農業生産法人 株式会社ミヤモトオレンジガーデン

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みかんでもっと笑顔になる 「春の味覚:タラの芽」

野菜ソムリエ 玉之内祐子さん vol.387

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こんにちは。野菜ソムリエの玉之内祐子です。
春は苦みのある野菜がおいしい季節でもあります。今回は「山菜の王様」とも呼ばれるタラの芽をご紹介します。
タラの芽はウドやコシアブラと同じウコギ科の植物で木の芽の部分を山菜として食用に採ったものです。山間部では日当たりのいい場所に自生しています。枝に鋭いトゲがあり、収穫には注意が必要。身近な道具として、例えばビニール傘を使って、高さ3mほどのタラノキであれば、枝を優しく手繰り寄せて収穫することができるそうです。野生のタラの芽の旬は3月から4月で、山間部では6月頃まで採れることもあります。近年ではトゲの少ない品種がハウス栽培され、2月頃から出回るようになっています。
採れたてのタラの芽は香りが高く、マイルドな苦みが魅力。てんぷらやおひたしで食べると最高です。鮮度落ちが早く、すぐにえぐみと苦みが増してしまうので、手に入れたらなるべく早めに食べましょう。

category : 野菜・果物のお話comments : (0)

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