企業・生産者・農業関係者のみなさまとの取り組み
農業生産法人として、
私たちができること。
取引先の皆さまとは、青果と加工品の供給に加えて、OEM製造や、「塩みかん」などの商標を使った商品の共同開発も行っています。
同じ産地の農家・団体の皆さまには、私たちがグローバルGAPの取得と、傾斜地でのドローン導入で実際に通った道を、そのまま使える仕組みとしてお渡ししています。
まずはお気軽にご相談ください。
供給体制
年間を通して、
収穫期の違う品種を供給。
八幡浜を含む一帯は、西宇和と呼ばれます。愛媛の三大産地のひとつであり、農林水産祭の天皇杯を複数回受けた、日本で唯一の産地です。そのなかで御三家と呼ばれるのが、日の丸、真穴、そして川上。私たちの畑は、その川上にあります。
私たちは自社栽培を中心に、地元の篤農家とも提携しています。さらに、独自の基準を設けて青果市場での買い付けも行っており、品種と数量の両面で、年間を通じた供給が可能です。
温州みかんから中晩柑まで、収穫期の異なる品種をつないでお届けします。愛媛県が開発した希少品種「媛小春」は、八年かけて栽培を確立し、現在は県内でも有数の生産量となりました。


認証と品質管理
柑橘で日本初の、
グローバルGAP認証。
2015年1月、みかん・柑橘類としては日本ではじめて、農業の国際認証「グローバルGAP」を取得しました。あわせてASIAGAPも取得し、以来毎年、維持更新を続けています。
グローバルGAPは世界120か国以上で採用されている、事実上の世界標準です。食品安全・労働環境・環境保全に配慮した生産活動を実践する農場に与えられます。欧米の大手小売をはじめ、近年は日本の小売でも、国際認証を取得した生産者からの仕入れを優先する動きが広がっています。
認証の運用には、自社開発の「MOG-GAPシステム」を使っています。畑での作業記録はスマートフォンから入力され、選果機の計測データとつながっています。どの畑の、いつの収穫分かを、出庫まで追える状態です。
安心して仕入れていただける体制を、毎年更新しています。


収穫から出荷までの流れ
収穫した果実は、選果機での計測と人の目による確認を経て出荷します。糖度・大きさ・外観・傷の有無を基準に選り分け、贈答用と家庭用に分けています。各工程の記録は、栽培の記録とひとつながりで管理されます。
業態別のご提案
小売から食品メーカーまで、
業態に応じてご提案します。
小売店さま
売場でお使いいただける商品写真、POPなどの販促ツールをご提供します。青果・加工品ともに対応します。
外食・中食のみなさま
「塩みかん」をはじめとした調味料の活用レシピをご提供します。業務用の荷姿にも対応します。
食品メーカーさま
青果、果汁、業務用荷姿での供給が可能です。原料としてのご相談も承ります。
ギフト・ふるさと納税
大口のご注文、のし、各種書類に対応します。ご注文データをお預かりし、送り状の作成まで承ります。
検品の基準、不備があった場合の対応、返品の条件などの取引条件は、ご要望をうかがったうえで個別に取り決めます。一般のお客様向けの条件とは別に設定します。

OEM・共同開発
OEM製造はもちろん、
新商品の共同開発もできます。
ラベルデザインや梱包資材のご要望に合わせたOEM製造が可能です。ジュース、寒天ゼリー、調味料と、自社工房での製造実績があります。
これまでに、地元の漁協・高校と共同で「鯛のパスタソース」を開発しました。「えひめ技あり鱧プロジェクト」では、鱧の薬味として塩みかんを採用いただいています。柑橘と地域の食材を組み合わせた商品開発を、ご一緒できます。
なお当社は「塩みかん」®をはじめ、複数の商標を取得しています。商標を活用した商品開発についても、ご相談を承ります。

受賞歴
百貨店から機内食まで、
選ばれてきました。
全国の百貨店、土産店、空港、高級スーパー、専門店でお取り扱いいただいています。青果・加工品ともに海外への輸出実績があります。
調味料「塩みかん」は、全日空の国際線ファーストクラスの機内食に採用されました。


受賞・認定
- 2022年3月
- 愛媛県SDGsアワード2021 最優秀賞
- 2021年11月
- 調味料選手権2021 『塩みかんマリネの素』入賞(日本野菜ソムリエ協会)
- 2021年1月
- 農林水産省 令和2年度 6次産業化アワード 食料産業局長賞・学生賞 ダブル受賞
- 2019年10月
- 内閣官房・農林水産省 第6回ディスカバー農山漁村の宝 選定
- 2019年9月
- International Taste Institute 優秀味覚賞 二つ星(みかんジュース)
- 2019年1月
- 料理王国100選 2019 認定(塩みかん 青みかん)
- 2018年3月
- 農林水産省 中国四国農政局長賞(未来につながる持続可能な農業推進コンクール GAPの部)
お取引・OEMのご相談
青果・加工品のお取引、業態別のご提案、OEM製造、法人ギフト。柑橘で日本初のグローバルGAP認証を取得した農園から、直接お届けします。
産地のこれから
三十年後も、
この斜面にみかんを。
愛媛の柑橘産地は、農家がお金を出し合ってスプリンクラーを張り巡らせる「共同防除」という仕組みに支えられてきました。いま、その設備が更新の時期を迎えています。
ここから先は、一戸ずつではなく、産地としてどう組み立て直すかだと考えています。認証の取り方も、記録の残し方も、ドローンの使い方も、私たちが先に試して形にしてきました。
その仕組みと技術を、同じ産地で働くみなさまにお使いいただきたい。使う人が増えるほど、データが集まり、産地全体の精度が上がります。三十年後もこの斜面にみかんが実っている状態を、一緒につくりたいと考えています。

GAP取得のご支援
学校や農家のGAP取得を、
支援しています。
認証が、新しい取引先への入口になります。
大手の小売や外食チェーンでは、GAP認証を仕入れの条件とする動きが広がっています。輸出でも、取得していることが前提になる市場があります。認証があれば必ず売れるというものではありませんが、これまで商談に進めなかった相手と話ができるようになります。
その取得を支えるのが、自社開発の「MOG-GAPシステム」です。外部のコンサルタントに頼らず自分たちでGAPを取得したときに、必要になった書類づくりと記録管理を、そのまま形にしました。
使う人が増えるほど記録が集まり、システムの精度が上がります。利用者どうしで疑問を共有し、お互いに教え合える形にすることで、外部コンサルタントを不要にすることを目指しています。
教育機関への無償提供は、その第一歩です。先生や生徒と一緒に学びながら取り組み、次の段階では、農家のみなさまが学校から指導を受けられる形をつくっていきます。あわせて、GAPの価値を認めてくださる小売のみなさまとの連携も進めています。外資系スーパーに加えて、地元の大手スーパーにもご協力いただく準備を進めているところです。


ドローンスクール
防除の負担を減らす、
ドローンの使い方を教えます。
段々畑のような傾斜地は、平地にくらべてドローンの操作が難しく、柑橘での導入は遅れていました。私たちは2022年から実証を重ね、傾斜地での操作技術と、実際に使える活用方法を確立しました。
重い機械や薬液を背負って畑を歩く方法にくらべ、作業効率は5〜8倍。作業する人の負担も大きく減ります。
2024年2月、「スマート農業ドローンスクール」を開校しました。農業生産法人としては初めての取り組みです。実際に畑でドローンを使っている立場から、現場での実践を重視したカリキュラムを組んでいます。受講される方には、畑での操縦指導を受けていただきます。
老朽化したスプリンクラーの代わりに、メンテナンスが容易で効率のよいドローンを。「空飛ぶスプリンクラー」が、これからの産地を支えると考えています。

スマート農業のご案内
GAP取得のご支援、MOG-GAPシステムの提供、スマート農業ドローンスクール。私たちが自社農園で実践してきた仕組みを、産地のみなさまにお使いいただいています。

