野菜がもっと好きになる 「りんごとだいこんの塩みかんサラダ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.267
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
クリスマスも近くなり、イルミネーションで輝く街を見ているとワクワクして来ますね!
今日はクリスマスのホームパーティーでサイドメニューにもなりそうなレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・りんご…80g
・だいこん…50g
・パセリ(乾燥)…少々
・マヨネーズ…大さじ1
・塩みかん(青)…小さじ1/2
【作り方】
①だいこんとりんごをあられ切りにする。
②調味料をよく混ぜ合わせる。
③ボウルに①と②を入れて和え、器に盛りパセリを振って完成です。
だいこんに含まれる消化酵素のジアスターゼは、食べ物の消化を助け、胃酸をコントロールすることで胃もたれや胸やけを予防・改善してくれます。
この成分は熱に弱いので、効果を期待したいときは生食がお勧めです。
忘年会シーズン、暴飲暴食が続いてしまった翌日の朝食に、パンと一緒に召し上がっていただいても良いですよ。ぜひお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「リコピンにんじんこいくれない」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.267
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
前回は香るにんじんとして「アロマレッド」をご紹介しましたが、にんじん続きで今回は、名前も可愛い「こいくれない」をご紹介します。
この「こいくれない」大きな特徴が3つあります。
・豊かな甘み・・・やさしい甘みでお子様にも好評。特に加熱するとその甘さを最大限に発揮します。油との調理がおすすめです。
・美しい紅色・・・食卓を華やかに彩る濃い紅色。リコピンを豊富に含む証です。
・豊富な栄養素・・・β‐カロテンたっぷりのオレンジ色の西洋人参とリコピンたっぷりの赤い東洋人参を掛け合わせてできたこいくれないはどちらの栄養素も豊
富に含みます。なんと露地野菜初の栄養機能食品表示(ビタミンA)も獲得しています。
そんな魅力いっぱいのにんじん「こいくれない」。年末年始を迎えるこれからの季節にもぴったりです。クリスマスのパーティー料理やお正月のお節料理を鮮やかな紅色で華やかに彩ってくれますよ。
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果物がもっと好きになる 「幻のりんご こみつ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.266
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
今日はお歳暮で送ったら喜ばれそうな「幻のりんご」と呼ばれている「こみつ」をご紹介したいと思います。
品種名は高徳(こうとく)といい、こうとく自体は他県でも作られているのですが、青森県石川地区の「こみつの会」に属している生産者が、品質を高め究極の蜜入りりんごに仕上げたものだけが「こみつ」と呼ばれています。このりんごの凄いところは3つあります。まず1つめは香り。パイナップルやパッションフルーツのような、他のりんごとはちょっと違う芳香にまずは驚かされます。2つめは、切ったとたんに感嘆の声がもれる蜜入り具合い。多いものでは7割近くが蜜に占められ、輪切りにして太陽にかざせば透けて空が見えるほど!3つめは、強い甘さと記憶に残るような濃厚な味わい。
1度食べると誰かとこの衝撃を分かち合いたくなるりんごで、私も既に5人以上に伝えています。大切な方へのお歳暮にぜひどうぞ。
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みかんでもっと笑顔になる 「香るにんじんアロマレッド」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.266
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
今年は暖冬の影響で冬野菜が前倒しで収穫期を迎えているようです。にんじんもその冬野菜のひとつですが、今回は香りとフルーティーさが魅力の「アロマレッド」という品種をご紹介します。
アロマレッドはにんじん特有の独特な苦みと青臭さが少なく、とても良い香りがします。この香り、なんとブルガリアンローズの香り成分のひとつ「ダマセノン」という香気成分で、香水などにも使われるもの。これを他のにんじんよりも多く含んでいるアロマレッドは、フルーティーで香り高く、生やジュースに向いています。先日、あるイベントでにんじんスティックの食べ比べを行ったのですが、「まるでフルーツみたい!」と女性人気NO.1でした。やはり比べるとその差は歴然で、味、香り、食感どれをとっても食べやすく美味しいと大評判。最近では取り扱うお店も増えていますので、にんじん嫌いな方もそうでない方もよければ試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「切り口がずっと白いりんご」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.265
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
秋から冬にかけてはマルシェのシーズン。有難いことに毎週どこかのマルシェにお声掛けいただき、旬の野菜や果物をPR販売しています。
先日も青森県十和田市の生産者さんとご一緒して来たのですが、ちょっと珍しいりんごを売っていたのでご紹介したいと思います。その名は千雪。ちゆきと読みます。皮は深い赤色でフルーティーな味わい。
このりんご、美味しいだけでなくカットしても果肉の断面が茶色く褐変しないのです。「そうは言うけど、ちょっとは黄色くなるのでは?」と疑って、買ってきた千雪をひと口だけかじって、一晩放置してみました。翌朝・・・なんと果肉の部分が食べた直後よりも白くなっていました。これには驚きました!千雪なら、うさぎさんにしてお弁当に入れても、白うさぎのままです。サラダに入れてもスムージーにしてもいいですね。外食産業にも喜ばれそうな千雪。ぜひ注目してみてください。
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みかんでもっと笑顔になる「はつ恋ぐりん」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.265
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
みかんと同じく今まさに旬を迎えている果物と言えば「りんご」。なんと世界には15000種、日本だけでも2000種もの品種があるそうです。
そんな世界で愛される果物「りんご」。赤のイメージが強いですよね。しかし、実は近年、黄色や緑の青りんごに注目が集まっています。中でも平成23年に品種登録された「はつ恋ぐりん」という新しいりんごは注目株。私は先日、初めていただいたのですが、(その名の通り!)甘酸っぱいお味で、パリッとした食感がたまりませんでした。野菜と合わせてサラダとして食べてもいいですし、アップルパイやジャムにも向くのでクッキングアップルとしても優秀です。しかし、なんといっても生でそのまま食べると、ちょっと他のりんごにはない味わいが楽しめます。「酸っぱいのに美味しい!」そんなりんごをお探しの方に最適です。まだまだ生産量は少ないですが、見かけたらぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「えのきたけのチヂミ 塩みかん風味」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.264
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
寒くなってくると鍋に欠かせないえのきたけ。シャキシャキとした食感が特徴ですが、実はビタミンB1の含有量がきのこの中でもトップクラス!しかもグルタミン酸も多く含んでいるのでお料理に旨みをプラスしてくれます。そんなえのきたけを使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・えのきたけ…100g
・青ネギ…30g
・いりごま…大さじ1
・卵…1個
・片栗粉…大さじ2
・ごま油…大さじ1
(つけダレ)
・塩みかん(青)…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・酢…大さじ1
・ラー油…少々
【作り方】
①えのきたけと青ネギは2㎝幅にカットする。
②ボウルに①を入れて片栗粉といりごまを振り入れ、溶いた卵を加えて混ぜ合わせる。
③フライパンにごま油を熱し、スプーン大盛り1杯分ずつ並べて、中火で両面が狐色になるまで焼く。
④つけダレの材料を混ぜ合わせる。塩みかん香る、爽やかなタレでお楽しみください。
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みかんでもっと笑顔になる 「早生みかんシーズン到来!」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.264
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
11月も後半に入り、冬の足音が聞こえてきました。きっと八幡浜の段々畑は美しい緑とオレンジに染まっているのでしょうね。
いよいよ本格的なみかんシーズン。すでにご自宅用や贈り物に購入された方も多いのではないでしょうか?時期によって味わいが変わるみかんですが、この時期のみかんは甘みと酸味のバランスに優れ、特に美味しいと毎年感じます。一足お先にいただいたミヤモトオレンジガーデンの早生温州みかんは甘いだけでなく、程よい酸味がアクセントとなり、そのバランスが抜群です。味が濃いのにバランスが良く、もう一個、もう一個と手が伸びてしまう病みつき感があります。
それでもやはり箱買いに躊躇される方もいらっしゃるでしょう。そんな時は生絞りジュースがおすすめです。半分に切って絞れば、一気に3つ分程を飲み干してしまいます。みかんとみかんジュースでビタミンCをチャージして冬を元気にお過ごしください。
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果物がもっと好きになる 「キウイの新品種 甘うぃ」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.263
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
国産のキウイフルーツが出回り始めました。キウイフルーツの主な産地と言えばニュージーランドですが、南半球と北半球でシーズンが被らないため、輸入物と国産とのリレーで1年中楽しめるというのも、キウイフルーツのメリットです。
果肉が緑色と黄色いものに分れますが、皆様はどちらが好みですか?酸味があるグリーン系と、甘みが強いゴールド系とに好みが分かれるところですが、福岡県産の新しい品種、「甘うぃ」は、系統はゴールド系ではあるものの、両方の良いとこ取りしたような品種です。色合いも緑と黄色を足したような黄緑色。個体差があって、緑っぽいものから黄色っぽいものまであります。味も、程良い酸味が残りつつも、頬が痛くなるような強烈な酸味はなく、甘みも強すぎず程よい感じ。しかも大玉なので食べ応えもあります。出回る時期は短いそうなので、見かけたら1度召し上がってみてくださいね。
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みかんでもっと「ポマンダーの作り方」
笑顔になる 野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.263
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
前回、高知県産のゆずを使ったポマンダー作りワークショップを行った様子をご紹介しましたが、今回はポマンダーの詳しい作り方をご案内します。
まずは、オレンジやゆずなどの柑橘を準備します。レモンや姫りんごなどもおすすめです。皮に竹串で穴をあけ、クローブ(丁子)というスパイスをまんべんなく刺していきます。作っている最中はフルーツとスパイスの香りが立ち上ってそれは幸せな気分に!癒しの時間です。刺したクローブが果汁を吸ってしっとりとしたら、シナモンパウダーを振りかけてまんべんなくまぶします。パウダーをまぶしながら2~3日転がして、そのあと紙袋などに入れ、吊り下げて乾燥させます。その間お部屋が良い香りに満たされます。1か月ほどで完全に乾燥したら出来上がり。リボンをかけてクリスマスツリーのオーナメントにしたり、リースに飾ったりと香りと見た目で冬を彩ってくれます。ぜひ試してみてくださいね。
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