野菜がもっと好きになる 「深谷もやしの塩みかんマリネ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.277
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週は、味が濃くて生命力を感じる「深谷もやし」の話をしましたが、今回はそんな深谷もやしと塩みかんドレッシングを使ったマリネをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・深谷もやし(黒豆もやしで代用可)…100g
・きゅうり…1本
・塩みかんドレッシング(青みかん)…大さじ3
【作り方】
①沸騰したお湯に深谷もやしを入れて10秒ほど加熱する。
②ザルにあげて水気をしっかり切り、粗熱をとる。
③鬼おろしできゅうりをおろし、②と一緒に塩みかんドレッシングでマリネして、冷蔵庫で30分ほど冷やして完成です。
塩みかんドレッシングの爽やかな香りときゅうりのみずみずしさが、深谷もやしの味をひき立ててくれます。もやしの煮汁は捨てずに、少し煮詰めてから削り節と醤油を加え、お好みで一味唐辛子を加えてお召し上がりください。深谷もやしは通販でも取り寄せることが出来るので、ぜひ1度ご賞味ください。
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みかんでもっと笑顔になる 「紅香(べにかおり)」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.277
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、またも新しい柑橘に出会いました。長崎県産〈紅香(べにかおり)〉。品種名は「天草」で、この「天草」をさらに改良した上位版が〈紅香〉です。
天草は「清見タンゴール」と「興津早生」を掛け合わせ、さらに「ページオレンジ」を交配して生まれました。そこに、キク科の植物「ステビア」の濃縮液を散布する注目の農法「ステビア栽培」を採用し、品質が向上。さらに美味しく仕上げるために完全温度管理された温室で栽培。しかもはずれがないように光センサーで選別されています。こうして育ち、私たちの手元へと届けられた〈紅香〉は香り高く、ジューシーで甘さの際立つ優等生のような柑橘でした。出回り期は1月末から3月上旬。酸味が少なく、甘味が強いのが特徴ですので、酸っぱい柑橘が苦手な方にもおすすめです。皮が薄いのでナイフでカットしてみずみずしくジューシーな果肉を存分に堪能してくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「生命力を感じる黒豆もやし」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.276
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、深谷の農と食を楽しむモニターツアーに参加して来ました。深谷といえば、深谷市のイメージキャラクター・ふっかちゃんの角でもある深谷ねぎが有名ですが、最近メディアでも注目されているのが「深谷もやし」です。「五感を通して豆の生命力を感じて欲しい」と熱く語るのは生産者の飯塚さん。飯塚農園の主力商品はブラックマッペを発芽させた黒豆もやし。市場流通の大半を占める中国産緑豆もやしに比べると、ひょろりと細いのですが、収穫期まで生長したものを触らせてもらうと、反るようにピンと伸びていて力強い!そして温かい!「もやしの生命力」が指先に伝わってきます。味わいも豊かで、もやしの煮汁ですらお料理のお出汁に使える程旨みがたっぷり。埼玉県産在来大豆にこだわって、丹精こめて育てられる黒豆もやしは、生産者の熱い想いともやしの生命力が感じられる、「もやしの概念」を覆す味がします。
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みかんでもっと笑顔になる 「本場で食べる深谷ねぎ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.276
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、埼玉県深谷市の野菜を堪能する日帰りツアーに参加してきました。深谷と言えばやはり「深谷ねぎ」。全国でも有数のブランドねぎで、ご存知の方も多いと思います。深谷の中でも特に新戒地区で生産されるねぎは、固い粘土質の土壌と赤城山から吹き下ろす赤城おろしという強風でかかるストレスに耐え、ぐっと糖度上げて美味しいねぎに育つそうです。そんな深谷ねぎを存分に味わえるランチもいただきました。深谷の生産者の方々も足繁く通う名店「やまだ家」さんで素材にこだわり、手間のかかったお料理に舌鼓。中でも驚いたのは「深谷ねぎ根の素揚げ」。ねぎの根っこを食べたのは初めての体験でしたが、これが意外にも素揚げにするとカリカリしてかなり美味しいのです。そのほかにも地元野菜を愛するがゆえの一皿一皿にとても感銘を受けました。深谷野菜の魅力を存分に堪能できる「やまだ家」さん、深谷へお出かけの際はぜひ。
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果物がもっと好きになる 「きんかんの栄養」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.275
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
野菜ソムリエになって得したなと思う事のひとつに、果物をいただく機会が多いことがあります。最近では「きんかん」を2回ほど頂戴しました。ひとつめは、宮崎県産の「完熟きんかん たまたま」。210日を目標に樹上完熟させ、糖度16度以上かつ直径28mm以上の完熟きんかんが「たまたま」と名乗ることが出来ます。今年の1月からビタミンC、ビタミンEを含む「栄養機能食品」としての販売がスタートしました。パッケージの右上にしっかり記載されています。これはもうサプリメントやおやつの代わりに、食べたくなりますね。次にもらったのが高知県は山北のフルーツきんかん。こちらも甘みがあってフルーティーな味わいでした。きんかんは古くから咳止めや喉の痛みを抑える薬用として親しまれて来ました。皮ごと食べられるきんかんはビタミンCの補給にも最適です。風邪予防にも最適なきんかん。ぜひお召し上がりください。
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みかんでもっと笑顔になる「柑橘の食べ比べ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.275
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
様々な柑橘が出回り、売り場もにぎやかになってきました。品種も多数あるため目移りしてしょうがないですね。
先日、講座で柑橘3種の食べ比べを行いました。迷いに迷って選んだのがこちら。
・いよかん(愛媛県産)
・せとか(佐賀県産)
・きんかん「たまたま」(宮崎県産)
さて、この中でどれが一番人気だったと思いますか?
答えは愛媛県産のいよかんでした。なんと皮まで食べても美味しいとの評価も!確かにいよかんピールはチョコ掛けやマーマレードにしても美味しいですよね。糖度も計ったのですが、この時のいよかんは13度、せとかは12度、きんかんはなんと20度でした。みなさん普段はこのように糖度を計ったり、食べ比べをしたりすることはなかなかできないと、とても喜んでくださいました。
食べ比べは品種の個性を発見出来たり、自分のお好みが見つかったりとかなり楽しめますのでよかったら試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる「いちご入り恵方巻き」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.274
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
早いもので今日は節分です。節分前夜にあたる2日に福岡県の青果物を楽しむイベントを企画運営することになり、料理長と相談していちご入りの海苔巻を作ってもらいました。福岡といえば博多あまおう。あまおうの甘酸っぱさと酢飯との相性がよく、予想以上に好評でした。そもそも“節分”とは 季節の分かれ目を指す言葉で「立春・立夏・立秋・立冬の前日」を意味します。中でもとりわけ大事な日とされたのが立春の前日で、立春は旧暦における新年に相当します。そんな節分に恵方巻きを食べる習慣は年々認知度が高まってきて、スーパーでも予約注文を受けるところが増えて来ています。もともとは関西が発祥で、海苔屋さんが海苔の販売促進のために仕掛けたものだったそうですが、その年の恵方を向いて無言で食べると願い事が叶うと言われています。因みに今年の恵方は東北東です。いちご入り、よかったらお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「柑橘とオイルと塩で食べるお寿司」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.274
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、ずっと食べたかった世界初の「オイル寿司」なるものが、催事ですが都内初出店と聞き、駆け付けました。それぞれの素材に合わせたオイルと塩の組み合わせで食べるお寿司。なんとも贅沢な響きですよね。監修した奥田政行シェフは「世界中の人が食べて美味しいと感じる寿司を追求したらこの形になった。」と語っておられます。2020年の東京オリンピックも見据えた取り組みだそうです。
繊細で、ひとネタひとネタに全く違う新鮮な驚きがあるのですが、その中でも、柑橘がとてもいい仕事を担っていました。所々、酢飯にレモンピールが隠れていて、ふわっと香る爽やかな香り。噛みはじめると感じるほろ苦さは甘みのある酢飯とのコントラストが絶妙です。これは確かに日本だけでなく世界で受ける!そう感じました。今度はお持ち帰りではなく、お店で食べたい!「イル・フリージオ」という山形県鶴岡市のお店をいつか訪れたいと思います。
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果物がもっと好きになる 「冬でも美味しい?かき氷」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.273
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週は気温が上がると売れる商品のことを、昇温商品と呼ぶという話をしましたが、更に気温が32度以上になると売れるのが「かき氷」だと言われています。2018年は猛暑だったので売れ行きもかなり良かったのではないでしょうか?夏場は長蛇の列でなかなか入れない専門店も、「冬場なら並ばずに食べられるのでは?」という期待を込めて先日足を運んでみたところ、10度以下という気温にも関わらず長い行列が出来ていました。これはどういう事だろう?と様子を見ていると、『産地直送つみたて生いちごを使用』という魅力的な文字が躍っていました。確かに旬の生フルーツで作るシロップは魅力的。列にならんで中に入ってみると、柑橘類を使ったかき氷を頼んでいる人も多い様子。私もみかんのかき氷をチョイス。温かい店内で食べるかき氷は、炬燵で食べるみかんに似て至福の味。そこには冬こそ食べたい「味」がありました。
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みかんでもっと笑顔になる 「いちごさん」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.273
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
いちごの美味しい季節ですね。店頭には様々な品種のいちごが並び、今日はどれにしようかと悩ましい限りです。
そんな品種の多いいちごですが、出来立てほやほや、今季デビューした「いちごさん」をご存知ですか?佐賀県・JAグループ佐賀・いちご生産者が一体となり、7年の開発期間を経て、なんと約15000株の中から選抜。佐賀県では「さがほのか」以来20年ぶりの新ブランドです。ジューシーで甘味と酸味のバランスが良く、いくつでも食べられる味で、何と言っても見た目の美しさに惚れ惚れします。真っ赤に色づいたきれいな形のいちごがパックに整然と並んでいる様は、つい手が伸びてしまうこと間違いなし。贈答用としてもおすすめです。インパクトのあるかわいらしい名前は憶えやすく呼びやすいように、日本中の人に長く愛されることを願って付けられたそうです。ロゴデザインもこだわっていて素敵なのでぜひ探してみてくださいね。
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