みかんでもっと笑顔になる「豆腐の塩みかんドレッシング漬け」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.229
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
先日、年に一度の食の祭典「FOODEX JAPAN 2018」でミヤモトオレンジガーデンさんのブースのお手伝いをさせていただきました。今年は新商品の塩みかんドレッシングをメインに様々なお客様にアピールしたのですが、なかでも特に関心を寄せてくださったのが料理人の方々。食のプロはいつも何か新しい食材を探して、研究熱心な方が多いのだなぁと感じました。そんなシェフのお一人に素敵なアドバイスをいただいたので、早速お家で試作してみました。
しっかりと水切りした豆腐をキッチンペーパーで包み、保存容器に入れて上から塩みかんドレッシングをかけて2~3日。塩みかんドレッシングの風味をまとった、もっちり濃厚なお豆腐の完成です。完熟みかん、青みかん、どちらの塩みかんドレッシングもそれぞれ違った風味で甲乙つけがたい仕上がりに。ひと手間かけるだけでこんなに贅沢な食べ応えになるとは驚きです。よければ試してみてくださいね。
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みかんがもっと好きになる 「塩みかんドレッシング好評です。」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.228
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週は、ミヤモトオレンジガーデンから発売されている『塩みかんドレッシング』のPRで『国際食品・飲料展 FOODEX JAPAN20118』に行って来ました。
ドレッシングを味わってもらうための試食に何を出すか?社長と相談し、青みかんを使ったドレッシングの方はレタスと鶏ムネ肉のサラダにしました。野菜はもちろんカルパッチョや餃子のつけダレなど、何にでも使ってもらえるのですが、実は青みかんを使った方は、中でもちょっと苦みのある野菜との相性が抜群なのです。レタスやクレソン・かいわれ大根などのスプラウト類に、蒸した鶏肉を食べやすい大きさにほぐして、ドレッシングをかけると、食べごたえのある爽やかな味わいのサラダになります。火で炙った海苔を千切って加えると更に美味しいです。
試食をしてくださった方も口々に「おいしい!」と言ってくれて手応え十分な商談会となりました。
ぜひお試しになってみてくださいね!
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2018-3-14 7:24
テーマ : 日常生活
こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
3月14日はホワイトデーですね。バレンタインのお返しに何を贈ろうかと頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか?私は野菜ソムリエと並行してスパイスやオリーブオイルなどを扱う専門店で働いているのですが、この時期は男性のお客様がいつもの5倍以上に。みなさん真剣に悩まれてお選びくださるのですが、中でも人気の商品がいくつかあります。
まずはオリーブオイル。レモンやオレンジと一緒にオリーブを圧搾して香りづけしたフレーバーオイルは贈り物に大変好評いただいています。そして、もう一つ人気なのがお塩です。お料理に欠かせない塩はぜひミネラルを含んだ天然塩を。春らしいピンクの塩や高級感のあるトリュフソルトが売れ筋です。塩みかんはないのですが、レモンソルトやシトラスソルトといった柑橘の風味がついた塩も人気です。
これから買われる方、また既に購入済みの方は来年の、参考にしてみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「不知火の爽やかドレッシング」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.227
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先週は、サラダに大きめにカットした果物を入れるとドレッシングの量をセーブできるというお話をしました。
今日は今が旬の不知火(しらぬい)を使った手作りドレッシングのレシピをご紹介したいと思います。
【材料】
・不知火…80g(1/2個)
・ごま油…大さじ1
・醤油…小さじ1/2
・カレー粉…小さじ1/3
【作り方】
①不知火の皮をむき、種を除いたらじょうのうごとミキサーに入れる。
②その他の材料もミキサーに入れて、滑らかになるまで撹拌して完成。
じょうのうも一緒に食べてしまうので、取り除く手間が省けるうえに食物繊維もたっぷり摂ることが出来てしまう、一石二鳥レシピです。不知火がなかったら、伊予柑やオレンジなど他の柑橘類でも大丈夫です。茹でたじゃがいもやカリフラワーなどの野菜との相性が良いドレッシングですが、トンカツなどの揚げ物にかけても、さっぱりと召し上がっていただけます。
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みかんでもっと笑顔になる 「季節の変わり目には」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.227
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
3月に入り、ようやく春めいてまいりました。季節の変わり目はどうしても体調を崩しがち。しっかり免疫力を高めて風邪知らずの身体で春を迎えたいですよね。
免疫力を高める方法は食事や睡眠、運動など様々ですが、欠かせない栄養素のひとつにビタミンCがあります。水溶性で摂り貯めできないので、こまめに摂取するのが効果的。特にビタミンCを効率的に摂取できる食べ物といえば、この時期ならば柑橘類やイチゴでしょうか。果物ばかりが思い浮かびますが、実は負けてない野菜もあります。それがブロッコリー!100g中120㎎もビタミンCを含んでいて、これはレモンよりも高い数値。茹でずに、蒸すorレンジで加熱すると栄養を逃さず摂取できます。寒い冬にじっと耐えたブロッコリーはギュッと締まって甘みも増して美味しくなっています。旬の柑橘やイチゴ、ブロッコリーで免疫力アップ。素敵な春を満喫してくださいね。
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果物がもっと好きになる 「果物を調味料に使う。」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.226
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、有名シェフとお仕事をご一緒させてもらった時に「野菜を調味料として使うようにしている」という話を伺いました。確かに、野菜にはセロリのように香りが強いものがあります。味にも個性が強く特徴があるものもあります。そんな食材を調味料の代わりに使うという発想はさすが「プロの料理人」だなと感じました。
調味料って実は意外とカロリーがあることをご存じですか?個人的にブロッコリーにマヨネーズをたっぷりかけて食べるのが好きなのですが、マヨネーズ大さじ1で、84キロカロリーもあるから驚きです。健康のためにサラダを食べたい!でもドレッシングでカロリーを摂り過ぎるのは嫌だなって時は、野菜の他に、旬のフルーツを大きめにカットして入れるようにしています。フルーツが持つ酸味がビネガーの代わりになってくれるので、ドレッシングの量を減らすことが出来ますよ。よかったらお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「塩みかんとブロッコリーのサラダ」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.226
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
去年は2月に20℃近くを記録し暖かい日が多かった印象ですが、今年はまだまだ寒いですね。寒いとキッチンに長く立つのは辛いもの。パパッとできて栄養もたっぷりのレシピをご紹介します。
「塩みかんとブロッコリーのサラダ」
【材料】(作りやすい分量)
ブロッコリー 1房
ペンネ 30g
ミックスビーンズ 50g
*塩みかん(完熟) 小さじ1/2
*マヨネーズ 大1
*酢 小さじ1/2
【作り方】
1. ブロッコリーとペンネは茹でてザルにあげておく。
2. *の材料をよく混ぜてドレッシングを作る。
3. 1とミックスビーンズに2を和える。
ブロッコリーとマヨネーズの相性は抜群ですが、そこに塩みかんを添えることで柑橘の風味が加わり、華やかな印象に。今回は色味がきれいなので塩みかん(完熟)を使用しましたが、もちろん塩みかん(青)でも美味しくできます。
色彩も豊かですので、盛り付けにもこだわれば簡単なのに見栄えのするお料理に大変身。試してみてくださいね。
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果物がもっと好きになる 「幻のケラジみかん。」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.225
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、東京駅前の行幸通り地下で開催されているマルシェに参加して来ました。この時期、淡いレモン色の文旦から紅色のブラッドオレンジまで、様々な柑橘がマルシェに並びます。お店の方が試食の準備で皮をむく度、爽やかな香りが広がり立ち仕事の疲れを癒してくれました。
そんな柑橘類の中でも初めて目にする珍しいものがありました。
その名も「ケラジ」。幻のみかんだそうで、産地は東伊豆。もともとは喜界島の花良治(けらじ)地区が原産だそうです。「食べてみる?」と1つ試食にもらったのでお礼を言って皮をむいてみると、今までに感じたことのない、極上の香りが立ちのぼります。「ベルガモットみたいでしょ?」と言われて、しばし香りにうっとり。味はさっぱりとしたみかんという感じ。柚子のように皮をすってお料理にかけたら美味しそうです。幻のケラジみかん、みかけたらぜひ1度香りを感じてみてください♪
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みかんでもっと笑顔になる 「八朔を味わい尽くす」
野菜ソムリエ 小宅祐子さん vol.225
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こんにちは。野菜ソムリエの小宅祐子です。
柑橘の中でもコアなファンが多い「八朔」ですが、何を隠そう私もその一人です。独特のほろ苦さが病みつきになる、他とは一味違う柑橘ですよね。よく4個でネットに入って販売されていたりしますが、一気に無心で剥くと剥きづらさも案外気になりません。もちろん素のままでも楽しみつつ、砂糖漬けにしたり、サラダにしたりと、あっという間に食べきってしまいます。
ここでおすすめの食べ方をひとつご紹介。レタスとミニトマト、イタリアンパセリのサラダに少しつぶしながら八朔を散らします。上からエキストラバージンオリーブオイルを回しかけ、ほんのひとつまみの塩を振ってやさしく和えれば出来上がり。さわやかなパセリの芳香とほろ苦い八朔の酸味がアクセントになるシンプルなサラダ。八朔の美味しさが際立ちます。もちろんお好きな野菜を加えていただいても結構です。旬の八朔でぜひ試してみてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「実えんどうの『まめこぞう』」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.224
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、鹿児島食材の商談会に参加して来ました。鹿児島県は、寒いところは東京と同じ平均気温で、最南端の与論島は沖縄と同じ気候という、その幅広い気温差を活かして様々な農産物が育てられているそうです。
なかでも目を惹いたのが、実えんどうの『まめこぞう』。鹿児島県育成品種で、出荷時期は11月~4月。寒くなると大根や葱が甘くなるのと一緒で、でんぷんが糖になるため非常に甘いそうです。シンプルに茹でたものがお皿に盛り付けてあったので、スプーン一杯を口に含んでみたところ、本当に甘い!更にグリンピース特有の青臭さが全くないので、苦手な方もこれなら食べられるかもしれません。
ちなみに、名前の由来は「ま」んまるで、「め」っちゃ甘い。「こ」どもも大好き。うまい「ぞう」!で、『まめこぞう』だそうです。地元の高校生が考えたそうです。見かけたらぜひ手に取って召し上がってみてくださいね♪
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