒、ミニトマト、オクラを入れる。
3. 2分程火にかけたら塩みかんを入れてよく混ぜ、しょうゆで味を調える。
オクラの粘りと種のプチプチ感、トマトの酸味とうま味、その両者が持つ良さを爽やかに塩みかんがまとめてくれます。オクラの持つ水溶性食物繊維は血糖値の急上昇予防、整腸作用、コレステロールの排出といった効果が期待でき、生活習慣病予防のためにも摂ると良い食材の一つですし、抗酸化力の高いリコピンを含むトマトは夏に欠かせない食材です。ぜひ試してみてくださいね。
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