「啓蟄」みかんでもっと笑顔になる 野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.592
2025-3-5 12:00
テーマ : 野菜・果物のお話
こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
2025年の3月5日は、二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」。
「冬ごもりしていた虫たちが土の中から出てくるころ」という意味で、
春の季語としてもよく使われます。
私たち人間も少しずつ暖かくなり
「お出かけしたいな。」という気分になる季節ですよね。
この時期のおいしいものといえばやはり、山菜。
日本の山々に芽吹くごちそうです。
ウドやタラの芽、ぜんまいにわらびなど独特の風味やほろ苦さは、
大人になってそのおいしさに気づき、好きになりました。
お浸しや天ぷらなどが定番ですが、
ちらし寿司の飾り野菜にすると、その独特な形状がかわいくて華やかな一皿に。
甘く煮付けたシイタケや甘酸っぱい酢飯との相性も抜群です。
山菜の中でもアクの少ないうるいは、
サッと茹でるだけできれいなトッピングになり重宝します。
もう少し暖かくなったら、山菜ちらしを詰めてお出かけなんていかがでしょうか。
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