果物がもっと好きになる 「媛小春かおる水出し紅茶」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.482
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。2月に旬を迎える愛媛の希少柑橘「媛小春」。もうお召し上がりになりましたか?見た目は鮮やかなレモン色で、一見酸っぱそうですが、糖度が15度以上にもなるほど甘みが強い上に、皮も簡単に手でむけるので、ぜひお試しくださいね。今日は媛小春の皮を使ったレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(飲み切る量)
・媛小春の皮‥8g
・ティーパック‥1個
・ミネラルウォーター‥500ml
【作り方】
①鍋にお湯を沸騰させて、皮を1分ほど煮る。
②取り出して粗熱が取れたら、白いアルベド部分を包丁で削いでから千切りにする。
③500mlの水が入る容器に②とティーパックを入れ、水を注いで蓋をして冷蔵庫に24時間入れる。
グラスに注いでお召し上がりください。皮の爽やかな香りがする、黄金色の水出し紅茶の完成です。甘い果汁を搾って加えても美味しいですよ。媛小春が旬のうちに、よかったらお試しくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「カンキツ×チョコレート」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.537
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
2月14日はバレンタインデー。街中にはチョコレートがあふれていますね。私も毎年パートナーへのチョコレートという建前で、自分自身が楽しむために何かおいしそうなものがないかなあと探し回るのですが、今年は例年にも増しておいしいカンキツ×チョコレートの商品にたくさん出会っています。あらためてチョコレートとカンキツの相性のよさに感動しました。オランジェットのようなピールにチョコレートをかけて固めたものはもちろん、オレンジリキュールをきかせたトリュフや、ベルガモットが香り高いアールグレイを使用したチョコレート、ミカン科の山椒をアクセントにしたものなどもありました。そういえばミヤモトオレンジガーデンさんの新看板カンキツ「媛小春」もチョコレートとの相性抜群です。
もしバレンタインチョコレートを手作りされるという方は隠し味にお好みのカンキツを忍ばせてみてはいかがでしょうか?
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野菜がもっと好きになる 「岩手の寒じめほうれんそう」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.481
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。寒さが増してくる季節に旬を迎える、ほうれんそう。今回は、岩手の久慈地方で育てられている「寒じめほうれんそう」についてご紹介します。冬場の関東地方では露路で栽培されるものが多いですが、降雪地帯でもある岩手の寒じめほうれんそうは、ビニールハウスの中で育てられた後、ハウスの入り口を開放して外気を取り込み、 寒さにさらすという栽培方法がとられています。そうすることで葉が縮み、肉厚で濃い緑色になります。変化があるのは外見だけではありません。一般的なほうれんそうと比べてビタミンCや旨味・糖分が多く、さらに嬉しいことにはエグ味の元となるシュウ酸の値が低く、抗酸化作用が期待できるカロテノイドやフラボノイドといった機能成分も多く含まれているそうです。甘くて美味しいだけでなく栄養価も高い、良いことだらけの岩手の寒じめほうれんそう。売り場で見かけたらぜひお試しください。
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みかんでもっと笑顔になる 「大豆の新品種:ふくよかまる」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.536
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回は、全国有数の大豆の生産地である福岡県が10年あまりの年月をかけて開発した新品種「ふくよかまる(品種名:ちくしB5号)」をご紹介します。
「畑の肉」とも言われる大豆は、良質なタンパク質や脂質を豊富に含む栄養価の高い食材です。近年では大豆ミートなど肉の代用品としても人気が高いヘルシー食材でもあります。新品種のふくよかまるは従来品種よりも大粒で収量が安定していて、加工適正に優れているのが特徴です。豆腐や豆乳に加工した際に甘みやコクがあり、食味評価が高いことに加えて、“へそ”の部分が黒ではなく、白いので、様々な用途に使いやすいという利点もあります。県内では2022年から本格的な導入が始まり、2025年に従来品種「フクユタカ」からこの「ふくよかまる」への全面転換が完了する予定で、現在は2月3日の「大豆の日」にちなんでふくよかまるのおいしさを堪能できるフェアも行われています。
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野菜がもっと好きになる 「ちりめんじゃこの塩みかん和え」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.480
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。
旅行好きな方だったら、行く先々で必ず買ってくる「お気に入りのお土産」があると思います。私の場合は高知県のちりめんじゃこが、そんなお土産のひとつです。高知では、炊き立てのご飯の上にたっぷり乗せて、「ゆのす」と呼ばれる100パーセント柚子果汁と醤油をかけて食べるのが主流。とても美味しいのでぜひトライして欲しい逸品です。せっかくなので今回は、塩みかんを使ったメニューをご紹介したいと思います。
【材料】(2人分)
・ちりめんじゃこ‥100g
・塩みかん(青みかん)‥小さじ1
・ねぎのみじん切り‥大さじ2
・すし酢‥大さじ2
・味付け海苔‥4枚
【作り方】
①ボウルにすし酢と塩みかんを入れ、よく混ぜ合わせる。
②ちりめんじゃこ、ねぎ、手で千切った海苔を入れてサッと混ぜ合わせて完成。
塩みかんは魚介類との相性も抜群です。そのままでも美味しいですが、熱々のご飯に乗せて是非お試しください。
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「玉子とクレソンのサンド 塩みかんマスタード風味」 みかんでもっと笑顔になる
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.535
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
今回は、塩みかん(青みかん)を使ったレシピをご紹介します。
「玉子とクレソンのサンド 塩みかんマスタード風味」
【材料】(1人分)
食パン 2枚
卵 2個
クレソン 5~6本
塩みかん(青みかん) 小さじ1/2
マヨネーズ 大さじ1~2
マスタード 小さじ1
【作り方】
1.ゆで卵を作る。
2.クレソンの茎の下部分を細かくきざむ。
3.ボウルでゆで卵をつぶし、2と塩みかん(青みかん)、マヨネーズ、マスタードを加えて混ぜる。
4.軽く焼いた食パンにクレソンの葉の部分と3をのせてはさみ、半分に切る。
ピリッとした辛味のあるクレソンもまろやかな玉子サラダでたっぷり食べられる、栄養価の高いサンドイッチです。塩みかん(青みかん)の清涼感はマヨネーズ&マスタードとの相性抜群。クレソンの茎も加えることで食感も出て、タルタルソースのような雰囲気に。マヨネーズの量はお好みで調整してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「福岡県産セロリ」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.534
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
香味野菜としても、生野菜としても優秀で、産地を変えて年中出回るセロリですが、福岡県産のセロリは冬から春にかけて旬をむかえます。この時期、関東をはじめ、全国で見かけることも多いはず。実は福岡県は冬春どりのセロリの生産量全国2位の大産地なのです。セロリは徹底した温度管理・湿度管理が必要な栽培の難しい野菜と言われています。また、高温や直射日光が苦手なため、なんと日の出前の午前3時から収穫を始めるなど様々な工夫によっておいしいセロリが育ちます。福岡県産のセロリはみずみずしく、肉厚で歯ごたえが良いのが特徴です。ぜひ、セロリスティックやサラダ、また厚めに切って炒め物やスープで楽しんでいただければと思います。独特な香りや味が苦手な方は、まずはカレーやスープの隠し味として、またハンバーグやギョウザやシュウマイの肉種の中に入れてみるのがおすすめです。試してみてくださいね。
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みかんでもっと笑顔になる 「防災食としての野菜」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.533
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
年始から災害や事故など胸の痛いニュースが飛び交う2024年。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともに、1日も早い心の平安が訪れますよう祈っております。そして、全く他人事ではないと痛感しました。非常食の見直しも必要ですね。
災害時や非常時に足りなくなる栄養素といえば、ビタミンやミネラル。野菜や果物に多く含まれる成分です。物流が止まると生鮮食品がまず手に入らなくなるため、不足がおきやすいと言えます。ぜひ備蓄品の中に野菜や果物の缶詰・ジュース、切り干し大根やドライフルーツ、野菜スープなどを入れておきましょう。また、ジャガイモやサツマイモ、ニンジンやタマネギなど比較的日持ちのする野菜は常に買い置きしておくと数日分は安心です。また、冬場は柑橘類もおすすめです。皮の厚いものだと常温でひと月以上日持ちするものもあるので、おいしく食べながら防災も意識できればと思います。
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みかんでもっと笑顔になる 「ダイコンで整える」
野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.532
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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
そろそろ年末年始においしいものを食べ過ぎて胃腸がお疲れ気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか?1月7日には七草粥を食べて胃腸を労わったという方もいらっしゃるかもしれません。今回は七草のひとつでもあるダイコン(スズシロ)で身体を整えるご提案です。
ダイコンには複数の消化酵素が含まれていて、中でもジアスターゼは胃腸の働きを活発にし、胃の負担を軽減する働きが期待できます。ただし、熱に弱いため大根おろしやなます、浅漬けなど生で食べることが有効です。また、特におすすめなのは大根おろしで食べること。大根の辛み成分であるイソチオシアネートにも消化を促進する作用、解毒作用があり、この辛み成分は特に大根の下の部分に多く含まれます。おろすことでたくさんの量を摂取できるのでおすすめの食べ方です。ぜひハンバーグや唐揚げ、てんぷらや焼餅などに添えて食べてくださいね。
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野菜がもっと好きになる 「塩みかんでお節をリメイク!」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.479
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です。お雑煮やお節料理を作って、ご家族と正月休みに楽しまれた方も多いことと思いますが、冷蔵庫の中に、使い切れずに余っている材料はありませんか?今日はそんな正月食材と塩みかんを使って、簡単リメイクレシピをご紹介したいと思います。
【材料】(作りやすい分量)
・伊達巻き‥1/6本
・糸みつ葉‥1/3袋
・削り節‥1パック
・塩みかん(完熟)‥小さじ1/2
・マヨネーズ‥大さじ1
【作り方】
① 伊達巻きは角切りにして、糸みつ葉はみじん切りにする。
②ボウルにマヨネーズと塩みかんを入れ、よく混ぜ合わせる。
③ ②のボウルに①と削り節を加えて軽く混ぜ合わせ、器に盛って完成。
切って混ぜるだけなのでとっても簡単です!鰹節とみつ葉の香りが食欲をかき立ててくれます。かまぼこや数の子も余っていたら、同様に角切りにして混ぜても美味しいですよ。リメイクレシピにも大活躍の塩みかん。ぜひお試しください。
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