みかんでもっと笑顔になる 「日向夏の食べ方」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.284
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
今年も柑橘シーズンが終盤に入りました。この時期におすすめの柑橘のひとつに「日向夏」がありますが、少し珍しい食べ方をする果物です。レモン色のツルンとした皮は極力薄く剥くのがポイント。りんごのようにくるくるとナイフで剥いて、内皮である白い部分を多めに残します。食べ比べ講座などでお出しするとびっくりされることも多いのですが、この白い部分(アルベドと言います。)が美味しいのです!私も初めて食べたときのインパクトが強烈で、「こんな食べ方をする果物があったのか!」とすぐにファンになりました。アルベドはふわふわとした食感でほんのり甘みがあり、食物繊維が含まれているのも嬉しいところ。ジューシーでさわやかな酸味の黄色い果肉部分とのバランスがとても良いです。さっぱりしているので、サラダに入れてレタスやトマトなどと一緒に食べるのもおすすめ。ぜひこの時期だけの旬の味を楽しんでくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「千葉の落花生Qなっつ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.283
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
今年は桜が満開になるまで時間がかかったようで、二週に渡ってお花見に出かけた方も多いのではないでしょうか?花見の「おつまみ」にもピッタリな落花生。国内で一番生産されているのは千葉県です。そんな千葉県から新しい品種が登場しました。その名もQなっつ。アルファベットの順番でQはPより後ですよね?そこでP(ピー)ナッツを超える味、ということで名付けられたそうです。開発にかけられた期間はなんと20年!満を持して昨年10月から発売がスタートしました。気品のある白いさやの色と、はっきりとした甘みで食べやすい味が特徴だそうです。ラッキーなことに、先日「炒りたて」のQなっつを食べる機会に恵まれました。落花生ってこんなに美味しかっただろうか?と感動する味わいで、とにかく甘かったです!取り扱い店舗は千葉県内に50店舗以上。通販もあるようなので、衝撃の味をぜひお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる「清見のキャロットラペ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.283
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
今年も桜の季節になりました。この時期、お弁当を持ってお花見という方も多いのではないでしょうか。今日はそんなお花見弁当にぴったりの一品。簡単柑橘レシピをご紹介します。
「清見のキャロットラペ」
【材料】(2人分)
ニンジン 1本
清見オレンジ 1/4個
クルミ 適量
塩 小さじ1/3~1/2
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1. ニンジンは皮を剥いてスライサーで(なければ手で)千切りにする。
2. 千切りにしたニンジンに塩を振り、しばらく置いて水分を出してしっかりと絞る。
3. 清見オレンジは皮を剥き小さめに切る。クルミは軽く炒って砕く。
4. 2に3を合わせ、オリーブオイルを回しかけて和える。
今が旬の清見オレンジは甘みがのっていてとっても良い香り。ニンジン嫌いのお子様にも食べやすく仕上がります。アレンジも自在で、パンにはさめばサンドイッチに。パクチーを加えるとエスニック風に。ぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「塩みかんの手作りなめたけ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.282
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
春爛漫。各地から桜の開花宣言が届き、今週はお花見にお出かけの方も多いことでしょう。この季節、桜は美しいけど花粉症で辛い思いをされている方も多いのではないでしょうか?鼻炎で食事を摂るのも面倒という方でも、さっと作れて食も進むレシピ・塩みかんの手作りなめたけをご紹介したいと思います。
【材料】(作りやすい量)
・えのきたけ…200g
・だし汁…50ml
・すし酢…50ml
・赤唐辛子…1本分
・塩みかん(青)…小さじ1
【作り方】
①えのきたけの石づきを除き、食べやすい長さに切る。鷹の爪は種を除き輪切りにする。
②鍋に①とその他の調味料を入れて中火で煮る。
③ぬめりが出て煮汁が少なくなってきたら火を止め、そのまま冷まして完成です。
炊き立てのご飯にはもちろん、釜揚げうどんにも合います。煮沸殺菌した保存瓶に入れておけば冷蔵庫で1週間ほど持ちます。塩みかんの爽やかな香りをぜひお楽しみください。
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みかんでもっと笑顔になる「塩みかんコールスロー」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.227
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
春キャベツが美味しい季節になってきました。今日は旬のキャベツと塩みかん(みかんを塩漬けにした万能調味料)を使ったレシピをご紹介します。
「塩みかんコールスロー」
【材料】(2人分)
キャベツ 1/4個
ニンジン 1/4本
◎塩みかん(青みかん) 小さじ1
◎マヨネーズ 大さじ1
◎酢 大さじ1
◎砂糖 小さじ1
【作り方】
1.キャベツは1㎝角の色紙切り、ニンジンは千切りにする。
2.1に塩(分量外)を少し振り、しばらく置いて野菜から水分を出す。
3.ボウルに◎の材料を入れて混ぜる。
4.3のボウルにしっかり水気を切った2のキャベツとニンジンを入れて和える。
塩みかんを入れることですっきり爽やかさの増すコールスローです。キャベツを色紙切りにして、この時期特有のふんわり柔らかい食感を存分に楽しんでくださいね。これにツナやサラダチキンを加えるとよりボリュームアップして食べ応えがでます。よければ試してみてください。
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果物がもっと好きになる 「柑橘のドライフルーツを楽しむ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.281
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週は、甘平と土佐文旦で作ったドライフルーツの特徴をお伝えしましたが、今回はアレンジレシピをご紹介したいと思います。まずは甘平から。乾燥されることで甘みが強くなった甘平を砕いて、飲むヨーグルトに30分ほど浸します。その後に製氷器に流し入れてアイスキャンディーにします。陽気がよくなったこの季節、ちょっと小腹が空いた時のおやつにぴったりです。
次に土佐文旦。干すことで香りがより強くなった土佐文旦は、フルーツ紅茶にします。砕いた土佐文旦を茶葉と一緒にティーポッドに入れ、沸騰したお湯を注いで蒸らすと、爽やかな香りが部屋中に広がり爽やかな気分に♪蜂蜜をプラスすると、土佐文旦の皮の苦みが和らいて飲みやすくなります。
最近では、1万円を切るお求めやすい家庭用ドライフード―メーカーもあるようです。お好みの柑橘をカットして、自宅で手作りしてみるのも楽しいかもしれません。
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みかんでもっと笑顔になる 「早春の香り」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.281
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
早いもので3月も終わりに近づいてきました。今年はうっかり食べそびれてしまっていますが、毎年必ずこの時期に食べたくなるのが「ふきのとう」。春を告げる山菜の代表格ですよね。あのほろ苦さと爽やかな香りは何とも言えず格別です。
天ぷら、おひたし、酢味噌和えなど、ふきのとうを味わう料理はたくさんありますが、私が特に好きなのが「ふきのとう味噌」。野菜をディップしたり、焼きおにぎりに塗ったりといろいろな食材に付けて楽しみます。足の早いふきのとうも味噌漬けにすることで少し長く日持ちしますし、苦みと味噌の相性が抜群なのです。作り方は色々ありますが、まずはふきのとうをあく抜きのために下茹でして水にさらします。その後、水気をきって細かく刻み、味噌とみりんとお好みで砂糖を加えた合わせ調味料で炒めて出来上がり。春が香る、この時期だけの食材をぜひ楽しんでくださいね。
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果物がもっと好きになる 「柑橘のドライフルーツ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.280
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、業務用の食品乾燥機を所有している友人に、「干してみたいものがあったら持って来て」と言われ、甘平と土佐文旦を渡しました。どんな仕上がりになるか?楽しみに待っていると間もなく完成品が届きました。まず感じたのは、断面の美しさ。色が鮮やかに残っていて、皮と果肉の間や種の様子もじっくり観察。目でも楽しめるドライフルーツの魅力に気づかされます。実際に味わってみると、生で食べた時に感じる味わいがギュッと凝縮されて甘みも強くなっています。甘平は、砂じょうのひと粒ひと粒を感じるサクサクとした食感が乾燥後も残っていて、口の中に入れるとパラパラと解れる食感が楽しい!土佐文旦の分厚い皮は、生のままでは苦みが強くて食べられませんが、ドライにすると苦みは残るものの食べられるという点も魅力的です。
来週はこのドライフルーツを使ったレシピをご紹介したいと思います。お楽しみに♪
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日幕張メッセで開催されたFOODEX JAPAN 2019に出展したミヤモトオレンジガーデンのブースを今年もお手伝いさせていただきました。
日本最大の食の祭典とも言われるこのイベント。4日間、大賑わいの会場は熱気に溢れておりました。中でも日本各都道府県のブースは大人気!我らがミヤモトオレンジガーデンのブースではこれから発売する新商品「おもてなし上手 鯛の塩みかんマリネ」の試食をお出ししました。たくさんの方々から「美味しい!」「ほんのりみかんの風味が良い感じ」「塩みかんと鯛は合うね~!」といった嬉しいご意見をいただいたこの商品。早ければ来月あたりから店頭に並ぶ予定です。八幡浜産の天然鯛を塩みかん(みかんを塩漬けにした万能調味料)でマリネしており、みかんがやさしく香る上品な味わいです。冷凍商品なのでご家庭の冷凍庫に一つストックしておくと急な来客時にも大変便利。どうぞ発売を楽しみにしていてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「柑橘界のギャップ萌え?スイートスプリング」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.279
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
男性が普段の印象からは全く想像できない行動をする時、女性はうれしさのあまり「ギャップ萌え」してしまう傾向があるようです。野菜や果物の「食わず嫌い」にも同じような現象がありますね。スイートスプリングという柑橘を食べたことはありますか?「スイート」という名前を背負っているのだから、これで甘くないはずがない!とは思うのですが、外見が昔食べた、しびれるくらい酸っぱい夏みかんにそっくりなのです。そんな理由から今まで購入までに至らなかったのですが、先日、差し入れで頂き、勇気を出して食べてみました。剥いている時に指先に伝わってくる感触も夏みかんにそっくり。「酸っぱそう…」自然と口腔内に唾液が溜まってきます。口に入れてみると…甘い!酸味が全くない!そのギャップに感動して一気に完食。今では大好きな柑橘のひとつになりました。もし見かけたら是非トライしてみてください。
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