「加賀れんこんを食す」野菜がもっと好きになる 野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.223
2018-2-11 8:31
テーマ : 野菜・果物のお話
野菜がもっと好きになる 「加賀れんこんを食す」
野菜ソムリエ 知久幸子さん vol.223
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こんにちは!野菜ソムリエの知久です♪
先日、金沢の伝統野菜「加賀れんこん」を食べました。モチっとした食感にびっくり。私が食べ慣れている地元茨城県産のれんこんはシャキシャキしているので、同じれんこんでもこんなに食感が違うのか!と驚きました。加賀れんこんはデンプン質が多く粘りがあるのが特徴だそうです。すりおろして蒸した「はす蒸し」など、地元ではその粘り気を存分に楽しむ調理法が好まれているそうです。「生産量は日本一の茨城県に負けますが、消費量は石川県民の方が多いのですよ」と教えてもらいました。それだけ石川県の方が伝統野菜の加賀れんこんを愛しているって事でしょうね。
因みに、れんこんを切って放置しておくと黒くなるのは、レンコンに含まれるポリフェノールの一種であるタンニンが酸化することが原因です。腐っている訳ではないので捨てずに食べましょう。モチっとした食感の加賀れんこん、ぜひ1度お試しください。
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